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こんにちは。
美容師なら知っているであろうリクエストQJ。
株式会社セイファートさんが運営する媒体なわけだが、実はこのリクエストQJにて僕は2014年12月からコラムを連載させてもらっていたんだ。
そのコラムが今月ついに最終回を迎えました。
なんだかすごく寂しいけど、自分としてはここまで続けさせてもらえたことにむしろ驚いています。
2014年の秋頃、セイファートの担当の方からお話を頂いた時もめっちゃ驚いたっけ。
だってただ旅してる住所不定無職の美容師が、仕事の依頼をもらったんだから。
もちろんソッコーでOKした。
大チャンスだと思った。
執筆料が発生するってことは・・・
つまり、ハサミを握るしかできなかった僕が、ライターとして認めてもらったってことなんだ。
そう思うと嬉しくて仕方ありませんでした。
最初は慣れない上に海外にいたのでWifi環境や時差に困らされたりもして、たくさん迷惑もかけた。
それでもなんとか1年以上ここまで続けてこれて、今は感謝の気持ちしかありません。
連載が終わったからといって、これから自分の生活が劇的に変わるわけではない。
だけど連載させてもらってた事で僕は大きく変わった。
そして多くのものを得ることができた…。
タイトルにもした「美容師が副業をする理由」というのは現役美容師からすると「何言ってくれてんの?ナメてんの?」って感じだと思います。
だけど、自分の気持ちとしては”副業して良かった”って大きな声で言える。
美容師が副業をした方がいい理由は、他の仕事を通じていろんな人に出会う、いろんな価値観を知ることができるからです。
僕は現在美容師をしています。
他に本出版、コラムのライター、ブログ、セミナー講師もしてます。
近日中にもうひとつ新しい仕事を始め、来年春までにさらにもうひとつ始めようと思っている。
すべて同時進行で。
もう何が本業だか副業だかなんだかわからないけど(笑)
『そんなマルチな美容師ってダメ?』
僕はね、そうは思いません。
むしろええやんって。
“職人ならそんなことしないで腕磨け”的なことを思ってる人もいるかもしれない。
だけど、今はもうそんな時代じゃないから。
もしそれがまかり通るのであれば、ブログを書く美容師は全員ダメということになる。
そんな暇あるならカットしろ…!ってね。
副業をすることは、=腕を磨くことを辞めることじゃない。
ところで、美容師が副業なんてピンとこないと思います。
「そんな時間はない」
そんな言葉が聞こえてきそうですよね。
だけどよく考えてみてください。
本当にそうなの?
自ら時間をなくしているだけじゃないの?
僕はそんな風に思ってしまいます。
別に寝る時間を削れという意味じゃない。
みんなそんな時間も作れない生活を“当たり前”と思い込んでるだけなんだなって。
そうやって美容師という仕事のせいにして諦めて、美容師という殻に閉じこもる。
それはすごく楽な生き方だけど、すごくもったいない事だと思うんです。
副業なんて正直どっちでもいい。
ただ、その殻から出る口実を作ったほうがいいってことです。
言い訳なんかやめて、広い世界を見たほうがいい。
もっと周りにはいろんな価値観と人間があふれてるから。
今自分の周りの人を見てください。
どんな人がいますか?
美容師美容師美容師美容師美容師美容師・・・
周りがみんなヒーヒー辛そうにしてる美容師ばっかりだったら【美容師=忙しくて辛い】って思い込んじゃいますよね。
でもそれは違う。
いくらでもその環境は自分で変えられる。
変えようとしていないだけ。
周りが美容師ばっかりの人ほど、もっと人に会って多くの価値観を知らないといけない。
「いや、毎日お客様に会ってるから」
それも違うと思います。
天気の話、休みの日の過ごし方の話なんてなんの意味もないです。
そこから得られるものなんて皆無です。
お客様との間に壁があれば、その人の価値観や情報を得ることはまず不可能。
だからお客様はカウントしちゃダメだと思ってます。
実は僕は帰国後、月に100人以上の人に会っています。
もちろんお客様は抜いて。
そしてもちろん会う人は美容師ばかりじゃないです。
そういう方たちから聞ける話や、考え方っていうのがどうも美容師の僕にはないものだったりする事が多いので、とても勉強になるし、何より自分の幅が広がっていく気がします。
それは学校に行くことと等しく、本を読むことも等しく、セミナーに行くことともまた等しい。
人はお金を払ってまでいろんな価値を学びに行くんだ。
でも、自分次第でそれは普段の生活の中でいくらでも手に入れることができる。
“その機会を自ら作ればいいだけ”
そして“その機会を受け入れる姿勢でいればいいだけ”
なんです。
今日なんですが、これからウェブ会社の社長さんと、美容室ディーラーさんとご飯食べに行きます。
知り合ったきっかけは先日行ったセミナーでした。
つまり副業を通して知り合いました。
そのセミナーで僕と一緒に講師をしてくれた方をその日のうちにソッコー誘ったんですね。
「○月○日頃ご飯行きませんか」と。
快くオッケーしていただいて、今日にいたります。
どんな話が聞けるかわからないし、別に仕事の話とかしないかもしれません。
でも社長になるような方なので、考え方とか、生き方とか、モノの見方とか絶対僕と違うと思ったんです。
だからそれが知れたらなんかいいな〜って思い、ソッコー誘ったわけです。
僕が”人と会うことにより多くのことを得られる”と思うようになったのも、やっぱり旅をしたおかげでした。
でも旅で会う人と仕事で会う人はまた違いました。
それに気づかせてくれたのがセイファートさんでした。
コラムを執筆するにあたりいろんなやりとりをした中で知れた社会のこと。
帰国して会社の方に遊びに行った時に気がついたこと。
どれも美容室では知れないことでした。
その小さな気付きや、知識なんてのはそれ単体ではたいして活用もできなければなんにもならないかもしれません。
でもそうやっていろんな価値を蓄積していけばきっと魅力的な人になれると僕は思っています。
いろんな価値観を知ることで興味というものが生まれるから。
興味、つまりやりたいこと、好きなことですよね。
そういうのををガチでやってる人ってなんか輝いてるじゃないですか。
そして、そうやって好きなことやっててそれが仕事になればラッキーですよね。
いろんな事に目を向けられる美容師がこれからの時代生き残っていくと僕は思っています。
固定概念にとらわれ、忙しくて休みなくて稼げない仕事だと思い込んで空に閉じこもってる人ほど辛くなっていく時代だと思います。
もっと自由に好きなことを…。
言い訳して諦めるのも、環境や思考を変えて楽しく生きるのも全部自分次第。
だから僕は人に会うこと・・・つまり副業をオススメします。
そして美容師の僕に初めて美容以外の仕事をお願いしてくれた株式会社セイファートさん、担当の桑名さん。
本当に本当に感謝しています。
読者の皆様にはぜひ今回のは読んでもらいたいです。
なんか1年以上の連載なんてもったことなかったので、書いてて悲しくてすこし泣けました(笑)
最後の最後だから、感情的に書いちゃったとこもあるんですが・・・ぜひ。
よろしくお願いします。
【最終回】行くはずのなかったカナダで出会った美容師-旅人美容師、桑原淳の世界一周の旅コラムvol.18カナダ編-
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