ギリシャ複合世界遺産メテオラ!メガロメテオロンの美しい朝焼けをご紹介。




この写真を見てどうですか?

何かわからないけどすげぇって感じしますか?

これはメテオラという、ギリシャにある世界遺産です。

今日はこのメテオラに行った話を書きます。

ギリシャってなんかいちいち名前がカッコいいところが多いんだよ。

パルテノンとか、アクロポリスとか、メテオラとか、メガロメテオロンとか、ジュン・テンサイとか、アギオス・ニコラオスとか・・・。

多分女性にはよくわからないと思うけど、男ならわかるはず。

なぜかカッコいいでしょ?

子供の頃やったゲームだったり、アニメだったりに出てきそうな、何かわからんがカッコいいワード。

逆に女の人にウケるのはなんだろ?

あげぽよとか、マシュマロとか、チロルチョコとか、ポン・デ・リングとか、ぷにゅぷにゅとか、ジュンテンサイとか、プッチンプリンとかそういうのでしょ?

たぶん。

マシュマロって超かわいくな~い?やば~い!

とか言うんでしょう?

かわいくないっすから・・・ボソッ

泊めてくれたクリスの家を出発したのが夜の11時。

この日はアテネのラリッサ駅からメテオラ駅まで深夜の移動をすることにしたんだ。

1日わずか2本の直通列車は、メテオラ到着時間がすこぶる微妙なため、乗り換えありだけど、朝つけて宿代も浮く夜行便に。

深夜3時・・・電車であまり寝れなかったんだけど、乗換駅ということで降りる。

さ、さみぃ!

ここで1時間まち(T_T)

そして次に来た電車にのり、やっぱりあまり寝れなかったんだけど朝5時半・・・やっとこメテオラに到着。

さみぃ!ねみぃ!

世界遺産のある観光地だからどんなもんかと思ったら駅は田舎にありそうな寂れた便所みたいな駅。

マクドナルドはおろか普通の店もあまりない。

せっかく着いたのにいきなりどうしよう(´・ω・`)ってなってしまったんだ。

ひとまずその世界遺産のメテオラとやらに行きたいんだけど方角がわからないし人もいない。

バス停があるらしいという情報のみをもとにバス停を探していたけど見つからないので発見したタクシーの運ちゃんに聞いてみたんだ。

『バス?ないよ』

運ちゃん曰くバスはストップしてるからタクシーしかないってことだった。

山頂までタクシーだと9ユーロ。

ちょっと高いな・・・

じゃいいっす・・・

道端にある地図を確認したところ3キロほど山を登ると行けるみたいだから、もう自力で行くことにしたんだ。

1時間くらいかな~

麓にいても寒いし店やってないし、1時間歩けばちょうど日の出くらいだろう。

特にかっちょいい名前のメガロメテオロンという修道院を目指しは早朝5時半に山登りスタート。

麓からは夜空に巨大な岩が見える(わかりづらくてごめん)

目の前に広がる空にあるはずがないものを目にすると何とも言えない恐怖を感じた。

今からこいつに登るのか。。

5分ほど経つと山道にあったライトも徐々に少なくなってきた。

ガチの山道じゃなくて、舗装した道路を歩いていたんだけど、これまた怖い。

周りには木以外なーーーんもないんだよ。

当たり前だけど。

そんな道を20キロの荷物(ギター込み)を背負い登っていく。

一人だと暗いしやっぱ心細いなぁ。

いきなしビッグフットとか出てきたって言っても誰も信じてくれないだろうなぁ。なんて考えてた。

その時!

ザッザッザッ

後ろでなんか音がした。

恐る恐る振り返ってみると、そこには白装束をきた女が・・・

いたほうがまだマシだったかもしれない。

野良犬が1匹おりました。

ドキッ!!やばい!

僕は数年前にタイの田舎の細い道で野良犬15匹ほどに囲まれたことがあって、海外の薄汚れた、いかにもって犬が超苦手です。

こんな感じで。

奇跡的に助かったけど。

海外の犬ってやばいんですよ。

噛まれたら致死率100パーの狂犬病になってしまうかもしれない。

野良犬は僕の歩くスピードと同じスピードでついてくる。

よし、銅像のふりをして、止まろう。

ピタっ

犬もとまる。

よし、じゃあ今から下山する人を装って山を下ってみよう。

犬もついてくる。

あ~なんなんだよクソ

そこから10分。

犬をものすごく無視してやりました。

お前なんかアウトオブ眼中だよ?って感じでアングリーバードとかやりました。

すると、犬も諦めたのか山を登り始めた。

やっと行ってくれたとホッとし、逆に犬の後を追うように山道を歩く。

前に歩く犬は後ろをチラチラ見ながら誘導するように歩いてくれていた。

こいつ実はいいやつなんじゃ・・・?

このまま山頂まで犬と行ったらすげーなんて思ってた僕が馬鹿でした。

ワンワンワンッ!!

前方の森の中から吠えながら別の三匹のデカイ野犬が登場。

さっきまでいた犬は僕を見捨ててどっかいった

ド、ドラクエジャナインダカラサァ・・・

そのうちの1匹がホント漫画みたいにガルルルとか言いながら突っ込んできた。

こっちはいきなりのこと過ぎて頭が回らない!(もともと回らない)

ガルルに飛びかかられてしまったので、とっさに持っていたギターを前に出す。

危機一髪先制攻撃は防げた。

この体制のまま固まる・・・(2秒くらい)

奴はマジでやばい顔つきしてる。

やばいー!食われるー!噛まれて病気になって死ぬー!

・・・バイーーーーーン

とっさにギターでぶっ飛ばしました。

衝撃で変な♪バイーーーーーンとかいうメロディーが奏でられたけど、犬はギャン泣きしながら仲間の元へ逃走。

そのスキに僕も逃走。

ギター空振りしてたら噛まれてたなーと思うと心臓バクバクだった笑

という事で『メテオラ徒歩で行く!』は失敗に終わりました。

ソッコーさっきのオヤジの元へいき、タクシーで山頂へ。

最初から乗ってればよかった。

メガロメテオロンにつくと、朝焼けが始まった頃だった!

時刻は6時半頃。

っていうかメテオラの説明してなかったね。

メテオラは世にも珍しい複合遺産という世界遺産なんだ。

文化、自然の両方で登録されている複合遺産は世界で20数カ所しかないとか。

ギリシャの真ん中らへんに岩山が垂直に立ちまくってる不思議な平原があって、今から500年ほど前にこの岩の上に修道院が建てられたそう。

頂上にたどり着くことすら無理そうなのに建てちゃうっていうすごい場所です。

内部に続く階段がホント映画とかゲームの世界みたい。

このムカつくほど重いバックパックとウエポンのギターと一緒にやってまいりました。

中に行くと、この日は日曜ということで、各地から信者がお祈りのために集まってきていた。

朝六時半にですよ。

すごいよね。

皆さんが歌ったりしてるところをチラッと眺めて僕は朝日を見に行った。

だんだん日が出てきて、目の前の景色が見えてきた!

すーーーげーーーーーー!!!!

街が見下ろせる!!!

感動で叫びたくなるのを我慢して、パンを食べました(お腹が空いてた)

日が昇ってきたら最近恒例のハサミショット。

想像してみてください。

一人でハサミとカメラを手にあーでもないこーでもないってやってる奴いたら怖いでしょ?


(お気に入り)

お口クチュクチュモンダミンみたいな奴もついでに。

完全に日が昇り、暗かったメガロメテオロン内部も見えてきた。

世界遺産の建物よりも猫が気になってしゃーない。

猫~かわいい~

コケ~かわいい~

メガロメテオロンにさりげに結構な時間いたので、歩いて下山しつつメテオラを見て回ることにした。

メガロメテオロンから出るときに、なんか猫が1匹ついてきたんだ。

なんか僕の前を歩きたがる。

通さないにゃんって感じね。

エイエイッ

カメラの首にかける紐で

エイエイッギターにつけているひもで

いやぁ猫は癒やされるね。

一緒に寝たい。

しかしなんか動物にモテますね、今日は。

やばい、長くなったからあとは写真載せて終わりにしますね。

メテオラという地名は、ギリシャ語で「宙に浮く」という意味らしいね。

まさに宙に浮いたような修道院。これがいくつもあります。

僕は今まで40くらい世界遺産行きましたが(もっとかも)絶景すぎてダントツの1位になりました。

2位はフランスのモンサンミッシェルかな。

これは世界遺産行きまくってる人でも絶対感動すると思われます。

下山しながら見た景色・・・

断崖絶壁の巨大な岩に建てられた修道院と、岩の上から見下ろす町・・・

非現実的、幻想的。

是非死ぬまでにホントに行ってみてください。

断言できます、これを見ないと人世後悔します。

帰り道、朝乗せてもらったタクシーのオヤジにひろわれ、麓までまた乗せてもらった。

『メテオラ綺麗だった』っていうと

イェーイ!!とかいって音楽を爆音でかけてノリノリになってしまった。

拳を突き上げて僕の顔の近くで指ぱちぱちしてくれやがって、すげー邪魔だし意味がわからんけど楽しかったからいっか^^

じゃあこんな感じでメテオラおしまい!