昨日今日と全国ニュースになってますね。
わいせつ容疑で逮捕とかよくみる事件ではありますが、職業が同じだったりすると「えっ」てなりますよね。
まあ状況とかよくわらないけど、美容師目線でもとりあえずびっくりです。
僕は面識も特にないので何もコメントすることはないんですが、ちょっと書いておこうかな~と思うことがあります。
WEB事業を行っている者として、ブログやSNSを長年発信している者として。
犯罪をおかすとWEBの世界ではこんなことが起こる
SNSとか見ますと
「え、捕まったんだ~」みたいな野次馬的なユーザー
「こいつは人間のクズだ!○○がかわいそうだ!反省しろ!」みたいな正義感の方向性を間違えたユーザー
ただだ無意識に拡散をするユーザー
そういう人たちで溢れます。
これはもう自然現象のようなもので、こうなることを誰かが防いだりすることは無理。
いわゆる炎上の状態。
燃えたら最後ほっとくしかありません。
SNS……たとえばTwitterとかでキーワードを検索してみるとどのくらいHotなワードなのか感覚的にわかるんですね。
みんなが話題にしてるニュース→注目度が高いわけですのでそこに食いつく人が一定数います。
まあテレビなんかもそうですよね。
SNSで燃え始めたから今回の事件もテレビで取り上げられたんだと思います。
そしてテレビによって火に油が注がれるわけです。
SNSの世界ではそういう事が起こっているわけです。
容赦なくお金稼ぎのネタにされる
これはWEBの仕事をする者として、ブログを書いてきた者として、理解は出るが最低な行為だなーと思うことなんですが、こういう話題の事件は容赦なくネタにされます。
「お、この事件話題になってるなぁ~!よっしゃ、記事にしたろ!」
https://festy.jp/web/posts/9155より
もうなんかこんなイメージです。
見たことありませんか?こんなタイトルの記事。
○○容疑で逮捕された<犯人名>の嫁は?子供は?事件の動機がヤバイ!
とかね
<犯人名>のfacebook 顔写真 家族特定!嫁のインスタや職場は?
とかね
<犯人> ○○で逮捕!奥さんや職場や家特定でヤバイ!インスタやブログは?
とかね……
絶対見たことありますよね。
なんかイロイロまとめられてるやつ。
これ書いてる人なんて事件とは一ミリも関係ない人たちで、そういう話題の事件ばかり狙って記事にしてる人達なんですよね。
なんか事件が起きて逮捕されたりすると少なからず「犯人名 facebook 」とか「犯人名 家族」とか興味本意で調べる人がいるんですよね。
悪意がなくてもとりあえず調べることありますよね、なんとなく。
そういう興味本意で調べてくる人に向けた記事。
だから内容なんてどーだっていいんです。
釣れれば。
犯人の名前とかは報道されてオープンだとしても嫁さんとか子供は関係ないわけですよね。
でも平気で晒してきますから。
モラルもくそもないのです。
正しいか間違ってるかじゃない。
アクセスが集まり、広告収入が増えればそれでOK!
そういうブロガーですね。
まあ一言で言うとクソですよね(笑)
人としてどうなのっていう。
まあ誰が書いてるかなんてバレるわけないのでやってるのでしょうが、人の不幸で飯食ってるような感じですよね。
自分はブログずっと運用しててWebの仕事にも携わっているので、その手のサイトはみたら一発でわかります。
だけど先ほども書いたような野次馬ユーザーとかはニュース記事かなんかと勘違いして平気でそれを拡散してしまうのですね。
何の罪もない家族とか奥さんとかを晒してしまうお手伝い、あなたもしてるかもしれませんよ。
そういうサイトとニュースと何が違うのか
簡単に言うとエグいです。
家族とか子供の写真とか名前とか平気で晒しますからね。
さすがにテレビとかだと出してもモザイクかけたりします。
プライバシーの問題なので。
だって犯人ではないわけですから、家族とか。
その辺が卑劣だなぁと思うんですよね。
ただ、その家族とかの写真の出所はどこかというと本人のSNSやブログだったりするのですね。
そういうところから引っ張ってきて容赦なく晒すと。
自業自得だとか言っちゃえばそれまでかもしれませんが、そういう事じゃないんです。
WEBとかSNSってそういう可能性がすごくあるところなんです。
僕自信もブログやらSNSやらで載せたりしてきてるので、なんかやらかしたらハッキリ言って超絶迷惑をかけてしまいます。
二次災害、三次災害。
金儲けしか考えてない手段を選ばないブロガーに平気でネタにされ、晒されて。
今ってそういう世の中なんですよ。
楽しいはずのSNSはすごくリスクがあるってこと。
そうならないためには事件を起こさないか、最初から公開しないか。
どっちかしかないんですけどね。
最後に。
そういう胸糞サイトはたくさんあります。
WEBに携わっている者として、やってることは理解できるけどやっちゃダメなカテゴリーだと思ってます。
でもなくならないでしょう。絶対。
そんなサイトもあるんだくらいに覚えておいてもらえたらいいかなと思って何となく書きました。