モロッコでオーストラリア人に「日本はとても危ない国だ」と言われて考えた日本の戦後教育。





昨日嫌なことあった~て書いちゃったから今日からはモロッコのいいとこしか書きません。
いいとこもいっぱいあったからね。
でも今日はマラケシュ最終日に出会ったとあるオーストラリア人の話を。
マラケシュ最終日は散歩して終わりました(笑)
特に何もしてません。
髪切りに行こうかな?ともちょっと思ったけどそんな気にもならずギターを持って街歩きにでかけた。


お昼ごはんはよくわからんおっさんが公園で売ってるカレーみたいなやつを食べた。
これがまた安くてね。
いくらだっけわからん(笑)



そのあとは公園でギターを。
話し掛けてきたニーチャンと普通に喋ってたんだけど、僕がある相談をしたんだよね。
「ねえ、マラケシュではどこでビールが買えるの?」
「案内するよ!」
「(・・・出たな)」
案内するよ→金よこせ
この負の流れだと思って最初はまよったんだけど、ビールがかえる場所知りたかったのでやっぱりついてくことにしたんだ。
なぜならモロッコはイスラムの国でお酒が基本ダメなのです。
全然売ってる場所がない。
探したけど見つからなかったんだ。
飲んだくれにはキツイ国ですハイ。
そして、彼とビール買いに行った。

彼は英語が上手だったからいろいろ話せたんだけども、なかなかおもしろい男で、彼がやってるビジネスの話なんかも興味深かった。
一緒にいて楽しかったからどうか「金くれ」とか言わないでくれと思ってたんだけども、最終的にお金を請求されることも無く、別れることができたんだ。
なんかヤダね、こうやって疑いから入ってしまうの。
帰り際に見た夜空は綺麗でした。

宿に帰りオーストラリア人のクリスと仲良くなり、いろいろと屋上で話してたんだ。
彼は若いもののすごく物知りで、僕が苦手な政治のこともよく知っていた。
僕は日本のことですら100%理解できないでいるし(多分そんな人いないけど)、外国のこととなるともっとよくわからない。
だが、彼はアジア諸国の歴史と政治に詳しかった。
そんな彼にとある質問をされたんだ。
「南京大虐殺はあったと思う?」
あぁこの話題来たかと思いましたよね。
一番苦手なやつ。
僕はわからないので、わからないと答えました。
あ、基本中国人ツーリストはそういうこと日本人には言いません。
彼らも彼らで他の国に楽しみに来てるわけだから、日本人をとっ捕まえてそんな話をしたいわけじゃないだろうし、実際されたことはなかった。
まあそれはおいといて、彼はつづけてこう言った。
「南京大虐殺はあったと思う。北京にある資料館に行ってごらん」
・・・僕も歴史が好きで、日本の歴史についていろいろな事を調べたりしたことがあります。
まあ南京大虐殺はあったかどうかは、本当にわからない。
無いという人もいるし、あるという人もいる。
証拠があるという人もいれば無いという人もいる。
まあ今日はそれはどっちでもいいんだ。
そして彼は僕に聞いた。
「なんでわからないんだ?」
僕は学生時代ヘッポコ過ぎて勉強なんてほぼほぼやってなかったんだ。
でも歴史だけはなぜか昔から大好きだったので、社会科については勉強したし、なんなら歴史とかは自ら調べたり本よんだりは良くしてた。
だけどわからないと言ったのは本当にわからなかったから。
学校でもあんまりやった記憶がない。
そして彼が聞きたかったのは僕の知識や認識ではなく、日本人全体のものらしかった。
「ヘイ、ジュン。俺は思うんだけど日本はとても危ない国だ」
はあ?なんでやねん。
酔っ払ったサラリーマンが道で寝てんだぞ!安全だろが!
まあ僕はこんな感じで言ってしまったんだけども。
彼いわく、歴史を正しく学ぼうとしない国は危ない。とのこと。
自分の国のことをなんで知らないの?自分の家の庭のことはわかるだろ?自分の国と庭と何が違うんだ?

まあ、そうだけど、、、
彼に言われて確かにと思ったんだけれども。
「日本の教育はおかしい。」
たまに聞くこの言葉。
僕も海外に出てからそう思うことがたまにあった。
一番は英語教育が超絶ダメすぎる事だとは思うんだけれども、社会についても疑問に思うこともあった。
フィリピン、ベトナム、カンボジアやドイツに行った時に特にそれを感じたことがある。
というのも、知らないことが多すぎた。
例えば「日本がこの国を占領してた」とか聞いてびっくりしたこともある。
こんな歴史がこの国にあったのかとびっくりしたこともある。
それ教科書に載ってないやつだった。
なぜ日本の社会の授業では近代史をたくさん勉強しないのか?
なぜ日本が他の国でしたことを勉強しないのか?
卑弥呼とかいたかどうかもよくわからん人の事とか、土器がどうとか、ちょんまげ達の天下統一の話は時間をかけてやるのに(ちなみに僕は大好きw)、近代史は詳しくやらない傾向にある。(少なくとも僕世代はそうだった)
物凄くそれが不思議。
僕が思うに、日本の戦後教育がそもそも間違ってるのかな?と思う。
「人権」とか「平和」ってところに重点を置いているんだろうけども、○○する権利がある!みたいなのはよく勉強するのに対して、国民の義務だとか道徳と言うものについてはあまりしないような気がする。
それはアメリカが戦後日本を占領した七年間で変えたんだろうけども、それによって日本の国民の意識も変わった。
というか変えたかったと聞いたことがある。
アメリカが硫黄島戦、沖縄戦、特攻、日本人の強い精神力を恐れていたから、教育を変え精神的に戦争ができないようにしてしまおうという作戦だったみたいな。
結果的に日本はどうなっちゃったのかというと、アメリカの思惑通りいろんな意味で平和になった。
間違っているというか、平和はいいことだし、戦争なんて狂気としか思えないんだけれども、偏りがあるのかなと。
また違う目線で歴史を見ることも大切なのかなと思う。
そろそろ日本の学校はもうちょっと違うこと教えなきゃいけないと思うんだ。
ってかこれは個人的に前から思ってたんだけど、学校いきつつ塾に行かなければならない現代の風潮おかしいですよね?
子供達が学校で学びきれないものを大人たちが期待してるなら、まずは子供達の環境を変えなきゃいけないだろうに。
国や先生たちがそういう環境をつくれないのであれば、もはや学校の意味とかないじゃんって思いますけども。
まあここで書いたところで特になんかあるわけじゃないんだけども、彼と話しててまあまあいろいろ考えました。
歴史に正しいなんてきっとないんだと僕は思うし、例えばある人物がいたかどうかは不明(聖徳太子とかね)みたいなのもあるわけだから、100%ってないとは思うんだけど、こういった外国人からの意見というのもまた目線が違っておもしろい。
僕はよく髪切ったりして仲良くなったローカルの人に「日本についてどう思う?」と聞きます。
なんかたまに旅人が「海外に出て外から日本を見てみたら、日本のいいとこ悪いとこに気がつけた!」とか言いますけども、それは結局ベースに日本人的な考え方があるわけだから、多少海外をまわってみたところで客観的に見ることなんてできないと思うんですよ。
だから気がつけることなんぞそんなに深くないし多くないと思う。
だからこそ外国人が思う日本というのを聞くとすごく発見があっておもしろい。
それこそ客観的な意見を聞ける。
よく思ってる人もいれば悪く思ってる人もいれば、その理由もまた様々でいろんな事を気付かされる。
そういうのも知りたくて僕は旅をしている。
そもそも日本にいた時は日本の社会に疑問を持ちまくってて、それに対して海外はどうなんだろう?と気になって旅に出たのもある。
だから旅をしてて髪を切ってるのは本当に正解だった。
各国の文化や歴史を知ろうとする上で、どうしてもわからなかったりする事があるんだけど、髪を切ることで出会った地元の人がそういう話を良くしてくれるんだ。
もちろん英語で話すしかないから、向こうが話せないと結局だめなんだけども。
みんな地球の歩き方にのってないようないろんな事を、話してくれる。
戦争がどうとか王様がどうとか政治がどうとか所得がどうとか。
たぶんそういう意見も聞ける政治家とかいたら日本て良くなりそうだよね。
日本のいいとこは守りつつ、新しいアイデアを取り入れてくみたいな。
なんか長くなっちゃったけどそんなことを思いましたって話。
まとまりなくてすいません。
お昼に食べたおっさんのとこの猫ちゃん達の写真を貼って終わりにします。





猫になりたい。
猫になって可愛いお姉さんにモフモフしてもらいたい。
来世で。

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