旅人のヘアカラー事情。海外でどうやって髪を染めるか?





なんだかこの日は不思議な日でした。
なんて言うか、濃い人とばかり会った日だったというか。
このウユニという街はご存じウユニ塩湖が有名なので、日本人旅行者がモリッモリいます。
モリッモリです。
僕がこの街を訪れた時期(2月3月)はあの鏡張りの塩湖が見やすいことと、大学の春休みとかぶることもあり、一年で日本人が一番多い時期なんだとか。
この街で髪を切っていたこともあり、そりゃあもうたくさんの旅人と会ったのです。
今日はそんな旅人達から学ぶ、旅を面白くする方法って話を。
この日、先日ブログでも紹介した鍼師のゆりさんの髪を切ることになりました。
彼女はなんと6年ほど旅をしてて、なんでも160ヶ国以上の国をまわったというとんでもない女性です。
そんな長旅のおかげもあり、3年間髪を切っていないと。
この日、バッサリと1年分の髪を切ることになりました。
604人目

な、長い・・・。

美容師をしてて、3年間切ってないって人は初めてかも。
過去最高は多分2年ちょっと切ってないという人だった。
僕はもちろんここまで髪を伸ばしたことがないので、正直この時の女性の気持ちはわからないのですが、大切にしてたものなので、できるだけ丁寧に切るようにしてます。

記念撮影。(笑)
ちょうどゆりさんをカットし終えたとこで警察がやってきた。
「ここでカットしたらアカンよ」
事前に警察に聞いたところ親指を立てて「オッケーだ!グッド!」と言ってたのでやっているんだと説明すると。
「でも俺のほうが偉いから、俺がダメって言ったらダメなの」
とホントかどうかわからない事を言われ、でも注意されたら仕方ないのでこの日はもう辞めることにした。
というか、やっちゃダメなのであればもうこの街にいる理由もないし、次の日に移動しようかななんて考え始めた。
この日はまた別の予定があり、他の宿に向かう。
カラーリングです。
この旅で実はカラーリングの道具や薬も少し持ち歩いていて、自分でやったり依頼があれば染めたりしてます。


セルフブリーチの図。
先日会った旅ブロガーのチーちゃんもちょい染めたいとのことで、出張ヘアカラーしにいきました。
ちーちゃんはチー旅という結構笑えるブログをやってる愛知出身の女の子なんですが、なんかそれもおもろいんだけど、この人の旅の仕方てのか僕は好きです。
チャリでヨーロッパ回ってみたり、ヒッチハイクテント生活をしてみたり、なんか冒険感がすごい。
女の子一人でよくやるなぁって感心しますホント。
なんかキャピキャピしてます。
605人目

宿でささっと塗ります。
これが女子が好きな人に見られたくない瞬間です。
寝起きでよだれがカピカピっとした時の顔より人によっては見られるのが嫌かもしれません。

よくパーマやカラーして、髪が後ろにペターーとなってる自分の顔を見てると泣きたくなるという話を女子から聞きます。
実はその気持ち、僕もわかります。
担当が女性の美容師さんで、カラーリングしてもらって髪がペターーとなって顔面がこれでもかと全面に押し出されてる自分をまじまじ見ると「なぜダイエットしてこなかったのか・・・」と無駄な抵抗かも知れませんがめっちゃ後悔します。
そんなガラスのハートを粉々にするかのようにシャッターを連射する人々。

完成。
ちょびーーーーっと赤茶系に。
この写真だとよくわかんない。^^;
チーちゃんがお礼にと、親子丼作ってくれました。
ありがとございますー!


続いて606人目
同じ宿のみさこさん

なんと同郷です。
シンガポールで山梨出身の女の子には会ったことがあるんだけど、旅をしてますって人で山梨の人ってたぶん会ったことがない。
もう山梨出身てだけで一生忘れない気がする。
そのくらいレアなんですほんと。
前髪をちょっとカット。

とまあいろんな日本人の旅人と会った1日でした。
で、このウユニ滞在の間、結構一緒に行動をともにしてた男の子がいるのです。
塩飽君です。
塩ちゃんと呼んであげでください。
彼の経歴は凄まじく、幼少期はメキシコで育ち、小学生の時はオランダで育ち、中学生はイギリス、そして日本にかえってきて大学生になり、最近好きな娘にフラレてしまったという。
英語もスペイン語もイケる頭脳を持ちながら、見た目はどう見ても30代の大学生です。

彼の面白いところは、旅をしながらも大学の卒論と言うか研究のテーマとして「世界一周」を調べているそう。
このウユニに来たのも「ここなら世界一周してる旅人に出会いやすいんじゃないか」という事で来たらしい。
彼の日課といえば、街や宿をふらつき該当する旅人を探し回りインタビューをするというもの。

(タビジュンさんとチーちゃんもされてた)
僕もしてもらいました。
一見なんだそれって言う感じかもしれないですが、僕は見ててすごく楽しそうで羨ましくも感じました。
いろんな旅人にいろんな意見を聞いて回り、統計をとっていく。
たぶんそんなこと今まで誰もやってない、真新しいこと。
すごいなぁ。
一人旅の醍醐味ってたぶん自由気ままに好きなことを出来るってことなんだろうけど、僕も旅に出る前に「ただ旅をするだけじゃなく、なんか面白いことしたい」と思い髪を切ることを思いついたように、この日会った旅人はみんなそんな様な感じの人でした。
ゆりさんのように鍼師として人々にマッサージをしながら旅をしてみたり、ちーちゃんのように人が真似できないような冒険をしてみたり、塩ちゃんのようにインタビューをして回ってみたり。
美容師をしてて髪が切れるスキルがあっていいね、私には何もないから羨ましい~と言われることがあるけど、この人たちを見てると大事なのはアイデアなのかなとも思ったりしました。
一人旅をふっつーにしても、きっとそれは面白いけど、もっと面白くするためには何か斬新なアイデアを一つ用意するといいような気がします。
そのまた旅と違う目的が、きっと人と人とを繋ぐだろうし、その人との出会いが結局旅をより楽しくする要素なのかなって思います。
僕も旅して髪切ってて、いろんな人との出会いがたまらなく楽しいです。
なんか、塩ちゃんのことを書いててふと思ったのですが、明日「世界のハゲ事情」について書いてみようかなと思います。
塩ちゃんのように統計とってるわけじゃないけど、いろんな人種の髪切ってると比較できる要素もあるし。
よし、そうしよ。
次回は見逃せないね(笑)
ハゲてる人が怒って炎上しませんように(笑)


★カットした人★

606人
☆カットした人 58ヶ国☆
★世界一周ルート 25ヶ国目 ★