無免許マツエク施術の広告が出せるメルカリアッテが無法地帯と化している。




昨日夕飯を食べてるときにアイデザイナーをしている嫁から「ちょ、これ見てや」と突然スマホを渡されました。

そこに書いてあった事が結構衝撃的だったので、記事にしようと決意。

美容関係の方のみならず、”マツエクしたい”と思っている方やしている方にも是非知っていただきたいと思います。

メルカリアッテで施術の広告がだせる

メルカリアッテとは何か?という人もいると思うので軽く説明をすると、フリマアプリのメルカリと少し違い、アッテは地域に特化したコミュニティアプリ。

地域密着型のサービスで、ジモティと似てると思います。

アッテでは物を手渡しで取引したり、サービスやイベントの告知などもできます。

さらに個人情報の登録が不必要であり手数料もかかりません。

発想次第でいろんな使い方ができます。

例えば求人なんかも出せるというわけですね。

実はこれ、美容師の集客ツールとしても使われていて、検索すると山ほど出てきます。

「カラーモデル募集」「カット2000円でします」

などその内容も様々。

美容室の広告といえばホットペッパービューティーですが、それは店舗単位でだすものであって個人では使えません。

最近CMなどでも目にするミニモは美容師個人で広告が出せますが、なんかそんな感覚に近いのかもしれないです。

でもミニモとアッテの違いと言うと”個人情報”と”手数料”です。

ミニモはサロン所属していないと登録ができなかったりするので、誰でも使えるわけではないということになります。

言い換えるとアッテは誰でも広告を出すことができるということです。

結果、無法地帯と化してる

その嫁が「見てや」と言ってたのがこれらの広告でした。

一見すると何がだめなの?みたいに思う人も多いと思うんですが、これです。

【生活感の溢れる自宅ですが】

実は僕、家でマツエクサロンを開業しようと思い保健所に相談に行ったことがあります。

美容室とかでもマンションの一室でやってる店舗とか、家の一部がサロンになってるところはありますので可能なんですが、条件は何なのだろう?と思って聞きに行きました。

保健所によると

  • 居住スペースとわかれている
  • 消毒をする手洗い場がある
  • 作業面積の基準をみたすこと

などいろいろと条件があり、例えば生活で使う洗面台を手洗い場としては使えなかったりするわけで、別で作る必要があります。

もちろんサロンとして開業してる所に住むとかいうのは無理で、逆もまた然り。

なので”生活感のあふれるサロン”というのはあり得ないということです。

無許可営業ってやつです。

他にも見てみると自宅サロンをうたっている広告はかなりありました。

鳥と犬がいますがご理解ください!とか書いてあったり。

「ご理解ください!」が決めゼリフなのでしょうか。

いろんな投稿で見かけます。

ご理解できません(笑)

もちろん営業許可をとっているところもあるはずですが、店舗名が書いてなかったり、住所はお問わせくださいみたいな感じなのも多かったので判断は難しいところ。

というかわかりません。

そんで、極めつけがこれ。

無免許。

もうここまで来るとビビります。

無免許でやっちゃダメというのを知らなくてやってたならまだしも、「免許ない。趣味です。」とわざわざ書いてるあたりどうなんでしょう。

確かに免許取るにあたりマツエクの勉強は一切しないですが、衛生面とか感染症とかそういう観点で必要とされてるものですし、まあ法律で決まってることですし…。

無免許医師はダメで無免許運転もダメだけど無免許美容師OKとかそういう感覚なのだと思います。

何が1番びっくりしてるかというと、「施術受けたいです!」みたいなコメントめっちゃ来てるということ。

さらに評価が高い(笑)

ご理解くださる方が多いのでしょう。

もう消費者も安ければなんでもいいんでしょうねー。

こういうのもたくさん見かけます。

「良かったら次から払ってやるぜ!まずはやってみな!」

みたいなの見てて辛いですよね。

ちゃんとやってきてる人はお金も時間も自分に投資して施術できるようになるわけですし。

「上手くできないのでクオリティを求めるならお店行ってください」

がまかり通り、施術にお金払いたくない人とマッチングしてしまう世の中。

みんながみんなじゃないですけど、なんかやるせないですね。

事故が起きないことを願う

免許なくても練習してうまくなった人もいるだろうし、開業届けだしてないからと言って施術に問題があるとも限らないのは事実です。

実際、免許持ってる元アイデザイナーの人が子育てとかしながら家でコッソリ友達とかを施術するってのは昔からあった事だし今もあると思います。

モグリを肯定するわけじゃないですが、そういうのは無くならないと思うし、コッソリやってるぶんにはまずバレないとは思います。

ただ、マツエクは過去に事件になったこともたくさんあります。

マツエクは目元の施術なので目があかなくなったとか、腫れたとか、トラブルが起きやすい施術です。

過去にはそういうトラブルが起きたときに無免許で逮捕されたってのが結構あります。

あと去年美容師の人が不注意で死亡事故起こしてしまったニュースも話題になりましたが、施術中のトラブルを保障してくれる保険に入っていなかったそうです。

保険は自己責任みたいなとこあるので入る入らないは自由ですが、開業届けだして営業許可貰ってない人はそもそも保険に入るという選択肢はないと思うので万が一なんかあったら怖いですね。

そしてそれを誰もが見れるアプリで公開しているという点。

「無許可営業してます!無免許です!」
を自分で言ってるわけですからね。

すごいことです。

メルカリアッテは素晴らしいサービスですしメルカリ運営会社の方々からしたら不本意でしょうが、こんなのチェックするのもたぶん無理なのでどうしようもないのかなと思います。

アッテを使って施術をしてくれる人を探すことじたい全然良いと思うんですけど、予約する場合は営業許可や免許など最低限確認すべきポイントだと思います。

安ければなんでもいいのかもしれないですが、なんかこう安さばかり重視して、いつか大きな問題になって頑張って美容業やってる人に迷惑がかからない事を願います。

ご理解ください!