マラケシュのカオスなフナ広場でモロッコ人に囲まれながらヘアカットを。




前回の記事の続き、モロッコのマラケシュでのことをちーと書かせてください。
たまりまくっててヤバイんです。(下ネタじゃありません)
この日はマラケシュに行った人なら一度は必ず行くフナ広場に行ってきました。
もちろんカットです。


人々に聞き込み調査を開始したところ
「え、ここでカット?警察?そんなもん大丈夫大丈夫!!」
と、適当なことこの上ない。
なので信じないでいると一人のおっさんがわざわざ警察に聞きに行ってくれて許可をもらってきてくれた。
なんとまあ。
それならと、ポンと看板を地面においた3秒後
↓ ↓ ↓

わさわさーっと人々が集まってきた。
もうこれはアレじゃん、まるでインドと一緒じゃん・・・。
もう僕は嫌な予感しかしないわけです。
というのも集まってくれるのは嬉しいんだけれども、インドは集まりすぎ、近すぎだったんです。
自分がカットするために使う僅かなスペースさえ与えてもらえない感じだった。
ど、どいてくれ(´;ω;`)
ってね。
ではモロッコはどうでしょうか?
一人目
555人目の子供


もう人人人・・・。
(ひじがドン)
あ、ごめ
ってかたのむ、もうちょっと下がって・・・
二人目
556人目の子供


「日本人か!?」「どこから来たんだ!」「なんで髪を切ってるんだ?」「名前は?」「彼女いる?」
あの、ちょっと待って聖徳太子じゃないんでそんな質問攻めされても答えられませ、、、うっさいわ!
・・・三人目
557人目のお兄さん
の前に一瞬僕を囲んでる人混みから抜け、外から写真を撮ってみた。

祭りか!



お兄さんを切ってる時あまりに人が集まりすぎて(僕が台風の目みたいになってた)警察がやってきた。
「あと五分で終わりにして」
「・・・はい」

だ、ダメだ。やっぱインドと一緒だ。
人が集まりすぎて髪切れません。
なぜだ、なぜなんだモロッコ。
うざい国と言われる理由がちょっとわかった気がした。
まあでもみんな楽しそうで笑顔が素敵だったから良かったかな。


でももうココには来るまい。
先が思いやられますね。
ってことで、モロッコのことはこの辺にして・・・
今日はこんなタイトルをつけてみたんですが、その理由というのも、つい先日より美容師向けマガジンにて執筆者の1人として参加させていただくことになりました。
その執筆者には美容の世界で有名な方々が名を連ねていて、僕なんかがその一員として加わっていいものか?とビビる程なのです。
超有名美容師の木村直人さんからそのお話を頂いた時には漏らしました。
漏らしたと書きましたが、信じるか信じないかはあなた次第です。
木村さんありがとうございました。

でですね、そのマガジンのコンセプトは「価値の創造」というものなんですね。
今回はその一員としての自覚という意味もこめ、ない頭を絞り「価値」について真面目に考えてみました。
価値の創造・・・あなたならどうとらえますか?
そもそも価値という言葉。
なんとなく使ってるかもしれないが、生きる上で必要不可欠な言葉なのかなと思います。
お金の価値、モノの価値、価値観が違うから別れちゃったテヘペロ・・・
基本的に価値観というのはものすごくいろんな方向性があるものだと思う。
大きくわけると、それぞれの国や文化ごとに変わってくるものですよね。
例えば豚。
イスラム圏では汚いものとして扱われ、日本では大人気の生姜焼きのアレになってしまう。
細かいところで言うと、その人の思考や人生観なんかにもよってくるのかなと思うわけです。
例えば一円玉。
道に一円玉が落ちてたら拾いますか?無視しますか?
逆に一万円が落ちてたら、貰ってしまうか交番に届けるかは別として間違いなく素通りできませんよね?
一円玉が落ちてても素通りするという人の中では、わざわざ腰を曲げて拾う行為のほうが一円よりも価値があるってことですよね。
だから拾わない。
そういった価値観っていうのは、親や学校や職場から教えられることもあるし、自分自身の経験によることもあるし、本やネットなどの情報からってこともあるし、そういったいろんな要素が混ざって作られてくのかなと思うわけです。
でも。
いろんな情報があふれる世の中。
決まりきった常識やルールの中で生きている僕達。
この世に存在するほとんどのものの価値というのは、大人になった時点でもうすでにある程度は決まっちゃってるんじゃないかな?って思うんです。
お金にしてもそう、人に対してもそう。
価値観の違いはそれぞれあるにしても、例えば一円玉が一万円の価値になってしまうほどのものってあるんでしょうか。
全く価値のわからないものが今あたまに浮かびますか?
僕はあんまり浮かびません。
お金の価値がわからない子供ではないから。
でですね、つまり何が言いたいかというと・・・
こういった現代世界で、新たな価値を創造するということの難しさをヒシヒシと感じるわけです。
そもそも、新たな価値を作ることになんの意味があるのか?
そう思う人もいると思います。
でも僕は大事なことかなって思います。
幻の手羽先で有名な世界の山ちゃんって居酒屋ありますよね。

(特に描いた意味はないw)
あの手羽先って元々は廃棄するのが当たり前だったらしいんですよ。
それに山ちゃんの創業者の人が目を付け販売したところ爆発的に売れたと。
そして今では手羽先ってごくごく当たり前のモノになった。
ゴミに価値を見出し、そして作り出し、人々の従来の価値観までも変えてしまった。
それってめちゃすごい事ですよね。
つまり価値を創造するということはめちゃめちゃすごいことだなって思うんです。
つまりそれをしたらすごい人なわけです。
美容師という、髪型をクリエイトする仕事に携わる身としては、人々の価値観さえも変えてしまう様な美容師でいれたらカッコいいなって思うんです。
なんか、僕もそうなりたい。
だから考えてみたんだけど、価値を創造するために必要なものはアイデアと、それを実行に移すパワーやブレない信念、そして運も。
それかなと。
逆にそれなしでは、きっと何をやっても結局「二番煎じ」「人と同じ」 そんな言葉で片付けられてしまう。
じゃあまずなにをしたらいいんだろ?
まずは廃棄の肉を見つめてみましょうか?
落ちてる一円玉を拾ってみましょうか?
・・・一円玉を拾ったところで気づくことなんてやっぱ無いかもしれない。
でもやってみるまで正解は誰にもわからない。
そして正解は何通りも何通りもあるはず。
だから、まずはやってみる
こともまた大切なのかなと思います。
僕は今旅をしてて髪を切ってなんてやってるけど、広い世界を見れば過去にやってた人もいるし、今やってる人もいるわけです。
もっとすごいことやってる人もいるわけです。
でもその中でさらに1歩や2歩先を行くような目線や感性、そして自分自身が持つ価値観というものを自分の中で大切にしたいなぁと思ってます。
その人がもつ価値観というやつはその人の行動としてあらわれて、それが「生き様」になるんだ、たぶん。
きっとカッコいい生き様ってある。
挑戦すること、行動すること・・・その先に価値の創造があるのかも知れない。
なんか価値の創造という言葉に対して考えてみたらこんなことになりました。(笑)
つまりこれが「価値」に対する僕の価値観。
です。
旅をすることにしても、勉強することにしても、恋愛することにしても、きっと価値って言葉はなにをするにしても絡みついてくる。
あなたはどんな価値観をもってますか?
・・・終わり。

★カットした人★ 557人
☆カットした人 53ヶ国☆