『時間を失う』という考え方がもたらすもの。

こんにちは。

今日はちょっと無駄話を。

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なんか2日くらい前に飛行機の中でこんな小説を読みました。

とある大企業の家具メーカーの営業部署が舞台のお話。

その会社は全国に支店がたくさんあり、各支店長は自分の支店の営業成績が悪く、ノルマが達成できない場合その差額を自分の給料からひかれてしまうというシステムだった。

なので、支店長は給料を減らさないために社員の尻を叩き、詐欺まがいのやりかたでどんどん売らせていた。

中でもとても厳しくあたる事で有名で、みんなから嫌われている男がいた。

平社員たちはその支店長を恐れ言われるがまま、ただただロボットのように働く日々...。

そんなある日耐えかねた一人の社員がその支店長を刺し殺してしまった。

支店長は死に、刺殺した男は人生を狂わせた。

だが社員は『あいつじゃなくてもいつかだれかがやってた』そんな気持ちだったという。

そしてその数日後、詐欺の疑いで捜査が入り、結局会社は倒産してしまった。

『二度と戻らない時間をこんな会社のために失ってしまった。そしてあいつは刑務所に行ってしまった』

社員は口々にそんなことを言って絶望した。

という様な話。

なんかそれを読んで書きたくなったから書きます。(笑)

時間を失うという考え方。

この小説の場合は会社のためにロボットのように働いてたが結果会社は潰れ何もなくなってしまったという話だけど、ロボットだろうがその時は給料だったりは貰ってるわけで、時間を失ったと言っても得たものもあるはずだから無駄ではなかったと思う。

でもなんとも救われない話だね。

基本的には無駄になる時間など存在しないと思ってる。

寝てようが、働こうが、遊ぼうが、それぞれ意味があって、結果何も残らなくてもきっと無駄になることはない。

でも、僕は『時は金より重要』だと思ってる。

『時間を失う』という目線で見ると、時間はお金より大切だということに気がつく。

だから僕は『時間を使う』という表現はあまり正しいとは思ってない。

そして『時間を使う』という感覚でいる以上、きっとうまく時間を”使う”ことはできないと思う。

むしろ現代社会では『時間に使われている』人ばかりなんだと思う。

小説のロボット達のように。
 

そもそも時間とお金は決してイコールではない。

なぜならお金は自分の意志で使うことも貯めることもできる。

でも時間はそれができないから。

キープすることも、使いすぎることもできない。

そんなことが出来るのはこの世でドラえもんと野比メガネくんくらいのもん。

別に一分一秒を大切に生きましょうとかそんなことが言いたいわけじゃない。

その時間に使われる生活のなかでうまく生きるにはどうしたらいいんだろう?って考えたことがあって、その答えが『時間を失う』という事だった。

つまりどういう事かというと...

例えば、生まれて初めてラーメンを食べる人がいるとして、それをうまいと思った瞬間からその人の人生のなかで『ラーメンはうまいものだ。これからは食べよう』という発見と、今後の選択肢が生まれる。

今豚骨ラーメン食べたいからラーメンって言ってるけど、別にラーメンじゃなくても仕事でも何でもいいからわかりやすいもので自分に当てはめて貰えればいいです...(笑)

じゃあそのラーメンを10歳で初めて食べる人と60歳で初めて食べる人がいたとして、双方『ラーメンとはうまい食べ物なんだ!知らんかった。これからはラーメンも注文しよう』というふうになったとする。

人生80年として、一人は70年間、 もう一人は20年間の残りの人生でラーメンを食べるという選択肢がひとつ増えたことになる。

10歳と60歳とでは50年の差があるので60歳の人はラーメン50年分の時間をすでに失ってしまっていることになる。

めっちゃ極端なこと言ってるし、もちろんすべてのことに言えるわけではない。

例えばスマートフォンなどの時代の産物とかだと話は別になるけど。

つまり、残り70年間ラーメン食べられるのと、20年間だけだとどっちがいいのかという話。

ラーメンだとわかりずらいかもなのて、今旅をしてるから旅のことも言うと、日本人は『ヨーロッパは老後でいいや 』とかホントよく言う。

遠いし高いし、言ってる意味はわかる。

けど、例えば建築、デザイン、美術、商業、言語、食などを仕事にしてる人は何かを犠牲にしても今すぐにでも行くべきだと思う。

若いうちに感じたものはきっとその後の人生で選択肢のひとつになってくる。

退職後にそこからインスピレーションうけたとしても後の祭りであって、人生でそれが活きることはもうほぼないと思う。

何でも経験することによってその後の人生はきっと大きく変わる。

と僕は思ってる。

経験が知識になり、お金にもなる。

人との付き合い方にもなる。

それが人生になる。

ただ、具体的に何をやればいいかは人それぞれだからわからない。

もしかして人によってはラーメン食べてみてもうまくなかったってなるかも知れない。

でもダメだったら『ラーメンはもう食わん』という選択肢が生まれ、次からはラーメン以外のものに挑戦できる。

そうやってなんでも新しい事や、古くても自分が知らない事をどんどんやったほうが”人生で失う時間”は減るのかなーと思ってる。

時間を失うという考え方が、もたらすもの。

それは新しい経験を得るために何かに挑戦すること。

きっとそれにより自然と今後の人生の中での選択肢は増えていき、より人としての幅みたいなのも広がるのかなーなんて思ってる。

という事を結構前だけどあるときから考えるようになったって話(笑)

夜行バスでネットも使えなかったのでなんとなく書きました。

では次回はまたマチュピチュのことを書きます。

ちゃお。

★カットした人★

681人

☆カットした人 58ヶ国☆

日本、韓国、中国、台湾、香港、フィリピン、マレーシア、インドネシア、シンガポール、タイ、カンボジア、ベトナム、ミャンマー、ラオス、パキスタン、インド、ネパール、ロシア、イギリス、スコットランド、オランダ、ドイツ、スイス、デンマーク、スウェーデン、フランス、ポルトガル、スペイン、スロバキア、オーストリア、チェコ、キプロス、ギリシャ、ポーランド、ベルギー、ルーマニア、イタリア、トルコ、パレスチナ、イスラエル、モロッコ、アルジェリア、チュニジア、南アフリカ、アメリカ、カナダ、メキシコ、エクアドル、ベネズエラ、アルゼンチン、ペルー、パラグアイ、チリ、ボリビア、ブラジル、コロンビア、ニューカレドニア、オーストラリア

★世界一周ルート 26ヶ国目 ★

日本→韓国→フィリピン→日本→マレーシア→タイ→カンボジア→ベトナム→ラオス→タイ→ネパール→インド→日本→台湾→シンガポール→マレーシア→タイ→イギリス→オランダ→ドイツ→ルクセンブルク→フランス→イタリア→ギリシャ→トルコ→キプロス→スペイン→ポルトガル→スペイン→モロッコ→スペイン→ボリビア→ペルー→?

【現在地】ボリビア、ラパス

【リアルタイム】1000人まであと12

人!(´Д`)
 

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