ガチンコ美容師クラブ!ニートが150日でスタイリストデビューするまでの道のり。

最初に書きますが、批判は一切受け付けません。

なぜなら僕たちは本気で1人の男の人生と美容業界を変えたいからです。

本気なんで言います。

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サロカリというグループで1人の男の人生を変える

僕は日本初のシェアサロンと美容師のグループであるサロカリというものを運営しています。

ざっくり簡単に言うと、席が余っている美容室のオーナーが場所がなくて困ってる美容師にサロンを貸しましょうというもの。

全国各地に18サロンあり、メンバーはどこでも借りることができます。

詳しくはこちらをクリック

全く新しい試みでなかなか理解されるものでもなかったのですが、約10名の仲間と共に去年7/4に発足。

約半年がたち、気づけばメンバーは約100名になっていました。

今全国に美容師フリーランス化の流れがおきはじめています。

従来のサロンをやめ、業務委託へ移る人、面貸サロンへ移る人、様々な働き方があります。

組織を抜けた人でも現在ではSNSやインターネットで様々な発信が用意になったこともあり、最近では様々なセミナーを受けることができます。

僕もせっかくコミュニティをやっているのだから勉強会をサロカリで行って、アシスタントの子もフリーランスの人もみんなでレベルアップできたらいいなと思い、サロカリのオーナーさん達に呼びかけてみました。

そしたら奇跡が起こりました。

以下スクショなんで読んでください。

勉強会の話がまとまったところで事件が。

「サロカリで0から勉強して一人前のスタイリストになれる実例作りたいですね。」

全ては銀座ROYSのオーナー佐伯さんの一言から始まりました。

そして1人バッチリ思い当たる人物が…。

サロカリ初期に入ってくれた大阪のアシスタント1年目、松下汰樹。

通称まっちゃん。

年齢21歳で大阪生まれ大阪育ちの生粋の大阪人(なのにおもんない)

関西地方で大手のサロンに勤めていた彼は去年退職しました。

サロンを辞めた理由は東京で美容師してみたかったということと、職場にこうなりたいと思える先輩がいなかったからだそうです。

やめたものの専門学校を卒業しただけのペーペーで何もできない彼はなんとなくバイトをしたり家にこもったり、美容師としてカッコイイ男になるという思いとやる気だけはいっちょ前にあるクセに泣かず飛ばずのただのクソニートと化していました。

それでも末っ子みたいな彼は関西メンバーに可愛がられ、気にかけてもらってました。

そんな彼をスタイリストデビューさせる…

やる気だけはあるから、多少無茶でもやれるかもしれない。

「まっちゃん、やばいぞ」


「君の人生を僕に預けてくれ」

とメッセージしておきます。

既読になりません。

まっちゃんに死んでもらうことが決定。

すごい速さで話が進んできます。

この時点で彼はまだ見てない。

「君は死ぬよ」と宣言。

そこからみんな本当に本当に真剣に話し合いました。

当の本人抜きで(笑)

今日の午前中にオーナーさんに勉強会の話をもちかけて夜19時までひたすらメッセージのやり取りをしました。

高校生カップルよりしてました。

みんな仕事の合間に、僕は休みだったので出かけようと思ったのですがもうそれどころではありません。

どんどん話しを勧めていき、7/3に決定。

そう、その日はサロカリ一周年を記念して、東京に全国からメンバーを集めて日本初のフリーランス祭りを開催する日なのです。

その日にデビューさせようと。

みんな本当に本当に真剣に考えてくれて。

僕はメッセージみてて笑ったり泣きそうになったり、ずっと布団の上で感情だけが忙しかったです。

※スクショはとても撮りきれないのでこの辺で…

そして6時ころ松下がやっと気付き、即電話がかかってきました。

一通り説明して一言

「どうする?」

「やります、やらせてください」

「途中で辞めない約束できる?半年休まない自信ある?」

「あります、絶対やめません」

「よし」

彼をグループに招待しました。

ガチンコ美容師クラブw

ワシは竹原じゃ!

そうして決まったガチンコ美容師クラブの計画がこちらです。

ガチンコ美容師クラブ!ニートが150日でスタイリストデビューするまでの道のり

期間は2/3〜7/3の5ヶ月(150日間)みっちりトレーニングをして、ニートのアシスタント1年目松下大樹をスタイリストデビューさせます。

【毎日欠かさず朝2時間、夜3時間、計750時間以上練習すること】

【ブログを毎日書くこと】

この2つが絶対に破れない彼に課せられたルールです。

半年間は休みナシ。

2/3〜3/31までは地元大阪でトレーニング、4/1〜7/3までは東京でトレーニング。

6月は北海道、福岡、名古屋、山梨、浜松に遠征させてモデルトレーニング。

平日は火曜日以外自分でアルバイトをし、土日はサロカリメンバーのサロンでアシスタントとしてサロンワーク。

講師は曜日ごとにパートナーサロンオーナーが担当し、カットからスパまで一通りの技術を叩き込み、同時にブログとSNSを僕がコンサルし、集客力を身に着けるさせます。

スタイリストデビューを7/3のサロカリ一周年イベントにあわせ、その日の昼間にブログを読んで来店してくれる方をカットして晴れてスタイリストデビュー。

カット価格5000円に設定、初月の売上50万円が目標です。

7/3以降は指名客はサロカリで施術、その他の時間は業務委託や派遣美容師をして、徐々に完全に指名だけでやれるように移行していってもらう予定。

…という計画です。

はい。

無茶苦茶です(笑)

だけど本人は本気で人生変えると言っているので僕は彼を担いでやろうかなと思います。

そしてサロカリメンバーのみんなも。

ガチで変えてやろうと思ってます。

ガチです。

変えようとしてます。

まっちゃんの事を、そして美容師業界の事を。

サロカリなんてお遊びグループだと世間には思われてるかもしれません。

でもみんな本気で美容師やってて、本気で生きてます。

酒も本気で飲むし、遊びも本気でする。

僕はそんなみんなを愛していて、最高の仲間だと思っています。

だから必ず成功します。

世の中を変える男になれ

僕は今の世の中価値観も多様化していて、現代の美容師って「美容師」と一括にできないように思います。

そんな中でやれ集客がどう、やれ雇用がどうと叫ばれていますが、僕自身がこの業界で変わったほうがいいなとずっと思ってるのが教育でした。

美容専門学校を卒業して現場にでても何もできないアシスタント1年目…。

そんなの普通すぎてもはや誰も何も思いません。

学校の先生だってそれをわかって教えています。

まずその時点で疑問ではあるのですが、それは法律が変わったりしないと変えることがなかなか出来ない難しい問題だと僕は思っています。

そして一般的なサロンではスタイリストになるまで3年以上かかる教育カリキュラムで、その間に嫌でやめていく子もあとを経ちません。

サロンからしたら何もできないアシスタントを雇うことなど投資でしかなく、給料だってたくさん払えるわけもないし、やめていかれるとすごく困ります。

だから辞めたらムカつきます。

辞めてくやつが悪いと言い放ちます。

確かに根性ないやつもいるかもしれません。

でももしイギリスのアカデミーみたいに技術を学ぶスクールが日本にもっとあったり、違うキャリアアップ方法があればそういう子達にもまた違う人生があったかもしれない…

決してその子達は辞めたくて入ったわけじゃない。

自分にあったものを選択することができるようになれば、この世の中はもっと良いものに変わるはず…。

僕はそんなふうにずっと考えていました。

僕も3年アシスタントしました。

それなりにしんどい思いもしました。

それが悪かったとか時間の無駄だとは思いたくありません。

だけど、押し付けたくもありません。

変わればいいって素直に思います。

そういうスクールができて数ヶ月でスタイリストになる人が増えて、それが技術レベルの低下とか言われようが、それが非常識だと言われようが、それでいいと思います。

一人の人間が己の納得いく道を選択して歩いて、そして一生美容師をやっていくきっかけになるのであればそれでいいと思います。

松下汰樹は世の中を変える男になるかもしれません。

美容師業界に一石投じるどころか隕石が落ちるくらいの衝撃を与えるかもしれません。

僕は…サロカリはずっとそういう存在でありたい。

これから先もサロカリではこういうアツいことしてくれる仲間を募集してます。

(一定数で締め切る予定ですが)

人生本気の人じゃないとたぶん入ってもつまらないです。

でも本気で生きてる人ならきっと人生変えるような仲間との出会いがあると思います。

サロンを貸し出すパートナーサロン枠は今は募集をストップしていますが、京都市中心部と仙台市中心部に限り小さな個人サロンで仲間になってくれる方を募集しています。

もちろん、まっちゃんを一緒に鍛えてほしいです。

年齢も性別も関係ないです。

彼を担いでみたい、もしくら僕らの船に乗ってくれるオーナー様いましたらメッセージください。

サロカリ

そして最後に皆様にお願いがあります。

もし彼の活動を応援してくれるのであればSNSをフォローしてサボらないように見守ってやってくれませんか?

そしてこの記事を拡散して応援してくれる人を増やしてくれませんか?

いつも僕のブログを読んでくれてる皆様にしかそれはできません。

お願いします。

松下汰樹のフェイスブック

松下汰樹のツイッター

ブログは製作中で、SNSにて毎回シェアします。

きっと壮絶な150日が読めると思います。

7/3一体誰が最初に現在ニートの彼に髪を切られるのでしょうか?

そして一匹狼のフリーランス、街の小さな個人サロンだって集まればどこの大手サロンにも負けないようなデカイ事ができるって証明できるのでしょうか?

答えはこの夏わかります。

全ては僕らサロカリと彼次第。

どうなるかはわかりません。

でもきっとやるでしょう。

彼と僕らの事を見ててください。

読んでくれて、ありがとうございます。

死ぬ気で頑張ります。

応援よろしくお願いします。

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