僕はたまにそういうのがあります。
例えばスマホなんかは大きいかも。
今の高校生とかだと当たり前に持ってるけど、僕が高校生のときにもってたらな〜とは思います。
まあ後の祭りというやつで、嘆いたって仕方ないことですね。
でも1つ思うのは、新しい常識とか新しいモノとかってそういう「あーあのとき……」という所から始まるんじゃないかなと思ってます。
そんなお話を。
美容師辞めて一番辛かったこと
今日はダンサーの中込さんと一緒に「夢を叶えるためには?」というセミナーを行いました。
その中で生い立ちについてちょっと詳し目に話したのですが、僕は新卒で入った美容室を2年で挫折してやめたという過去があります。
その事を話すにあたり、資料も作っていたのですが、なんか昔のことを思い出してふと”美容師やめて一番辛かったこと”を思い出しました。
美容師2年目のときに病みまくっていろいろあって辞めたのですが、その時病んでたことが辛かったというよりは、むしろその後でした。
美容師は専門学校卒業しただけでは何も技術ができないただの免許ホルダーでしかありません。
何年もアシスタントとして働きつつ技術を学び、スタイリストになっていきます。
美容師なら誰もが通る道で、そこで挫折したということになるともうその先はありません。
やり直すことはできます。
文字通り”やり直す”わけで、つまり再就職した美容室で”ゼロから”やり直すんです。
2年間だけですが間違いなくその期間は練習もしてきたし、自分の中ではゼロなわけがなく、また新たにはじめることに躊躇していました。
教えてくれる人がいて、スタイリストになってから復帰できたらどんなにいいかと考えましたが、そんな人はいませんでしたし、チャンスもありませんでした。
時間が無駄だとは思わなかったけど、早くスタイリストになれるならなりたかった。
それが本音でした。
結局ゼロから再スタートして今があるわけですが、病んだことよりもその葛藤の方が辛かったです。
そのときにもし「教えてくれる人」がいれば…といまだに思います。
結局その葛藤の末に美容師を辞めるという選択をしてきた人も多いと思います。
2年間の専門学校の学費や、アシスタントとして頑張ってきた期間は実質無駄になってしまいます。
やっぱもったいないと思うし、その時僕も葛藤してやめる選択をしてたら今はないと思うと、いろいろ思うところがあります。
その思いと経験があったから今美容師アカデミーというものをつくりました。
美容師アカデミーは先生(現役美容師オーナー)にネットと実際の勉強会で技術を教えてもらい、スタイリストを目指すというもの。
かつての悩みであった「こんなのがあればな〜」を形にしたものです。
合理的なもので、様々な可能性を秘めていると思っています。
詳しくはホームページを見てもらったらいいかなと思います。
アカデミーが始まって一週間
今日でアカデミーがスタートして一週間です。
生徒さんは現在約30名いまして、先生は東京、関西、東海で合計10名います。
新たに浜松のal franc内山さん
名古屋のリンクハート平本さん
の二人が先生になってくれて、東海地方でも教えることが可能になりました。
ネット上では美容技術に関する記事を月に10〜20記事読むことができ、家にいながら知識を得ることができます。
実際にこのように週に何度も更新しています。
ただ、価値があるもののため一般公開はされておらず、生徒限定で公開をしています。
勉強会もさっそく始まり、東京ではすでにマツエク初心者コースがスタートしています。
10万円の縮毛矯正で有名な銀座ROYSの佐伯龍さんが直々に教えてくれる縮毛矯正初心者&中級者コースも予定が組まれていて、これからメンズカット、レディースカット、カラー、パーマ、アレンジ、スパなどスタイリストになるために必要な技術を学ぶ勉強会を随時行っていきます。
まだ始まって一週間ですが、これからどんどん可能性が広がって行きます。
同じ想いの仲間を集めたい
アカデミーを始めた理由の一つにそれがあります。
ただ勉強や練習をするだけではなく、同じ想いの仲間をここで見つけて、ずっと先まで続く美容師人生をキラキラしたものにしてもらいたいと思っています。
同じことで悩んでる美容師、同じことを経験した美容師、高みを目指す美容師、、、
そういう人たちと繋がれる場にもなるように、交流も盛んにしていきたいと思います。
実際に運営してる別のオンライン美容師グループのサロカリでは笑っちゃうくらい強い絆で結ばれた人たちもいるし、何かあれば助けてくれるような人達とたくさん出会いました。
僕自身だけでなく、メンバー同士もそれを感じていると思います。
個の時代とも言われているけど、本当に本当に大切なのは何かを共有できる仲間だと僕は思います。
美容師は個人対個人の仕事ではありますが、支えてくれる人も絶対に必要です。
「こんなのがあればな〜」という思いつきから始まったサロカリがそうなっていった前例があるので、アカデミーもまたそうなっていくと思います。
「こんなのがあればな〜」がなくて僕は自力で美容師に戻りましたが、今はその時とは時代も変わり、SNSや発信も簡単にできて簡単に人と繋がれます。
「辞めるやつが悪い」という風潮は未だにありますし、そういう場合も確かにあるとは思いますが、違う道も残されてるよってことを僕は声を大にして言いたい。
続けてればいいことあるし、僕はありました。
ただ放浪しただけじゃなくて、髪を切れたからこそ出会えた人がいて、感じれたことがありました。
今日のセミナーでもそんな事を話しましたが、やりたいと思う事は少しづつでもやり始めたほうがいいです。
早すぎるなんてことも遅すぎるなんてこともありません。
やろうと思ったときが、やる時なんだと僕は思ってます。
美容師アカデミーも人が集まれば集まるだけ楽しくなるし、価値あるものになっていきます。
一緒にこらから作っていってくれる人を本当望んでます。
今なら15日間無料期間があるので、お試しも大歓迎です。
参加お待ちしてます。
※こちらより↓↓↓