ウユニ旅行高山病対策。実際に南米で聞いた予防策をまとめてみた。




『高山病』

一度くらいはその名前を聞いたことがあると思いますが、日本で普通に生活しているぶんにはかかる事はほぼないので、一般的には無縁の病気なのかも知れません。

先日【コロンビアで世界一周旅行者が殺害された事件について。日本人の旅人が本当に知らないといけないこと。】という記事をアップして、海外旅行で気をつけなければいけない事について書きました。

読んでくれたりシェアしてくれる人がかなり多く、なんとコロンビア国内でもこの記事が話題になったそうです。

コロンビアで世界一周旅行者が殺害された事件について。日本人の旅人が本当に知らないといけないこと。
衝撃的なニュースが流れてきました。 ご存知でしょうか、日本人男性がコロンビアで殺人事件に巻き込まれました。 まだ22歳の若者...

僕は世界一周中に南米大陸で6ヶ月を過ごしました。

7カ国をめぐり500人以上の髪の毛を切り、たくさんの楽しい思い出を作ることができました。

その中でやっぱり盗難などの事件については聞くことも多かったのですが、それについで多かったトラブルが【高山病】でした。

特に高山病によくかかってる旅人にあったのがボリビアとペルーの2ヶ国。

それもそのはず、めちゃくちゃ人気の国なんだけどめちゃくちゃ標高が高いんですよね。

ボリビアの首都スクレを走るバス

ボリビアの首都スクレは2810m

あまり知られていないのですが、ボリビアの首都はラパスではなくスクレです。

ですが首都機能を持っているのはラパスで、3600mもあります。

ほぼ富士山頂に街があると考えるとぶったまげてしまいますよね。

他にも、日本に大人気のウユニ塩湖(3700m)

ウユニ塩湖でヘアカット

日本人に大人気のウユニ塩湖でヘアカット

ペルーの世界遺産クスコ(3360m)

世界遺産の街クスコ、アルマス広場を見渡しながら

世界遺産の街クスコ、アルマス広場を見渡しながら

天空の遺跡、マチュピチュ(2400m)

老いた峰、マチュピチュでヘアカットを。

老いた峰、マチュピチュでヘアカットを。

などなど、とにかく標高が高いのです。

他にも、ペルーのチチカカ湖(3812m)、エクアドルのキト(2850m)、ベネズエラのロライマ山(2810m)など標高が高いところばっかりなんですね。

なので高山病にかかる旅行者が多いのです。

1月〜3月にかけて南米旅行をする日本人がとても増えるため、そんな人たちのために高山病についてまとめてみようと思いこの記事を書くことにしました。

ひとまずグーグルで『高山病』と調べてみると…

トップニュース


『韓国大統領府、バイアグラ364錠購入 高山病対策と説明』

というニュースが…(笑)

興味無駄遣いにもほどがある。韓国の朴槿恵(パク・クネ)大統領が美容整形手術を受けていたという疑惑のある中、今度はおひざ元の青瓦台(大統領府)が性的不能治療薬「バイアグラ」を公費で購入していたというのだ。青瓦台は「高山病対策」と釈明をしているが、にわかには信じがたい。一体誰が何のために使っていたというのか。

「(大統領の)アフリカ歴訪の際、(随行職員らの)高山病の治療のために用意したが、使ったことはなく、そのまま残っている」

聯合ニュースによると、青瓦台の報道官はバイアグラの使途について、そう説明した。バイアグラについては、昨年12月に青瓦台が60錠購入したとされ、朴氏は今年5月にエチオピアなどアフリカ3カ国を訪問したという

zakzakより引用

なんかもうこのタイミングでこれってことは誰かが「書け」って言ってるんだよな〜…

なんて思い、より熱がこもってしまいました(笑)

バイアグラ(笑)

はい、笑い事ではないですね。

ボリビアはどこも標高が高い山岳国家

ボリビアはどこも標高が高い山岳国家

そもそも高山病ってどんな病気?

高山病は山酔い,高地脳浮腫,高地肺水腫という大きく3種類の症候群に分けられるそうです。

山酔いが一番よく見られる症状で、1200~1800mの高度でも発症し、2700m以上の高さにいきなりのぼると起きやすいそうです。

症状は二日酔に似て頭痛、倦怠感、吐き気があり、ひどいと吐くことも。

この山酔いの症状が現れるのは高地到着後6時間~12時間くらいで現れるそうです。

このいわゆる山酔いにあってる人にはよく会いました。

高地脳浮腫は山酔いが激しくなったもので、高地肺水腫の症状は運動をした時の息切れが激しくなってる的状態だそうです。

安静時にも息切れがひどくなってきたら高度の低いところに降ろさないと死んでしまうことも。

高山病恐るべしです。

ちなみに僕は平気だったのですが、どんな人が高山病にかかりやすいのかというと、それは生まれつき決まっているそうです。

しかも実際に行ってみないとわからないし、なりやすいかどうかを調べる方法もないと。

…恐るべしです。

高山病の治療法

高山病になったら…すぐに高地から下りればいいという単純明快な治療法があります。

酸素のあるとこに行けや、と。

ただ、南米旅行で有名な都市や絶景スポットは高地にある場合が多いんですね。

ウユニやマチュピチュなんかまさにです。

『ああ、せっかく来たのに…』

この気持ちには要注意です。

『あとちょっと…』と頑張ってみてもどうにかなる問題ではないようですので、危険です。

それから、ある調査によると高度の高い地点への旅行では団体旅行のほうが個人旅行よりも高山病で死にやすいといわれています。

日本人に多く見られる団体行動ですがそれは海外でも例外じゃありません。

ウユニとか特に半端じゃないくらい日本人グループがあちこちにいます。

団体行動の重圧があったり、断れなかったり、日程に余裕がない場合無理してしまう人もいるそうです。

高山病の症状がおさまるまでは、無理してさらに高地には行かないようにしたほうがいいそうです。

おかしかったらすぐに低い地点まで降りる…

周りの人と歩調を合わせようとしない…

これが大切ですね。

高山病の予防法

高山病の予防に効く薬は3種類あります。

その中で一番使いやすい薬はアセタゾラミド(商品名ダイアモックス)というものです。

この薬を高地に上がる前に飲んでおけば山酔いを防止することができると言われていて、症状が現れてからでも効果があると。

すごいですね。

なんか日本では病院で処方してもらわないと手に入らないらしいですが、念のため持っていったほうがいいかもしれません。

あと僕が実際現地でちょこちょこ聞いた情報によると、【水分をたくさんとること、タバコ酒は控えること】というのは聞きました。

あとはコカ茶を飲んだり、コカの葉っぱを直接噛むって言うのも効果的だそうです。

ちなみにコカの葉っぱはちょい苦であんまりうまいものではないです。

そして高山病の一番の予防方法は、ゆっくりとした旅行の計画です。

ゆっくり計画を組むことによって、もし高山病になっても安静にして休むことができますよね。

タイトなスケジュールだとつい無理しがちなので、余裕を持ってっていうのがどうやら1番いいようです。

ただ、日本から南米に行くのに時間も半端なくかかるので、ゆっくりというのはなかなか難しいかもしれませんが…。

でも命に関わることなので、もし行くかもしれない…なんて方は知っておいて損はないことだと思います。

南米を例に上げましたが、もちろん南米以外にも高地なんてたくさんあります。

チベットなんかもそうですよね。

というか富士山だってそうです。

2000mを越えると発症する人もいるそうなので、日本人にとっても例外ではないですね。

今回は南米のことを書いたので、最後にひとつ注意点をあげておくと南米で最も気をつけたいのがラパスとクスコです。

南米旅行で必ず訪れるであろう街であり、スタート地点になることも多い都市なのです。

なのに半端なく標高高い。

しかも坂が超多い。

旅人に優しくない。

でもそういった都市では、空港や街の売店に「酸素ボンベ」が売られていたりもするそうです。

僕は見たことないですが…。

余談ですが僕の地元山梨県富士吉田市も富士山があるので標高高めです。

それでも750mくらいなんですけどね。

まさに足元にも及ばないってやつですね。

標高が世界一高い街ポトシ

標高が世界一高い街ポトシ

なんだか気難しい話になってしまいましたが、旅人のみなさんが安全に旅をできるように…と書いてみました。

バイアグラが効果があるかはわかりません(笑)

お口直しにこちらもぜひ読んでみてください!

僕が海抜ほぼ0mのスペインから、世界一標高が高い街ポトシに一気に行ったときの話。
↓ ↓ ↓ ↓

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