ベルリンの専門学校にアニオタ美女の出張ヘアカットしに行った話。

グーテンターク!

11月13日
ベルリン5日目。
アムステルダム最終日にも髪を切ってないからこれでもう6日目かぁ。
たぶんこの旅最長カットしてない記録更新かなぁ。
ハサミ握ったら手がぷるぷるしたりすんのかな(笑)
だが!
聞いてください。
この日はついに予約が入った。
ベルリン在住のインドネシア人の男の子。
『友達に教えてもらったんだよ!切ってくれよ!メーン!』
ってメッセージが来た。
その瞬間、もうOKって10回くらい言ったね。
心の中でね。
桶桶桶桶、、、みたいなね。
ってことでこの日は彼の髪を切ることになった!
昼過ぎ、ボーダ博物館という路上ミュージシャンがいる以外はなんの変哲もない博物館の前で合流した。


彼はハンセン。23歳の若者。
インドネシアからドイツに来て働いてるんだって。

どこで英語を覚えたのかしらないがやたら『Men!メーン!』って言うんだよ。
アメリカ人か!って突っ込みたくなったけど、どう見てもインドネシア人だからやめといた。
彼とのメール。

会話の内容は極秘だけど、このくらい頻繁にメーン!メーン!言ってるから面白かった笑
ハンセン『こんな感じにしてほしい。メーン』
と見せてきたのは映画クローズゼロにでてくる小栗旬の髪型。

僕はクローズが好きすぎて10回はみたんじゃねーかって感じ。
セリフもだいたい覚えてるというマニアっぷり。
1番好きなシーンは美藤 真喜雄がニヤッて笑ってタバコポイ捨てしてダッシュで突っ込んでくるシーンです。
わかる人にはわかるはず。

チョキチョキと切って、横は刈り上げて。

鈴蘭の頭、完成。

鈴蘭の頭ハンセンと、そのあとドネルケバブを食べに行った。


すごいなー肉。10ユーロ払うんであれをガブッと一口食べたい。


日本でもめったに食べないけどドネルケバブ。
結構量があるのね。
美味しかった。
その後彼の家に一瞬お邪魔して、ビールの空き瓶の写真を撮って、時間がないのですぐお邪魔しましたーをした。

結果的にビール瓶を撮っただけだった。
ハンセンありがとうねー。
実はこの日はまた別のカットの予約もあった。
夕方、ルードーというベルリン郊外の街に出かけた。
新宿がベルリンの中心部だとすると、清瀬みたいなもんか。

ベルリン中心部から電車で40分ほど。
特に何もない住宅街についた。

迷って迷って、三十分程迷って迷って、、、
やっとついたのは何と学校だった。
え、ここ?
門の前で二人の女の子が待っていた。
スーとアリー

なんか写真ブレブレ^^;
この学校に通って音楽を勉強してるらしい。

学校にくるなんて初めて!
こんな教室なんだね。なんかイメージ通り。
まずはアリーをカットした。

この子なんと16歳らしい。
嘘でしょ?(笑)

全体的に2センチくらいカット。
鏡でチェックしてもらって、、、

(背後霊みたい)
いやーマジで美人、、、
スタイル良すぎてモデルみたいだし
なんかもう結婚してくれますか?お願いしますって感じだった。
何がいいって、この子超マンガオタク。
特にデスノートが大好きらしく
『エルが好きすぎてエルが死んでから見るのやめた』
って言ってた。
まあそこはオタクなら全部見ろよ(笑)と思ったけど可愛いから許す。
次はスー 17歳
一応同い年らしい。

彼女はなんというか超明るい。
そしてやっぱり超オタク(笑)
日本にめっちゃ行きたいらしい。
なんか嬉しいね^^

途中、用務員のおっちゃんが見に来たんだけど、怒るどころか『いいね!ナイスアイデア!』とか言って超褒めだす始末。
自由だなー。



スーはちょっとカットしただけ。
ちなみに彼女が言ってくるマンガについては一切わからなかった。
オタク度がちょっと高すぎて僕にはついていけなかった^^;
でもなんか、二人共いい感じの凸凹コンビだね^^
微笑ましい。
君らの間にハムのように挟まれたい。
二人共ありがとう。
いつか日本に来たら一緒にアキバに行こうね!

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