タイ陸路再入国が年2回に制限!?12月31日から!タイ旅行のおすすめ情報まとめ。

旅人にとってはまた残念なニュースです。

旅のビザ情報についてたまーに記事を書いているのですが

(ヨーロッパのエティアス)

今回は僕が愛してやまないタイへの入国が厳しくなるというお知らせです。

ガビーンです。

チャオプラヤー川と暁の寺ワットアルン

チャオプラヤー川と暁の寺ワットアルン

12月31日からビザ無し入国に制限

先日、タイ入国管理局が国境を接する国からのビザなし入国を年2回までとする告知をしました。

わかりやすく言うと、カンボジアなどの近隣諸国からバス、徒歩などの陸路で入国する際、年3回目以上はビザがないとだめって事になりました。

この措置は今年12月31日より施行されるそうです。

「え?なんの問題が?」

まあほとんどの人がそう思うでしょう。

でも問題大アリなのです。

日本国パスポートを持っていると様々な国にすんなり入国することができるのですが、東南アジア諸国ですとミャンマー、カンボジア以外は”ビザを取得することなく”入国することができるのです。

例えば日本人がビザ無しで入れる国でも、南米諸国だとか中国のパスポートだといちいちビザ申請が必要だったりするわけです。

なぜ日本が多くの国からビザ申請免除されているかというと、日本が世界の様々な国から信用されている証なんですね。

ありがとう日本政府…ということになるわけです。

しかし日本人にとってもビザが必要な国はあります。

インド、ネパール、ブラジル、中東諸国、アフリカ諸国などですね。

今まではこのビザ免除制度を利用して“長期滞在をする方法”があったのです。

それはビザランと呼ばれ、ビザ無しで滞在できる期限が切れる前に近隣諸国に日帰りしてソッコー再入国して滞在期間を延長することを言います。

タイに関して言うと、日本人はビザ無しでタイ国内に30日間滞在できるので、27日目、28日目とかにマレーシア、ラオスなどにバスかなんかでササッと行き、出国スタンプを一度もらい、またすぐUターンして帰ってくると。

するとまた30日のビザ無し滞在ができるのです。

これを繰り返せば1年中いれちゃうわけですね。

しかも移動なんてそんなに高くもないので、週末に旅行するくらいの感覚で延長できるわけです。

つまり、これができなくなってしまうわけですね。

今回の規制はこういったビザランしまくる長期滞在者を規制するためのものです。

不法滞在ではないがかなりグレーですよね。

ですが現地で不法就労してる人などもいるので、タイ政府としてはなんとかしたいところなのでしょう。

「いや、不法就労とかしないし」

そういう方もたくさんいるのはわかっていますが、今回の年2回までって言うのは一般の旅行者にとってもかなり厳しい数字なのです。

僕は世界一周中にタイに4回行った

コレは好きだからっていうのがもちろんあります。

だけどもう一つ、タイってなんかすごくちょうどいい位置にあるわけですよ。

東南アジアのど真ん中タイ

東南アジアのど真ん中、しかもでかい。

例えば世界一周とかまで言わなくても1ヶ月くらい夏休みや転職で東南アジアを旅する人はよくいるんですよね。

交通手段は安いバスや電車でまわったとします。

マレーシアから一筆書きで東南アジアをまわろうと思ったときにどうしてもタイには複数回入国せねばならないのです。

そう、だから年2回と言うのは結構厳しいわけですね。

せめて3回にして欲しい。

それに飛行機も同じように厳しくなるらしいという話です。

タイ政府としては「ビザ取れや」って話なわけですが、今までビザ無しで行けてた旅人からするとめんどくさいことこの上ないですね。

ガビーンです。

タイ好きなので。

Up to Youにも旅行好きな人やこれから旅行行きたいって人がよく来るのでまとめてみました。

何かの参考になればと思います。

オマケ、タイのおすすめ

僕はタイが好きすぎて人生で6回行きました笑

住めるなら住みたい国ですね。

その首都バンコクをはじめ、タイ南部のリゾート地プーケットや北部の古都チェンマイ、世界遺産のアユタヤやマニアックな田舎町などたくさんの場所を訪れました。

その中で特に旅初心者や女性にオススメしたいバンコク旅行のアレコレを発表します。

近い、安い、安全、キレイ、ご飯がうまい。

最高の国タイとは…?

微笑みの国タイ

面積は日本の約1.4倍、人口は約6,200万人、公用語はタイ語。

中国系やマレー系のほかに山岳少数民族なども暮らしているため、多民族国家だとも言われています。

4月~5月の暑季には日中は40度以上でやばいですが、11月~2月頃までは涼しくて過ごしやすく、雨もほとんど降りません。

オススメ1 買い物

夜のカオサンロードは観光客だらけ

夜のカオサンロードは観光客だらけ

なんといってもタイの魅力は物価のやすさ。

街中に出ている露天で売られているアクセサリーやTシャツや靴などは本当に安く買うことができます。

Tシャツは300円~、アクセサリーは30円~

他にも東京渋谷のようなショッピングエリアであるサイアムのあたりでは高級なブランド物や若者向けのファッショナブルなアイテムもたくさん売っていますが、日本に比べると少し安く買うことができます。

バンコク中心部のサイアム近辺は車も人もすごい

バンコク中心部のサイアム近辺は車も人もすごい

中でもイチオシなのがバンコク、チャットチャックで毎週末開催されるウィークエンドマーケット。

なんも15,000以上もの屋台やショップが並び、規模はタイ最大と言われています。

食べ物から服から雑貨から動物までありとあらゆるものが売られています。

僕も一度行ったことがありますが、あまりの広さに一度行った店にもう一度辿りつけなかったほどでした。

オススメ2 食いまくる

1本30円のタイ風焼き鳥

1本わずか30円!

タイフードの魅力はレストランで食べる高級料理よりも、庶民向けの屋台。

タイ風焼きそば、タイ風カレー、焼き鳥、おかゆ、タイ風ラーメンそしてフルーツシェイクといろんなモノが食べられます。

タイ風焼きそばパッタイはバンコクで食べたら100円で日本で食べたら700円!

食うしかないですね。

特に安くてオススメなのはカオマンガイという蒸したチキンをご飯にのせたものです。

日本からの旅行者は衛生的な事をすごく意識しすぎる傾向がありますが、それは正直もったいないと思います。

露天が多いストリートを歩いて、人の目線も何も気にせず食い倒れツアーをしてみることをオススメします。

オススメ3 移籍巡り

タイには大きく分けて2つの楽しみ方があります。

ひとつはとにかく安く、庶民的に過ごす楽しみ方。

そしてもうひとつは遺跡を巡って歴史に触れる旅。

タイで一番の有名所といえばアユタヤ遺跡でしょう。

アユタヤで一番有名な埋まった仏頭

アユタヤで一番有名な埋まった仏頭

バンコクからは2時間半ほどで行けます。

むかーし昔の仏塔や寺を見ることができ、日本とはまた違う出で立ちに興奮することでしょう。

ちなみに北部のチェンマイもいろいろな遺跡がありおすすめです。

他にも遺跡ではありませんが、プーケットやパタヤなど海辺のリゾート地に行って優雅に過ごしてみるのもいいと思います。

プーケットパトンビーチのおばちゃん達元気かなぁ…。

会いたいな。

そんなわけでタイはめちゃくちゃ素敵な国なんですよ。

本当に。

だからビザが厳しくなったのは残念ですねー。

今後例えばマレーシアに住んだとして、タイに行けるのが年間2回だけとか笑えないですよ。

小梅太夫ですね…

チクショー!

こちらもあわせてどうぞ。

ベトナム⇔ラオスの国境を歩いてビザランのした時の記事

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