【パラグアイ】イグアス日本人居住区はまるで田舎のおばあちゃんち!地球の裏には古き良き日本があった…




こんにちは!

今日からガチで旅日記を書いていきます。

2015年6月8日〜12月15日までのぶんを。

これから書いていくことは本にものっていないことです。

それから自分のフェイスブックアカウントじゃなくて、こちらのフェイスブックページのほうには直接ブログ記事をアップしてくようにします。

「読みたいわー」なんて方がいたらこっちの方をチェックしてもらうといいかもしれません。

よろしくお願いします。

前回の記事→ 【ハチの恐怖】美容師休業に追い込まれた話

アルゼンチンのイグアスの滝でハチにぶっ刺されてからパラグアイにやってきた話です。

南米の田舎とも言われるパラグアイ。

知名度もそれほどなく、訪れる観光客も少ない印象です。

「パラグアイってどこや」って感じだと思うのでのせときますね。

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南米の真ん中あたりです。

こう見るとブラジルのでかさにビビりますね(笑)

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アルゼンチンでイグアスの滝を見たあと、次の日に国境を越えパラグアイのシウダーデルエステに向かいました。

国境を越えただけで様子はガラリと変わりました。

チリやアルゼンチンのような近代的で洗練された街という感じは無し。

人々は路上で物を売り、舗装されていない道路をたくさんの車がクラクションを鳴らしながら走り、ごちゃごちゃで混沌とした街の様子はどこか東南アジアのような雰囲気です。

その街でアメリカドルとパラグアイの通貨グアラニーを両替しました。

現在のレートでは100グアラニーは約2円だそう。

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一緒に国境を越えてきた旅人のまささんはそこからブラジルリオデジャネイロへのバスに乗るということで、ここでさよなら。

また会えるかな?

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どうか、お元気で。

僕はオンボロバスに乗り込み、イグアス居住区に向かいました。

イグアス居住区とは、昔々日本から移り住んだ日本人が暮らす街のことです。

僕がパラグアイにやってきた目的がそこを訪れることでした。

詳しくは後半で書きますね。

オンボロバスはたくさんの人をのせて走り始めました。

パラグアイの面白いところは、バスの停留所は○○km地点と、数字で表示されます。

つまり国境から何km離れているかが基準になるんです。

わかるか(笑)

事前に調べたところによると、イグアス居住区は42Km地点でした。

バスの運転手に「42km地点で降りたいからついたら教えてくれ」と伝えたんですが、内心結構心配でずっと外をガン見していました。

だけど本当に何もない。

森みたいなのばっかりでした。

そしてバスの中はまあまあカオス。

やっぱりどこか東南アジアのようです。

先進国的なチリとアルゼンチンで2ヶ月半を過ごした僕はすっかりその感じに馴染んだらしく、なんかそんなパラグアイをひどく新鮮に感じた。

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「ここだ」

バスの運転手に降ろされた場所は想像と全く違いました。

「なんもねえ」

そう、居住区なんていうからもっと住宅街とか街っぽいのを想像してましたが、そこはポツポツと建物があるだけで、人もいないし何もない集落のようでした。

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国境の方からやってきた車はその集落を無視するようにどんどん通り過ぎていきます。

時刻は5時すぎ、日も暮れかけています。

実はこの地に関する情報をほとんどもたずに来てしまった僕は「大丈夫だろうか?」と少し焦りはじめました。

日本人居住区と聞いていたので、てっきりそこら中に日本人がいるのかと思っていたが、たまに見かける人はみんなパラグアイ人。

日が暮れる前に宿をなんとかしなければなりません。

何もないのなら、尚更・・・。

僕は唯一の情報としてもっていた「ペンション園田」という宿の名前だけを頼りに、その宿を探すことにしました。

ふらふら歩いていたパラグアイ人のおっさんを捕まえ、いくつか質問してみたところ、どうやらここは本当にイグアス日本人居住区であり、ペンション園田もちゃんと存在するとのことでした。

ちなみに僕のつたないスペイン語もこのころには何となく質問したり、なんとな〜〜く単語を聞き取れたりできるようになってました。

おっさんいわく、ペンション園田は自分のいる場所から徒歩2分とすぐそばとのこと。

ホッとしつつ、宿に向かうと陽気なお姉さんが日本語で出迎えてくれました。

古民家のような宿の中に入ってみると、テレビからはNHKのニュースが流れ、たくさんの日本の漫画や小説が置かれています。

そのうち日が暮れ、近くのスーパーに夕飯の材料を探しに行ったのですが、様々な日本の製品が並べられていました。

お菓子から調味料まで、何でも。

本当に田舎のおばあちゃんちにでも遊びに来たかのような不思議な感覚になりました。

宿に戻ると他の宿泊客が一人だけいるようでした。

「誰だろう?」とドキドキしつつ覗くとなんかよくわからないおばちゃんが1人。

挨拶もなしにいきなり小言をなんだか言われたので印象は最悪。

めんどくさそうなので関わらないことに決めました。

そしてどうやらペンション園田は、宿の管理人は別の家に住んでるらしく夜は宿泊客だけになるみたいでした。

「クソ、美女と二人きりだったら…」

と、無駄によくわからない妄想をしてみたり。

おばちゃんがさっさと寝たので、僕は一人でNHKを見ていました。

「まさか日本の裏側でNHKを見るとは・・・」

なんだか旅してること忘れちゃうな〜なんて思っていると

ガタッ!

外で音がしました。

「美女が来たかもしれない!」

ワクワクしながら外を見るとそこには毛むくじゃらの男が立っていました。

「あ、ケニーさん」

実はアルゼンチンのブエノスアイレスの宿で会っていた毛まみれケニーさんという死ぬほど毛深い旅人がいたのです。

バスが遅れて夜遅くの到着になったということでした。

話し相手ができて良かったような、美女じゃなくて残念なような気持ちになりました。

翌日僕はメチャメチャ風邪を引いたのですが、寝込んでてもつまらないのでケニーさんとお散歩。

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これといってなんもありません。(笑)

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赤土の舗装されていない道路沿いに民家がぽつぽつあるくらいです。

本当にのどかです。

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宿にあった地図を頼りに”農協”とよばれる昨日とは別のスーパーに行ってみました。

そこでは信じられないほどたくさんの日本製品がおいてありました。

価格もそれほど高くなく、まるで日本のスーパーそのもの。

長らく海外にいるとお目にかかれないものばかりでテンションは上がる一方です(笑)

でも歩いてても日本人を全然見かけません。

実はそんなに住んでないのだろうか・・・。

ケニーさんと僕が向かったのはラーメン屋さんでした。

なんでも有名なラーメン屋さんがあるとかで。

探し回ってもそれらしきものはなかったんですが、やっと見つけました。

ラーメンのはたが。

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中に入ってみると昔の食堂のようで、中には数人の日本人がラーメンを食べていました。

なんだか本当に不思議な光景です。

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なにもやることはなさそうだけど、もう少しいてみるか・・・

なんとなくそんな事を考えながら宿へと戻りました。

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最後にイグアス居住区の歴史を書いておきます。

今から60年ほど前、多くの日本人が南米の地へ渡りました。

ブラジル、ボリビア、ペルー、エクアドル、そしてパラグアイ。

当時の日本は戦後の混乱でとても貧しく、そして仕事もなかったそうです。

日本政府は「南米への移住」という政策を打ち出し、募集を始めました。

「南米へ行けばご飯がたくさん食べられる」「コーヒーがたくさんとれる」

そういう生活を夢見て、ある人は家族揃って、またある人は夫婦で劣悪な環境の船にのり何ヶ月もかけて地球の反対側までやってきたのです。

そこで人々を待ち受けていたのは夢でも何でもなく、赤土の上に草木が生い茂っている開拓もされていないただの土地でした。

パラグアイ人とは言葉は通じず、食べるものもろくにない…。

人々は大変な苦労の末その土地を切り開き、開拓していったそうです。

そして今のイグアス居住区ができました。

現在、パラグアイ国内で他にも何ヶ所か日本人居住区があり、日本人・日系人が約7000人がいるそうですが、僕が訪れたイグアス居住区ではおよそ100世帯の日本人が住んでいるそうです。

その話をペンション園田のオーナーのおっちゃんに聞いたネットで調べてみて初めて知りました。

何もないなんて言っちゃ失礼だったんですね。

本当に”何もない”ところから街を作り上げたんですからね・・・

ごちゃごちゃと混沌とした雰囲気はまるで日本ぽくはありませんが、その地には日本の魂のようなものが受け継がれているように思いました。

次回はある旅人と地元のスナックに行ってみたお話を。

つづく。

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