こんにちは。
旅日記続きです。
前回の記事→【tales-タレス】サンティアゴの神宿で出会った島根の旅人カップル
こんなタイトルつけたら怒られそうです。
まいっか(笑)
いよいよ5月のことになります。
3月末にチリのサンティアゴにやってきて、もう5月になってしまいました。
恐ろしや。
この日から場所を変えてレプブリカという宿から歩いていけるくらい近いところに行くことにした。
いろんな大学が集まる地域なので学生が多い。
いつものように椅子を持って宿を出発。
途中でエンパナーダという100円くらいで売ってるでかい餃子みたいなやつを昼ごはんがわりに食べて、場所探し。
いい感じの道路のわきにあるスペースでやることにした。
するとさっそく1人目が。
862人目
おっちゃん
学生ではないらしい。
ちょっとカット。
いきなり人だかりがヤバス(笑)
863人目の女の子
864人目も女の子
人が減りません。
なんだここは、すごいな。
865人目
男の子のライン作成中
866人目 おばちゃん
まだまだ人やばす。
867人目、868人目
カッポーがやってきた。
彼女が英語が話せないので彼の通訳のもと髪型を決める。
彼女「とっ散ちらかったヘアスタイルがいいの」
なぬ。と思いつつも、いろいろ相談しつつカット。
続いてカレピ。
二人
869人目
もう女子だらけです、今日は。
870人目
871人目
やっと今日最後の女の子。
その後、パーティへ。
この日はチリ人の子の誕生日パーティーだった。
ケーキ〜ぱちぱち。
僕は開始一時間後に疲れからか酔っ払って爆睡し始め、みんな帰るときに叩き起こされるという失態をおかしました。
なんにも悪いことはしてません。
寝てただけです。
マジ爆睡のため、パーティをしてた記憶がないのです。
何しに行ったんだ一体。
だから写真載せても特にそれに伴うストーリーがないのです。
そういえば、そんな僕さえ影に霞んでしまうかのような濃いいいキャラの2人組とこの頃出会いました。
例のボロ宿タレスにある日やってきた神戸の双子。
ゆきちゃんかよちゃん。
今回初ですが、こちらの二人、今後このブログの登場回数は最多になりそうです。
今までずっと1位に君臨してたやっちゃん(福島の田舎っぺ、谷津ゆりえ)はサヨウナラです。
やっちゃん、バイバイ!!
さて、田舎っぺは置いといて、双子の話に戻します。
初めてあった時は、二人とこんな長い付き合いになるとは思いませんでしたが、この1年半の旅で1番一緒にいた人たちになります・・・。
はじめましてのときは、宿に5人組でぞろぞろとやってきたので「なんだこいつら」ってぶっちゃけ思ったのですが、途中で出会った人とやってきただけとのことで、もともとは2人で日本を飛び出してきたんだそう。
結婚とかしてバラバラになる前に最後に二人で旅をしたいから!との理由で世界一周を決意したと。
男前やな。
そんな2人はまあまあいい年ですが、とてもノリが若く、朝8時まで余裕でワインを飲み続けたりする無類の酒好き。
サンティアゴを僕が離れたあと、各地で「どうやらワインモンスターの双子が旅しているらしいよ」と何度か耳にしました。
そんな風に南米を旅する旅人の間ではまことしやかに囁かれている存在なのです。
ま、つまり妖怪みたいなもんでしょう。
初めて会った日はかよちゃんと二人で夜中まで大量の赤ワインを飲みまくり、なんだかいろんなことを語ったのを覚えてます。
なんだコイツ、ワインをお茶かコーラかなんかと勘違いしてるんじゃ・・・ってくらいガバガバ飲む。
さらに後日ですが、深夜みんなが寝静まった頃、何故か起きてたゆきちゃんと二人で目の前に置いてあった2リットルワイン+飲みかけワインを朝まで飲み続けて、結局空けて寝たのを覚えてます。
なんという飲みっぷりや!って驚きました。
これじゃブドウの収穫が追いつきません。
まじでモンスター。(注、お前もな。とか言うのはダメです)
そういえば僕、実はまともに双子という存在に会ったのは人生初めてでした。
僕の勝手なイメージでは片方がケガすればもう片方もケガするし、片方が飲み過ぎて吐けばもう片方も吐くのかと思ってました。
でも、2人は面白いくらいちがかったんですね。
顔もなんとなく違えば、髪型もなんとなく違う。
メイクも違えば、好みのヘアスタイルも違う。
そしてキャラは全然違う。
ゆきちゃんは、一見元ヤンキーのギャルだが、中身は超女の子。
かよちゃんは、一見乙女系女子だが、中身はサバサバ系の野郎。
となんとなく対象的な二人。
ゆきちゃんかよちゃんは今後ペルー編、ガラパゴス編、エクアドル編、コロンビア編、キューバ編、メキシコ編、無人島編に登場します。
ほぼほぼです。
って事で紹介してみました。
どっちがどっちかわからないって?
それは後々のお楽しみに。
つづく。
コメントを残す