今日から超超フザケた名前の株式会社の代表取締役社長になりましたっ!

昨日は台風大変でしたね。

僕がいる山梨も山ばっかなので警報とか避難勧告とかでてました。

こっちでは台風がなんとか夜中のうちに過ぎてくれたので、朝から快晴。

実家の富士吉田をでて、バスで甲府へ。

信玄さんちーっす。

台風で行けないかと心配してましたが、無事に役所へ手続きに行くことができました。

そう、本日会社設立しました。

本当は金曜日に行くはずが、役場の都合もありどーーーしても今日しか行くタイミングがなかっただけで特に10/23にした理由はないです。

ビビりながら行ったけど、あっさり終わりすぎて逆に余計ビビった。

まあ何はともあれって感じです。

一度は肩書とかいらねーって思って捨てる宣言して名刺も全くもたなかったけど、今日からは会社の代表ってことになるので、一応新たに会社用名刺を友達に作ってもらいました。

友達が遊びゴコロでサロカリ君のロゴも入れてくれました。

社名は裏を見なきゃわからないというちょっと変わったパターン。

お金もったいないしここぞと言うときしか出さないと思うので、あんまり見る機会はないと思いますが、これからは持ち歩くようにしようと思います。

なぜ会社を作ろうと思ったのか

2つ理由があります。

1つが税金対策というやつで、今まで個人事業主でやってたけど、法人のほうが良さそうな雰囲気になってきたというよくあるパターンのものです。

もう1つが”信用”です。

日本らしいなーと思うのですが、やはりこの国ではなんだかんだ肩書が重要視されます。

例えばフリーランスより美容室オーナーのほうがなんかすごそうだな…とか、美容室オーナーより社長のほうがすごそうだな…とかそんなのがあるのです。

個人的には能力があればなんでもいいじゃんとか思うんだけど、郷に従えというやつ。

組織を抜け、3年半の間ずっと【桑原淳】という個人でやってきてて、段々と状況も変わってきてそろそろ限界も感じ始めていました。

何でもかんでも自分でやるのが難しくなってきて、それでももっと活動の幅は広げて行きたくて。

いろんな事をやっていれば、もっともっといろんな人とこれから出会うと思います。

その時にやっぱり「コイツはただの個人」と相手にされなくてチャンスを棒にふることもあるかもしれない。

だったら法人化して本格的に今やってる事をもっとちゃんと形にして、信頼できる人に頼めるコトは頼んで、自分は自分にできることをしよう…という結論になりました。

2週間くらい前の事なんですどね。

正直最初は悩みました。

10分くらい。

でもとりあえずやらなきゃわからない!って決めて、そこから調べだしたんですが意外とお金かかるらしいんですよ。

何十万円とか。

マジかって一瞬思ったけど、別にそれだけっちゃそれだけなので、とりあえず意思は揺らがず即書類作成を始めました。

ギャンブルでもなんでもないので、マイナスじゃないし。

普段僕は全く贅沢に興味がないので、高円寺の駅前ロータリーでそこらへんのオヤジと缶ビールとか飲んでたりするんですが、それで勝手に貯まるお金をこんな時にポイッと使います。

なんか自分の中では、やりたい事をやるために使うのがお金で、生活を豊かにするかどうかは自分の心持ち次第であんまりお金は関係ないと思ってます。

社長=お金持ちみたいなイメージは子供のときからありましたけど、会社作ったからといって生活はなんも変わんないですね。

貧乏バックパッカーやめるつもりもないし。

フザケた社名にした理由

実は…社名は超超エリート株式会社といいます。

1ミリもかっこよくないし、きっと領収書もらうとき「何だこいつ」って思われると思います。

たぶん100人が聞いたら100人が「ふざけてる」と思うのでしょうが、ちゃんと理由があります。

名刺渡すとき「えっ」て思われると思うので、書いておきました。

裏面。

そう、卒業文集にそういう会社を作るって書いちゃってたからです。

今から16年前の僕の頭の中はとんでもないことになっていたようです。

卒業文集を引っ張ってきました。

※字が汚すぎて僕にしか読めないので、下に原文を書き起こしておきました。

「超エリート」

桑原淳

ぼくの将来の夢は超超超超大金持ちになることです。

超エリート株式会社で、十一年くらいはたらいて、北海道に二百k㎡くらいの超超でかい家をたてて、家の、車庫に、メルセレスベンツを、五台くらい、買います。

あと、リムジンとカウンタックを二台ずつくらい買って、日本の北海道のはん分の土地を、買いたいです。

北海道のどまん中に超超エリート株式会社をたてて、初代、社長になります。

社員を六百人くらいにして、年しゅう何億円で、ギネスブックにのって、世界のお金にこまっている人たちに、三千万くらいきふしてあげます。

中国と、オーストラリアにすこしずつ土地を買って、べっそうを建てて、日本でジャンボジェット機を、たくさん作って、うりまくります。

そのお金でボディーガードをやとります。

あと、愛用超ジャンボジェット機で、世界一周旅行の旅に、行きます。

老人ホームに、三千万円くらいきふをして、ノーベル平和賞を受賞します。

宝くじを買ったら、三兆円あたり、三兆円で、超エリート小学校をたてます。

自分が校長になって、月のきゅう食ひを百円にします。

もう、なんていうか…

ツッコミどころしかない。

メルセレスベンツじゃなくてメルセデスベンツだよ…

なんかシレッと北海道の半分買うとか結構凄いことが書いてあるけど、僕はバカだったのでしょうか。

まあ夢はでっかくみたいなアレだったのかな。

しかし「世界一周旅行」と「超超エリート株式会社の初代社長」はこれで叶ったわけで。

すごいのかすごくないのかよくわかりません(笑)

でもなんか子供のときから夢だった美容師も叶ったし、同じく夢だった海外移住ももうすぐ叶いそう。

セーラームーンになることは羞恥心さえ捨てればイケる。

この卒業文集の通りに全てが叶うとは到底思えないけど、また何か叶えられたらいいなと思います。

とりあえずギネスブックかボディーガードあたりしかできる気がしないので誰か年間1日とかでいいのでボディーガードで雇われてください。

面接なし、即採用です。

よろしくお願いします。

僕は結構ふざけてると思われがちですが、何事も大真面目です。

くだらないことに大真面目にそして全力で取り組む。

そこにロマンがあるような気がしてます。

ちなみに合同会社というものなら登記するのに8万くらいですんで、株式会社なら25万とかかかるわけです。

上場するつもりもないし会社なら何でも良かったんだけど、卒業文集によると【超超エリート株式会社】の社長になるということだったので、そのためだけに株式を選択したという。

ハハハ、、、ふざけてませんよ。

明日からまた東京で頑張ります。

11/11まで高円寺にいて美容室もやってるので予約まってますね〜。

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