理想の未来を作るのも夢を叶えるのも全部自分次第。キャンベルが一人でスペインに移住した話。




5/6

世間の皆様からしたら「ゴールデンウィーク最終日。明日から仕事かよチーン」くらいにしか思ってなかったであろう1日。

僕にとっては少しだけ特別だった。

5/6の夜19:30のフライトでキャンベルがスペインに旅立った。

特に告知みたいなことをしていたわけでもないしむしろほとんど人に話してないっぽい。

知らない人も当然いるだろうし、僕のこの記事を見て初めて知っておどろく人もいるだろう。

でもこれは事実であり、もうキャンベルは日本国にはいないのだ。

僕は日本にいる。

なんかつまり、まあそういう事なのだ。

キャンベルがスペインに行った理由はいろいろとある。

1つは夢。もう1つは自分たちの関係性。

キャンベルはずっと海外に住むのが夢だったらしい。

僕も世界アチコチまわったけど、移住もしてみたいと思ってるので気持ちは痛いほどわかる。

3年前、日本に帰国して2人で無一文からお店を始めた頃には「3年間頑張って海外に行こう」というようなことは話していた。

よしこれから店をオープンするぞ!って時のちょっと前にそんな話するやついるかよって思うかもしれないけど、真面目だった。

そして人生設計をした。

1年以内にWEBでできる仕事を確立させるとか、海外旅行しつつ生活をしてみるとか

いろんな仕事をしたのも、WEBの仕事をしたのも、全部そのためだった。

とにかく場所にとらわれず生きれるようになろう…と。

そして去年の頭ころはガチで南米に行くつもりでいた。

でも僕は結局行かないという選択をした。

いろいろ理由はあるんだけど山梨で始めた事でいっぱいいっぱいになったから。

今からちょうど一年前の5月末、僕たちは地元の山梨でマツエクサロンをオープンさせた。

山梨にした理由は、地元で家族の雇用を作りたかったから。

長男だけど家を継がないという選択をした自分が考えた関わり方がそれしかなかった。

結局それはまだ叶ってないし、家族も乗り気じゃないので今となってはどっちでもいいのだが…

その後7月にゲストハウス、10月に美容室、11月に居酒屋、1月に体験教室をオープン

東京での美容の仕事や講演会で全国飛びまわりつつ、しかもお金も全然ないのによくもまあこれだけやったな…とちょっとゾッとするが、おかげさまで忙しくて毎日死にそうになってた気がする。

実は僕は”南米でそういう事をやりたかった“というのがある。

宿、美容室、飲食、観光業、雇用

旅人美容師としてやってきた自分の集大成はそういう場所を作るっていう事だった。

旅×美容師

自分だからできること、自分にしかできないことがある。

そういう意味で僕の夢はひとまず叶った。

ただしそれが日本国内だった。

人と人は価値観というものが必ず違うと思うのだが、今までわりとムカつきながらもいろんなことをお互い認める事ができてた自分たちだったがこの辺から思いっきりズレてきたように思う。

【日本】と【海外】の違いに強いこだわりがあるキャンベル

県境を気にしないように国境も気にしてなくて【海外】という概念がなく【地球】みたいな考えになってしまった自分

客観的に見ると僕のほうがおかしい。

「ちょっと隣町に買い物行ってくるわ」

「ちょっと東京遊び行ってくるわ」

「暇だからタイにビール飲みにいってくるわ」

「ちょっとフィリピンの友達にあってくるわ」

僕の感覚ではこれが全部同列になってしまっているということ。

だから”どこでやるか”を重要視していなくて、自分としてはやりたいことがやれてるから満足はしていた。

そういう感覚のズレ。

そしてやってることは挑戦以外の何者でもなく、正直しんどい毎日。

休みあったかな…みたいな。まあ今もほとんどないんだけど。

美容師でも安心して働けるような保険もしっかりした会社というものをやりたい。

新しいものを作りたい。

そういう僕の理想、ワガママにキャンベルは付き合ってくれてたけど、結果的にキャンベルはそこにモンモンとしていたのだと思う。

「海外に行くって話はどーなったのか」と。

次第にそういうストレス、仕事のプレッシャーが重くなり、しんどくなり。

何かイラっとすればすぐ喧嘩、そして喧嘩すれば周りにかけてしまう迷惑でいつも申し訳ない気持ちになり…

それがまたストレスになり喧嘩をする毎日。

僕たちはいっぱいいっぱいになっていった。

元々喧嘩ばかりしていた自分達だけどだんだん険悪になり、いろいろな事が起こった。

開放されたいという気持ちが強くなり、最終的に年末年始頃「もうマジ無理」「顔も見たくない」という感じになってそこから約1ヶ月半ほぼ会わなかったし口も聞かなかった。

世でいうところの別居。離婚届も突きつけた。

誤解されないように言うと原因はキャンベルというより自分にたくさんあるのだが、何か1つがどう…とかではなくて、様々な事情が絡み合いすぎていて、どうすればよかったかはわからない。

もう気づいたらどうにもできなかったし、どうにもしたくなかったというのが本音。

そのころキャンベルはスペイン行きを決めた。

数ヶ月後に少し冷静になった上で何度か話し合う機会を設け、最終的にはこういう感じでまとまった。

キャンベルはスペインに移住。

僕は日本に。

お互いどこで何やっても誰とどう過ごしても何が起こっても干渉はしはない。

世でいうところの夫婦関係というのは事実上なくなった。

以上のことは特に公表する事でもないと思ってたので書くつもりもなかったのだが、キャンベル自身がブログに書いてたので僕もここに書くことにした。

ただ、1つだけ勘違いをしないでいただきたいなということがあって。

縁を切りたくないから、そういう決断を僕たちはした。

全く理解されないことはわかっているし「え」みたいな反応になるとは思うけど、僕達は仕事はこれからも続けていく。

キャンベルの事を僕はよく知っているし、逆もまた然り。

今までの3年間1番近くで助けてくれた人がキャンベル。

正直、一人だったら今やってることの50%くらいしかできてなかったと思う。

僕にとっては恩人であり、なんでも相談できる人でもあり、パートナーでもあり、親友でありなんかそういう人なのは今も全く変わらない。

自分達が生み出した様々なもの、それに関わる人々がたくさんいる。

山梨で頑張ってくれてる社員もそう、東京で一緒に働いてきた仲間もそう。

これから作っていこうとするものに関わってる人も、今まで知り合ってきた多くの人もそう。

僕一人ではそういう事を50%も維持することができない。

会社だってソッコー崩壊して多くの人たちを裏切ることになる。

それをしたくないし、自分たちが始めたことはちゃんと続けていきたい。

それは僕たちの共通の思いだった。

自分もそうだけど家庭というものに関しては正直僕たちはピンと来てなかったし、よくわからなかった。

家を買うとか、家を継ぐとかなんかそういうのも含めて全然願望もないしむしろめんどくさいくらいに思っちゃってて、そういう人たちを批判するとかじゃなくて”自分はそうなりたくない”的な思いがずっとあって。

キャンベルもそうらしく、流動的に生きていきたいという思いが僕たちは強かった。

だから世の中でいう「家庭」や「夫婦」みたいなところは全然うまく行かなかったし、求められることが辛かった。

嫁だから旦那だからどうこう…

ああしなさいこうしなさい…

いつも一緒にいなさい…

そういう期待に応えなきゃいけないみたいな部分と、自分達のスタイルとのギャップが大きかったから喧嘩を良くしたのかなと思ったり。

結局のところ、仕事に対してはこれからも真摯に向き合っていきたくて、そういう方向性が1番自然体だという結論に僕たちは至った。

中学校を3年で卒業するように、AKBじゃないけど僕の中ではそういうイメージがある。

でも卒業しても、その3年間で築いてきた友達との関係が壊れるわけじゃない。

ある1つの枠がなくなっただけ。

ただそれだけ。

これからは自由にお互い生きていければいいなと思うし、それで幸せになれると思うからこれがベストな選択だったと思う。

叶えたい夢について

キャンベルはスペインでやりたいことがあるらしい。

今は通いたかった大学にも通い、WEBやプログラミングの勉強もし、自分でサービスを立ち上げたり、僕の会社の経理や税務もこなしている。

スペインに移住するからといってスペインで就職したいとかそういうことじゃなくて、これからスペインに来る日本人に向けたサイトを作ったり、美容サービス(マツエクとか)を輸出したりしたいらしい。

その根底には「場所にとらわれないように生きたい」的考えがあり、キャンベルは自分自身の成長のためにスペインに行くよう。

人からはあんまり理解されないと思う。

だけど僕はそれはそれですごくいいと思ってて、結果的にどうなろうともすべて納得する。

失敗や成功というのはあとから自分が決めることであって、他の誰かが決めれることじゃない。

僕や家族や友達も含めて、決めちゃいけない。

ましてや、同じ分野で挑戦さえしてない人が挑戦して”これから結果を出そうとしてる人”のことは何も言えないと思う。

キャンベルがやりたい事をやりたいようにやればいいし、それは必ず何かになるし、理想や夢には大なり小なり絶対に近づく。

1歩が小さくても、遠回りしても、自分の信じた道を歩むことだけでしか夢を叶える事はできない。

願っても叶わない。

だから行動を起こすこと、起こした事はすでに称賛に値すると思うし、実際にキャンベルはそういう事ができる人間であると自分の中では思ってる。

なので僕からのお願いとしては「ぜひ緩やかに応援してあげてほしい」ということ。

物事には様々な側面がある。

例えばある方向から見たら「夫婦関係を捨てて海外に行った女」と見られると思う。

実際よく行っていた焼き鳥屋のお婆ちゃんにはそんなようなことを言われた。

でもそうじゃない。

「夢に向かって動いている」という側面をどうか見てあげてほしい。

緩やかに…というのは過度な期待や応援は時に失望に変わることがあるから。

誰にでも言えるし大切なことだと思うんだけど、でかいこと言って、実際行動起こしてみても思うような結果が出なくて辞めることってある。

それは引き返した、辞めた、逃げた、そういうふうに思われるかもしれないが、方向転換ではなく車線変更なのだと思う。

進みたい道が変わってるか変わってないか。

たどり着きたい未来に向かって進んでるか進んでないか。

そこが大切。

車線変更してもそれはそれで頑張ってるわけで、失望したりされるとショックだったりすると思う。

だから最初から「テキトーに応援してる風」くらいで良いのだと思う。

そして。

キャンベルと自分の関係が表面上どう変わろうとも、他人から僕らがどう思われようとも、最高のパートナーであり理解者である事は変わらないと思う。

結婚とかそういうのは人生で1回で良いと思ってるし、それがキャンベルで良かったなとも思う。

今思うと、3年半前にカナダで出会って1週間後に結婚の約束をし、初デートがラスベガスでグランドキャニオンで髪切って…最初から意味わからなかった。

一緒にフィリピンのスラムの友達の家に髪切りに行ったり、それなりに旅人美容師の嫁っぽいことにはなってたような気がする。

ただ自分としては本当に貧しくて何もない時も路上でビールを飲んでくれた良き飲み友達であったり、仕事がしんどすぎて投げ出したくなったときに悩みを聞いてくれた相談相手でもあり

一番助けてもらった人で。

そこは本当に感謝しきれないなと思ってて。

そういうことも含めて、なんかあまりにも濃い3年だったなと。

学生時代でいうところのクラスも同じ、部活も同じ、夜は電話する、休みの日も遊ぶ

みたいな人って感じで。

なんか時間に換算したらわからないけど、仕事も別で朝と夜しか顔を合わせない夫婦とかで考えたら15年分くらいは過ごした気がする。

だからなんかまあ、周りからしたら3年かもしれないけど僕からしたら濃すぎたから言い方おかしいけど満足してるというか。

また今年か来年かわかんないけど、またどこかで会うタイミングはやってくると思うし、会社の事とか仕事はやってもらってるし。

とにかくこれからはお互いやりたい事をやっていければいいのかなと。

実は僕も南米に行くって言って行ってないけどそれ自体は諦めてない。

少し遠回りはしてるけど、やると言ったらやるので2年後に目標を再設定してる。

行動を起こし続ければ絶対に結果はでるから、自分は自分の道を信じて歩くだけ。

今の仕事も頑張るし、それでいて僕も新しい自分になりたくて今は植物やフルーツで着色する2週間で消えるオーガニックタトゥーアーティスト(修行中)として活動をはじめた。

まだまだ下手くそだけどw

日本でパイオニアになってやるぜ!って感じで意気込んでるので僕のことも引き続き応援していただければと思います。

そして、山梨でも引き続き奮闘しているので、遊べる居酒屋アイラッシュミート女性限定美容室カルネサムライゲストハウスほうとう体験教室もよろしくお願いします。

社員のためにも、切実に来てほしい。

頼んます。

キャンベルの活動もこちらから見れるので見てやってください。

アイデザイナーN

スペインギリホリブログ

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スペインでは生ハム丸ごと挑戦するのかな。知らんけど。