世界一好きなタイ料理の中で旨さ1位に君臨するソーセージがこれだ。イサーン地方料理。

今タイ東北部のウドンタニという街にいます。

タイは北から南まであちこち行ったけど、ウドンタニは初。

田舎かと思ったらそこそこ大きな街でした。

けど観光客はあまりみません。

ウドンタニ地図

バンコクのはるか北。ラオスとの国境近く。

そんなウドンタニに来た理由は1つ。

東北地方のイサーン料理を食べるため!

今日は僕が過去に行った42カ国の中でも最強に好きなタイ料理の中のさらにブッチギリ1位に君臨する料理を紹介します。

最近嫁の大食いブログで食レポされまくってて書いてなかったんですが、久々ご飯の話。

タイ料理がまじで美味しい理由

それはなんと言っても”辛さ”でしょう。

僕は辛いの大好きなので、本当最高です。

とは言え何でもかんでも辛いわけじゃないし、それだけじゃありません。

オイスターソース、ナンプラー(魚の醤油)そして味の素の味付けがなんとも絶妙な感じなのです。

グリーンカレー

タイ料理グリーンカレー

トムヤムクン

なんか炒めたやつ!

地方でいろいろと料理にも違いがあり、この東北地方はイサーン地方と呼ばれ辛いのが特徴だったりするそうです。

最高です。

早速昨日ウドンタニを散策してみました。

するとあるわあるわ日本料理が…

なんでこんなにあるの!?くらいあります。

同じショッピングモールに5件とかあります。意味わからん。

世界で日本の次に日本料理屋があるんじゃないすか?くらい。

しかもシュール。

超シュール。

タイの大阪ラーメン

豪華なラーメン

俺は大阪でこんなの見たことないぞ!!!

わさびがつけてあって麺つゆっぽいのかけてるのでうどん系なのかもしれないし、きゅうりとか乗ってるので冷やし中華なのかもしれません。

気になります。

他にもナイトマーケットではカラフルな寿司があったり。

タイの屋台の寿司カラフル

色とりどりのシースー

驚くほどに黄色です

なんかミニタコのようなものが乗ってる寿司があったり。1個15円と破格です。

なんかわからない

とりあえず味見ということでキャンベルに食べてもらいました。

わさびつけすぎて悶絶していました。

緑寿司

緑寿司をバク食い

あれ…

あれれ…

なくね、イサーン料理っぽいのw

なんか歩けど歩けどそれっぽいのが全然ないのです。

例えるなら札幌行ったのに味噌ラーメン屋がない!とか、仙台行ったのに牛タン屋がない!とかそんな感じです。

何かとシュールなものしかなく、結局昨日はどこにでもある鍋を食べました。

クッソw

シュールといえば美容商材屋さんで謎の薬(カラーリングに混ぜて使うオキシと呼ばれる日本にもあるやつ)を見つけました。

シャソプーそ

シャソプーそって。

裏を見たら中国語がたくさん書いてあって、oh,ニーハオってなりました。

話がそれました。

とりあえずイサーン料理が昨日は見つからず悔しかったので、腹いせにブログでお目当ての料理を紹介することにしました。

八つ当たりです。

最強イサーン料理

イサーン料理でおそらく1番有名なのはソムタムです。

ソムタムとはパパイヤサラダとも呼ばれ、パパイヤ、豆、トマト、唐辛子などに数種類の調味料でぶっかけて和えたサラダです。

パパイヤはなんかダイコンサラダのような食感でシャキシャキ系です。

ソムタムはガイドブックにも乗っていますし、専門店もあるほどなので、わりとどこでも食べられます。

ちなみに僕はソムタム作ろうと思えば作れますw

ってかこの前作りました。

ソムタム作り

材料と調味料をいれて…

棒でぶっ潰す

完成形がこちら。辛くて美味しいです。

ソムタム

ソムタムも本当におすすめですし、ビールのツマミにGoodです。

タイに来たら絶対食べてほしい。

ですが僕の中でタイ料理1位はまた別のものなんです。

その名もイサーンソーセージ。

そう、世界どこにでもあるソーセージなのです。

でもイサーン地方のものは一味も二味も違います。

ランチの後にランチを食べてお菓子まで食べたり、晩御飯の後に晩御飯を食べて、締めのラーメンを食べたりするキャンベル先生も食べさせたら唸りました。

大食いの嫁

一昨日のシメのラーメン。※晩御飯2回食べた後。

そのイサーンソーセージがこちらです。

ジャン!

イサーンソーセージ

イサーンソーセージ

丸っこいタイプと、太い1本タイプがあるようです。

バンコクなどでもたまーに見かけますが、基本丸っこいタイプ。

北のチェンマイなどでは1本タイプをよく見ます。

イサーンソーセージの何が普通のものと違うかというと…

  • ニンニク入り
  • 米が入っている
  • 発酵させてあるのでちょびっと酸っぱい

こんな感じです。

普通ソーセージというと肉が詰めてあって終わりですが、ニンニクが入っているのです。

そして米とも混ざっているので、なんというか今までにない感じなのです。

それを少しだけ発酵させてから、焼くと。

もうね、これが死ぬほどうまいんですよ。

僕だけなら味オンチで終わりですが、大食いキャンベル先生も絶賛してるので間違いないはずです。

イサーンソーセージ

イサーンソーセージ

もうね本当に食べてもらいたい。タイに来たら。

1本10〜20バーツ(30〜60円)ほどなので20本くらい食べてもらいたい。

マジで大好きで、現在世界で食べて美味しかったものランキング暫定1位です。

なのに悲しいことに日本にはまずありません(タイ料理屋にはあるかも!)

タイでもとりあえずローカル過ぎるのか店とかには無いし、たまーに屋台で見かける程度なのですが、チェンマイにはかなりたくさんあります。

それくらい希少なもの。

なので「イサーン地方きたらめっちゃあるんじゃね?チュイ!」とか思って来たのですが、大阪ラーメンとシャソプーそしかありません。

もうチェンマイ住みたい。

タイにきたら騙されたと思って食べてみてください

注意して探さないと見つからないレベルですが…

先日沖縄でタイ旅行帰りの友達と会ったんですが、彼女はこのコロコロとしたソーセージの列に恐れをなしあえて避けたと言っていました。

も、もったいないことを…!

これを食べないと人生損してると断言できます。

毎日いけるレベル。

…とキャンベルが申しておりました。

そんなキャンベル先生は東南アジア旅行中、長距離バス移動とかの中でも口が寂しいのかいつも1人でパンとか食っています。

思わず激写したくなります。

大食いの妻

バスの中でも食べる

先日もランチ後に巨大なパンを食べていたので激写してみたんですが、「撮るのが下手」とかいってケチつけ始めたので、なら自分で撮れよと携帯を渡してみました。

そして自撮りしてたのがこれ。

まさかの自撮り

インスタ映えするのかな?

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