なぜ休みは悪?「お客様に迷惑がかかるから休まない」の矛盾点。




こんな記事を読んだので…。

休みについてぼやっと書いてみようと思います。

休みが全くなかった過去

僕は毎月ちゃんと成果をだした上で、毎月2週間くらい休んでます。

実際はネットの仕事やってたりするので月○○日休みとかいう話ではないんですけど、感覚的にそのくらいは自由にしてたくて。

その時間で海外でいろんなものを見たり、人に会ったり、スラムや孤児院で髪切ったりしてます。

次は11/15〜12/3までフィリピンとカンボジアに行ってきます。

結果的にその時間で得た経験が仕事につながっていることがかなり多く、遊びも仕事っていう感覚でもあります。

今はとにかくストレスがないです。

目覚ましも滅多にかけないし、嫌なことをやらされることもない。

通勤も辛くないし、残業という概念もないし。

嫌いな人としかたなく働く事もない。

3年半前まではサラリーマン美容師やってたんですが、そのときは常につかれてて、常にストレスを感じていました。

その頃ずっと思ってたことが、なぜ「休む=ダメ」なのか…ということ。

前の会社は年間7日の有給休暇をもらえて、夏休みはそこからとりなさい…とか、全員強制出勤→退勤だったので、例えお客さんがいなくても朝から晩までお店にいなきゃいけないような環境でした。

その前のとこは有給休暇使うなと言われてたし、下っ端は先輩より早く帰るなみたいなのがあったし、休日出勤するのが良いみたいな感じでした。

とにかく「休むな」と言う環境で育ってきたので、「ああ、ダメなんだ」と思って諦めていました。

結果的に辞めて、プラッと世界を旅してから独立した形になって今があります。

実は旅をしてきたことが結構自分の中での「休み=ダメ」という概念をぶっ壊すいいきっかけになったんです。

過剰なサービスと時間の感覚

海外を旅してまずするようになったのが自分の管理でした。

朝何時に起きてもいいっていうのは、裏を返せば”何時まででも寝れてしまう”ということ。

昼まで寝てればせっかく来てるのにもったいないですよね。

僕は仕事だと思ってブログを毎日書いてたのと、毎日平均2.4人くらい髪を切ってたので、その時間も必要です。

「自分にどれほどの休息が必要か?」が感覚的にわかるようになり、結果的にマネージメントができるようになりました。

それからいろんな国を訪れ、働いてる人と話した(特に美容師とはよく話した)ところサービスの質と対価は比例するということに気が付きました。

日本はサービスが過剰すぎて、営業時間を長くするのを良しとしたり、休むことが悪いことみたいになってますが、逆でした。

消費者より労働者の方が大切にされてると感じる場面も多く、消費者は多少の不便は感じててもそれで納得している様子でした。

もちろん例外もあって、無茶苦茶働かされてるような人も見ましたが…。

日本のテクノロジーはすごいと言うけど、発展途上国だってwifiもあればスマホもあればスーパーもあるわけで全然生活はこまらなかったし、先進国はいろんなめんで日本と大差ない、もしくはそれ以上とも感じました。

ちなみにサービス精神や接客態度は日本が世界一なのは間違いないし、誇れるところなのだとも気が付きました。

素晴らしいけど、サービスが過剰すぎて労働者は疲弊しているのかな…とも思い始めました。

その結果、労働者より消費者の方が上…みたいな感じで労働者の扱いが雑になってるのかなと。

例えばファミマが24時間営業をやめることを検討してるニュースが今回出たけど、もうすでにマクドナルドとかも深夜営業やめてるところは増えてきてるし、吉野家、ロイヤルホストなんかもそうです。

最初は消費者から不満も出ると思います。

売上も落ちたりするデメリットもあると思います。

だけど、電気代や人件費も下がるというメリットはあるし、労働者の負担軽減もできることを総合的に考えたら、そうした方が良いっていう判断なのだと思います。

同じサービス業である美容師も例外ではないと思っています。

美容師ももっと休んだり営業時間短くした方がいいと僕は思っています。

美容師に限ってかはわからないけど、こういう事を言うと「お客様に迷惑がかかる」と言う人もいるんですけど、もしその理屈ならコンビニみたいに年中無休24時間営業すべきだと思います。

定休日や営業時間決めてる時点である程度の制限をかけてるので「迷惑かかるから休まない」というのとは根本的に矛盾していると感じます。

その意識がすでに過剰サービスなのかなと思ったりしています。

結論、休むことは善

美容室の場合、営業時間を減らしたり休みを増やすことは容易にできます。

もともと長いのをちょっと減らすだけでも働いてる人の負担は減ります。

【顧客満足度、営業利益を保つ】

というところさえクリアになれば、そもそも休んだって何の問題もないわけで、その時間使って本でも読んでた方がよっぽどプラスになります。

他を減らさず働く時間だけを減らす方法はちゃんとあります。

それも何個もあります。

ですが、それは人それぞれの状況によるのでその状況を知らないことにはなんとも言えませんが、確かに”やり方”は存在しています。

1つだけ言うと、意識を少し変えるというのがまずは大切なことだと思います。

「こうでなくてはいけない」という考えは美容室経営とか、フリーランスで自己管理する場合はリスクが大きいです。

例えば1年先の具体的な将来設計さえなくとりあえずお金借りてお店だそ…

みたいなのとか、みんな広告出してるから営業の人の言い値で広告だそ…

みたいな計画なしの投資はギャンブルのようなものだと思うんです。

当たらなかったら最悪です。

それに「1日○○時間働かなければいけない」とか「休みは火曜日だけ」という思い込みも、もしかしたらスタッフにものすごく負担をかけてる可能性があります。

できる人ややりたい人はバリバリやっても自主的なので全く問題ないんですが、全員がその熱量でもなければ能力もちがうし生活スタイルも違うわけです。

同じ様な熱量やスタイルの仲間が集まってる美容室は全然問題ないし、伸びていったり有名サロンになっていくのでしょうが、そうじゃないパターンの場合も多々あると思います。

そうじゃないパターンでは「働かされてる」「オーナーについていけない」という風になってやめていってしまいます。

スタッフが自主的にやりたいと思ってるのか、どうか。

どれくらいの休みが欲しいのか。

そういう声も大切なんだと思います。

規模が大きければ大きいほどアレコレ聞いてられないので大変かと思うんですが、1〜4人規模の個人店や、フリーランスであれば【顧客満足度、営業利益】をそのままで時間を下げることは容易いです。

昨日コンサルした人は利益キープで無理なく約月60時間の短縮ができる事がわかりました。

その時間で前からやりたかった仕事をやったり、家族とすごしたりしたいそうです。

意外とちょっと変えるだけで全然結果は変わります。

休み(時間)は絶対あったほうがいいです。

リラックスするためにも、自身の勉強のためにも。

こういうのも批判は覚悟でかいていますが、「時間ほしい」「もう少し休みたい」という思ってる人にだけ読んでもらえて何か響いたらいいなと思います。

12月からは働き方を改善するためのこういった考え方とデータ、そして働き方を具体的に変えられるコミュニティの無料説明会みたいなのやってこうと思ってます。

札幌、福岡に12月は行きますが、呼んでいただければ全国どこでも行きます。

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