新しいことに挑戦すれば、新しい自分に出会うことができる。

昨日は居酒屋Up to Youでした!

11月より始めたUp to Youの2号店である居酒屋…

先週はお休みしてたのですが、先々週に続き昨日も僕が料理担当しました。

実は料理得意なんですよね。

昨日は男飯!ってことでマル秘のタレで漬け込んだ唐揚げと、オール手作りコロッケなどを作りました。

他にも焼肉とか二郎風ラーメンとか。

ガッツリ系ばっかで(笑)

せっせと仕込みをしてたわけですが、その間キャンベルはつまみ食いしたり、「味見」とか言ってビールを飲んだり…

ナメてます。

マジナメてます。

昨日はいつもの常連様や美容師仲間、サロカリメンバーも来てくれました。

お陰で用意していた料理はほぼ完売!

気合入れて作ったコロッケも「うまかった〜」と言ってもらえて…

本当にありがとうございましたー!

この日最後まで残っていたのは大阪のサロカリオーナー万代さん、練馬のオーナー山口さん、高円寺のオーナー松本さん。

なんか終電過ぎても帰る気配はなく、結局うちに泊まりに来ました(笑)

サロカリの人はみんな何故か似ています。

「よくわからんけどやってみよう」みたいな人ばかりで、いい歳して学生みたいなノリの人ばかりです。

正直ウケます。

でもそんなみんながやっぱり好きです。

サロカリではもともとトラブル防止のためカットしか施術ができなかったのですが、昨日よりすべての施術が可能になりました!

マツエクや着付けやスパもOK!

進化しました。

ヒトカゲがリザードンになった感じです。

立ち上げたときにはこんな事になるとは思ってなく、完全にメンバーの皆さんの協力のおかげですね。

ありがとうございます。

プレイヤーの人にもこれでより還元できると思います。

新しいことは否定される

サロカリを始めるちょっと前、僕はいろんな人にシェアサロンについての相談をしていました。

賛同してくれた方は今のパートナーサロンになってくれたんですが、反対する人もいました。

そういう方からはよくこんな事を言われました。

「カットだけしかできないとか…」

「知らん人に店貸すとかおかしい」

去年の夏の話です。

でもそれからたった7ヶ月後の現在、なんとなくそういう事が少なくとも自分たちの中で常識になりつつあります。

当たり前に貸すし借りる。

それだけでなく、メンバー同士が友達のように仲が良くなり酒を飲み情報交換やくだらない話をして有意義な時間を過ごしています。

あり得なかったことが”あり得る”に実際になっているわけです。

創始者としてはまあビビりますよね。

トラブルがたくさん起きるかと思っていたけど、そんなの1つもなかった。

だからこそすべてのメニュー解禁に踏み込めたのだと思います。

それもこれも出会いと信念のおかげ。

僕に出会ってくれたこと、僕を信じてくれたこと。

すごいのはメンバーになってくれた皆さんだと最近つくづく思います。

新しいことをすると新しい自分に出会える

僕は結構自分が好きで、嫌いです。

なんかこう「自分のこういう性格がいいな〜」と思うこともあるんですが、実は結構嫌いでもあります。

めんどくさい性格だな〜と思うわけです。

だけど、自分の中で好きな部分でおそらく1番なのが【新しい自分に生まれ変わることを恐れない】ということかなと思います。

新しいことをやり続けるのにぜんっぜん不安がないかといえば嘘になるし、ギャンブルみたいな人生は嫌だと思ってます。

だけど常に動くことで新しい何かとの出会いがあるので僕は動き続けるべきだと思っています。

人との出会いもそうです。

だけど1番出会うのは実は新しい自分なのかも…

卒業、就職、転職、引っ越し…そういった大きいこともそうですが、合コンに行ってみるとか、友達と出かけてみるとかそういう事でも新しい自分に会えますよね。

新しい自分に出会うことで何が一番プラスになるかといえば、やっぱりそこで得られる経験なのだと思います。

僕はコロッケを本気で揚げたのは昨日が初めてでした。

ポテトを潰し、ひき肉を混ぜて味付けをする。

そこまでは良かったけど、そいつをこねるのに手こずりました。

まず熱い。

そしてなんかゆるくて形になりませんでした。

営業開始時間が迫っていて僕は焦ったのですが、冷蔵庫で冷やして固くする事で何とか上手くいったんですよね。

居酒屋でシェフをやるといった以上、お金を頂くと書いた以上、手は抜けません。

それだけの負荷を自分にかけて作業にとりかかると自ずと本気になります。

本気でやるからこそ、悩むし課題が見つかります。

「もっと水少なくすればよかった」

「もっと味濃くすればよかった」

「油もっと多ければよかった」

そういう反省は学びになり、次に活かそうとします。

それは本気でやらねば見えてこないポイントだよな〜っていつも思うわけです。

別にそれが肉じゃがだろうと野菜炒めだろうと美容だろうと同じです。

本気にならないとわからないことってたくさんあります。

だからやりたいことを本気でやるべき

好きなことじゃないと人間本気にはなれません。

無理です。

料理嫌いな人に料理を強要したってやるわけないし、本気でやらないのなら反省も教訓もありません。

何故か人は「いかに本気にさせるか?」みたいなことに着目します。

美容師だってそうです。

「シャンプーが嫌い?ふざけんな」

と、まあこういう事みんな言うわけです。

そうじゃないでしょ…と僕は思うんですよね…

変わり者なので。

なぜ嫌いか理由を聞いてみると「手が荒れるので」「腰が痛いので」と理由が見えてきます。

その理由をぶっ壊さない限り好きにも本気にもなれないし、上達するわけもありません。

「じゃあ何が好きなの?」

もしこの一言を先輩とかオーナーがサラッと言えたら…

「私はカラーが好きです。本気で学びたいです。」

そういう声が聞けるのかもしれません。

そしたらガチでやらせてみればいいと思います。

きっとマジだから悩むし学びます。

「なんで私は塗るのが遅いのだろう」

「なんで明るくなりすぎるのだろう」

それが成功への近道な気がします。

人はそれに気付くべきで、人の上に立つ人はそれを気付かせてあげるべきなんだろうなと僕は思います。

五角形か六角形のグラフを大きくする必要はなく、何か一個尖っていればいいと思うんです。

僕はいつも好きなことをしてるから考えまくってる

今やってることは全部好きなことで、全部本気です。

やってみて「なんか違う」「だめだな」「嫌い」と思ったらアッサリやめます(笑)

でもそれはやってみた結果であって、悩んで考えて見えてきた答えなのだから間違いはないと思っています。

僕は今日からは人に「コロッケうまい!」と言わせることができる男になりました。

新しい自分です。

それは昨日試行錯誤して考えて、何個か失敗した結果です。

最後の最後に作ったやつが1番上手く出来ました。

だから次回の男飯!の日は楽しみにしててください。

もっとウマいコロッケが作れると思います。

好きなことなら本気になれるし上達する。

嫌いなことなんか嫌々やっても意味ないから今すぐやめたほうがいい。

新しい自分に会えば会うだけ自分は成長し、また新しい人との出会いも生まれます。

“どうせ生きるなら”

いろんなことが出来る人間になりたいですよね。

料理ができない人なんかいない。

苦手な人なんかいない。

ただやらないだけ。

やったこと無いって逃げてるだけ。

好きか嫌いかはやってから決めればいい。

やりたい事やって、好きな人と過ごせてる自分はやっぱり好きな自分です。

だけどやっぱり自分は嫌いです。

もっとカッコよくなりたいし、おもしろくなりたいし、人に影響を与えられる人になりたい。

だから適度にサボりつつもうちょい頑張ろうかな…なんて思います。

素敵な人生を得るためにたまにサボりつつも練習をし続ける人生…って感じですかね(笑)

失敗上等で。

また今度突然シェフやります!

ぜひ食べに来てください。

では!

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