こんにちは。
旅日記を今日も綴ります。
日本はハロウィーーンなうですね。
カナダは時差があるのでまだなんですよ。
リアルタイムはハロウィンですが、この記事はゴールデンウィーク子供の日くらいのことです。
前回の記事→
【双子で世界一周?】南米で有名なワインモンスターの双子とは。
この日も前回向かったレプブリカの大学密集地帯に行ってみることにした。
昨日見てた人に「明日も来て」って言われたから。
あんなに反響があったのもすごい久しぶりかもしれない。
872人目 男の子
早速続々とやってきます。
873人目 ロングの女の子のサイドを思いっきりかりあげクン。
なぜかかりあげクンの写真なし。
874人目 男の子
873人目 かわいい子。タイプ。
このころインスタのフォロワーがちょうど21K(21000人)になったので、彼女に協力してもらいこんな写真を撮ってみた。
ちなみに現在は22.5K。
1日20人以上フォローしてくれるのだが、一向に増えないどころか最近ちょっと減った。
もっと爆発的にふえねーかな(笑)
翌日。
宿で会った方を。
876人目
午後からはまたレプブリカへ。
878人目の女の子。
昨日声をかけてくれた子だった。
879人目
綺麗な髪。
880人目
イケメンの出家。
ここは大学密集地帯だからやっぱり若い子が多く、そして何故か女の子が来ることが多い。
きっとモテちゃってるのだろう。
2%くらい勘違いかもしれないが、そういうことにしとこう。
時には思い込みも大切。
ということで881人目も女の子。
つづいて882人目
883人目も。
884人目めちゃめちゃ大人っぽい中学生。
どう見ても大人です(笑)
885人目も女子。
なんだなんだ女子率が半端ない。
886人目もじょ・・・
いや、ただのロン毛でした(笑)
彼は死ぬほどバッサリ切りたいとのことで、いろいろ話した結果
30センチちょっと切ることに。
なんか、ハイドに似てる。
イケメン。
887人目
この日最後、そして10人目だった。
最後もやっぱり女の子。
毛先を整えるくらいだった。
こんなことやって髪切ってると、10人もやるとかなりドッと疲れが出る。
椅子も低かったりすると腰痛いし、いろんな人とひたすら話しっぱなしだったりするからなのかも。
それ以外にもいろいろ気を使ったり。
その日ちょっとグッタリして宿に戻った。
「今日チリ人の友達のバースデーパーティーあるから行かない?」
宿で出会った友達がみんなを誘っていた。
僕も声かけてもらったが、疲れてたしバースデーの主役を知らないしって事でやめといた。
元気なみんなはゾロゾロと出ていって、なんだか騒がしかった宿が静かになりちょびっとホッとしてたんだ。
そんな時。
宿の客であるチリ人とアルゼンチン人に声をかけられた。
「₯₃∋÷@%★♠✓◎彡$*!?」
・・・あんだって!?
わかりませんでした。
ノーエンティエンド(スペイン語で「わからん」ちなみに正しいスペイン語かもわからん)と答えるとこっちへ来いという素振りを見せた。
なんだよと思いついて行くとテラスにつれていかれ、そこに普段は見かけないバーベキューセットがあることに気がついた。
「肉、食おうぜ!」
全く何言ってるかわからなかったが、きっとそんな感じで誘ってくれてたんだと思う。
みんながゾロゾロでかけ、残っていた僕を可哀想に思ったのかもしれない。
誘ってくれてた通称かりあげクンが肉を焼き始めた。
なんという肉!
こんな塊日本ではなかなかお目にかかれない。
焼いてくれた肉にかぶりつき、ビールやらワインを飲みまくり、超楽しい時間だった。
ちなみに1人ドラゴンボール大好きなアルゼンチン人が英語がいけたので通訳してもらって途中からは会話になった(笑)
最近宿にやってきた彼らはバスカーと呼ばれる人たちだ。
日本語で言うところの大道芸人やパフォーマーというところ。
バスキング、つまり路上パフォーマンスをしてお金を稼ぎ生活をしたり旅をしたりしている人たち。
彼はギターを弾いてあちこち行ってるアルゼンチン人。
実はこの日は彼のおごりだった。
稼ぎが良かったかららしい。
話してる途中で知ったんだけども。
「アルゼンチン人はお金がある人がみんなにおごるんだよ」
なんかそんなことを言っていた。
そりゃあいい文化だ!と素直に思ったんだけど、よく考えたら逆パターンもあるから結局のところ同じこと。
自分が稼げた日には自分がみんなに奢るんだ。
なんだか日本の田舎みたい。
彼らによると、チリはものすごく稼げるんだそう。
そういえば横断歩道で信号が青になるとあちこちでバスカー達が芸を始める。
信号待ちしてる車に向かって。
そして信号が変わる前に小銭をもらいに行くんだ。
マジック、ジャグリング、火を使った芸、トライアングル、旗をくるくる回すだけ(笑)といろいろやっているが、みんなどれも原価は安そう。
信号が変わるたびにやってれば確かに稼げそうな気もする。
これはチリだけでなく、アルゼンチンやブラジルでも少し見られるが、チリほど多くはない。
彼ら曰く「2時間〜3時間で一万円ほど稼げる」そうだ。
「嘘つけ!」と言いたくなる金額。
時給5000円??
そんな馬鹿な。
ワインが1本2〜300円で飲めるというのに。
日本より物価の安い国で短時間にそれだけ稼げたら、ほとんどの時間は働かずに遊んで暮らせる。
でもそれは本当らしい。
そーなると、月曜から金曜まで毎日8時間労働なんてするのがバカバカしくなる気持ちもわかる。
だからチリやアルゼンチンの若者でこういう事やっている人は本当に多いんだろう。
うまい人はもちろんのことだが、下手な人もそれなりに貰えるからスキルなんか割とどっちでもいいのかもしれない。
そんな人たちのたぶん唯一にして最大の問題点が”将来性”だと思う。
いつかやめた時に、やっぱり困るらしい。
日本ではまず考えられない社会現象となっているように思った。
でも僕の中ではどっちがいいのかわからないところもある。
どっちっていうのは、そうやってその日暮らしの楽な生活をするのか、コツコツ働くのか。
結局のところその人が満足してれば、楽しければ、ハッピーならそれでいいんじゃないかと思う。
普通に働いてたらできること、バスキングをしてるからこそ出来ることがそれぞれ違うからだ。
明るく楽しそうな彼らと話して、たくさん飲んで食ったこの日の夜は、とにかく楽しい夜だった。
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