美容師はお金を稼ぐべきじゃない。 あなたにとって仕事とはなんですか?狩人的ライフスタイルのススメ。




あなたは何のために仕事をしますか?

人のためですか?

それともお金のためですか?

仕事とは一体なんですか?

タイトルで「はぁ?」と思った方もいると思うんですけど、今日はちょっとした考え方というか、僕が目指してることを勝手に書き連ねます。

僕が美容師なので美容師がなんたら書きますが、美容師じゃない人は自身の仕事に当てはめて考えてみてください。

その前に先日こんな記事を読みました。

『ユニクロに続いて「ヤフー」も…企業が“週休3日”を導入する理由は? 』

今日本では「週休3日制」という、新しい働き方を導入する企業が増えているそうです。

知らない人はいないであろうユニクロは去年より“1日10時間×週4日勤務でフルタイム時と同額の給与が支給される「週休3日制度」を実施”していて、それに続いてヤフーが全従業員に対して「週休3日」を検討しているそうです。

「人材確保」や「仕事の効率化」に期待

なぜ今、週休3日制など新しい働き方を取り入れる企業が増えているのだろうか?

週休3日制の導入には、柔軟な働き方を導入して優秀な人材を確保したり、育児・介護による離職を防止するなどの狙いがある。

さらに、勤労意欲や労働生産性の向上、「ワーク」に偏っている日本のワーク・ライフ・バランスの変革といった効果も期待される。

文科省、「週休3日制」を提案

世界で最もワークシェアリングが進んでいる国の一つ「オランダ」では、労働者の約3分の1がパートで、その多くが週休3日で働いている。

日本政府でも週休3日制など働き方改革はたびたび議論に上がっており、文部科学省は2014年に「夢ビジョン」でこう提案。

世界に先駆けて週休3日制を導入し、生活をイノベーション

2014年に行われた経済の好循環の実現に向けた政労使会議でも「週休3日制」の働き方とその効果が紹介された。

IRORIOより引用

柔軟な勤務体系を取り入れる企業は増えていってるそうで、文科省も提案していることから、さらにこれからも増えていくことでしょう。

ネットでは『うらやましぃ〜』の声が上がっているそうです。

まあうらやましくもなりますよね。

 

✱給与が下がっても勤務時間を短くしたい国第一位は日本

世界24か国の18歳から65歳の男女を対象に「勤務時間」の調査をしたところ「給与が下がっても労働時間を短くしたい」と回答した人の割合が最も高かったのは日本人だったそうです。

「給与が下がっても勤務時間を短くしたい」と回答した割合が最も高かったのは日本人で14.1%。グローバル平均の6.0%を大きく上回っている。日本同様に10%を超えている国は、香港、スウェーデンだった。逆に米国、インド、フランス、ロシアなどは5%を切っている。

ただ、日本人は休みどう使うかの目的が不明瞭なようだ。日本人の「労働時間を短くしたい理由」の1位は、「自分自身の時間を増やすため」で75%。グローバル平均の70%を超えているが、その他の項目では微妙だ。

グローバル平均で見ると「スポーツ、余暇・趣味のため」という回答が41%だったのに対し日本は29%。「子供と過ごす時間を増やすため」という項目も平均は39%であったのに日本は18%しかなかった。日本人は休みで何かをしたい、というよりも、とにかく仕事から解放されたい、という思いが強いようだ。

BLOGOS より引用

働き方っていろいろあると思います。

雇用とかアルバイトとか自分で起業して誰か雇うとか。

僕みたいな個人事業とか。

美容師でいうと雇用、派遣、バイト、フリーランス(個人事業)、社長みたいなのにわかれると思います。

それで、なぜ僕がフリーランスになったかというとそれが一番自分の理想に近づけると思ったからです。

ここで言う理想って「こんなお店作りたいな〜」とか「人に気を使わず働きたいな〜」とかそんなことじゃありません。

ライフスタイルの上での理想です。

僕は狩人のように生きたいと思っているからです。

 

✱仕事は生きるか死ぬかを左右するもの

なぜ人は働くのか?

考えたことありますか?

学校卒業したら仕事しないといけないから…お金がほしいから…そんな事ではないです。

なぜ働くのか。

それは生きるためなんです。

むかーしむかし、まだ人間がスマホとか持ってなかった時代。

石を叩き割り、槍を作り、獲物を追い回していた時代の話をしようと思います。

もちろん僕は見たりしてませんので、あくまで想像でしかありません。

なのであなたも想像力を膨らませながら読んでください。

狩人は自分のため、または家族のために槍を持たねばなりませんでした。

持っただけではもちろんだめ。

成果を出さなければ今日食べるものがありません。

成果とはつまり肉です。

生きるために肉が必要だったんです。

肉がなければ餓え、そして死にます。

肉は現代で言うところのお金に当たると思うんです。

ということは狩人にとっての狩りは、現代人にとっての労働にあたり、美容師で言うところのサロンワークみたいなものですよね。

なんとなくイメージ湧きますかね…。

世界で生きる多くの人はこの肉=金を得るために日々奮闘しています。

僕もそうです。

じゃなきゃ死にますから。

人間は生きるために働かないといけないんです。

ですが僕はタイトルにしたように“金を稼ぐべきじゃない”と思ってるんです。

最強な矛盾でそろそろイライラしてきた頃でしょうか。(笑)

まあ聞いてください。

(※イメージです)

 

✱狩人は休日を作っていた

昔は電気がないので日が昇ってる時間しか活動できないわけですから、狩りに出る時間は当然朝9時〜夕方5時くらいまでですよね。

8時間労働です。

1日1匹鹿がとれれば嫁と子供3人を養うことができ、さらに米作ってる友達に肉を分けることで米を手に入れることができます。

1匹の鹿は8時間労働に対する報酬と言えますよね。

ある日狩人が鹿をとって帰る途中に今度は偶然にもケガをしたイノシシを見つけて打ち取ることができました。

8時間労働で成果は2倍になり、翌日食べるぶんもあることだし狩りにでなくても良くなりますよね。

いっぱいとっても腐るだけだし。

そこで狩人に“8時間という余分な時間ができます”

これがいわゆる休みというものです。

そこで狩人は気が付きます。

「なんとかして毎回8時間で獲物を2匹とったら、狩りの次の日はいつも休めるぞ」

と…。

一体どうすれば8時間のうちに獲物を多く取って休みを増やすことができますか?

 

✱時間を稼ぐという考え方

決められた労働時間内で成果が上がった場合、休みができます。

そのためには成果を上げる必要があります。

どうやって上げるか?

それは石器時代も現代も変わりはありません。

自身の価値を上げるしか方法はありません。

僕の思う価値というものはつまり体験、知識力、能力の事です。

これのどれかもしくは全部が上がることでその人自身の価値が上がり使う時間は同じでも成果を上げれるようになります。

1日1匹しかとれなかった狩人は試行錯誤の末、石を研磨すればいいことに気付き、鋭利な槍を作ることに成功しました。(体験)

すると前より効率よく獲物をとることができるようになり、1週間に2日休めるようになりました。

2日の休みのうち1日を使い、狩人は一撃で倒すために動物の弱点について研究しました。(知識力UP)

すると簡単に1日2匹とれるようになりました。

1週間のうち3日休めるようになった狩人は今度はその休みを使い確実に当てるために槍投げの練習をしました。(能力UP)

すると今まで8時間で1匹しかとれなかった獲物を8時間で3匹とれるようになりました。

狩人は成果を上げ、”時間を使い”そして自身を成長させ、さらに成果をあげ、そしてまた時間を作りました。

僕は仕事とは本来こうであるべきだと思っています。

 

✱結局雇用もバイトもフリーランスも同じ。

雇用されている場合って、いくら成果が上がっても休みが増えるわけでもないですし、週休1日か2日なんだと思います。

さっきの狩りの話に例えると…

週5日強制的に狩り出ないといけないが、仮に獲物をとらなくても毎日1匹イノシシや鹿が与えられ、さらに週に1日か2日は休みがある。

と言うような状況です。

サボっても報酬は毎月変わらず食っていける分は保証されますが、必ず5日働かされます。

ただ、その中で成果をたくさん上げた場合には休みの代わりにボーナスがつきます。

+ウサギ1匹なのか、米なのか魚なのかそこはわかりません。

想像におまかせしますが、雇用されている社員はその中で成果を上げなければある一定から上には行けずボーナスもない仕組みになっています。

役職手当とかってのがわかりやすいものですね。

ただ、日本は年功序列みたいなところがあるので、能力が低い人が上になったり能力が高い人が下のままだったりって事もよくありますよね。

その点が変われば日本の経済はもっと成長するんでしょう…。

まあそれは置いといて。

でも最近の大企業では若い人もどんどん上に行ってますよね。

雇用されている人がどうやったら成果を上げることができるのか?

同じです。

時間を使って自身の価値を上げるしかありません。

結局のところ、雇われてるとかフリーとか社長とかみんな関係なくて、“その人自身がいかに自分の力を仕事の成果に変えることができるのか”が重要だと思ってます。

ここまで読んでくれたらわかると思いますが、そのために必要なのはお金じゃなくて時間です。

時間がないとトレーニングも勉強もさまざまな経験もなーんにもできませんから。

だから働きすぎて時間がないというのは致命的な状態です。

 

✱日本人は時間の使い方が超ヘタクソ

仕事の結果を出すためにサービス残業をする。

能力アップのために遅くまで残る、休まない。

時間外労働が当たり前な日本社会と、当たり前だと思ってる日本人は時間の使い方がヘタクソと言えると思います。

ブチ切れられそうなので言いますが、僕もかつてそうでした。

でもそれってしょうがなかったことだと思うんですよね。

頭も悪かったですし、身体的な能力がすごかったわけでもないし、誰もが驚く体験をしてたわけでもないし。

狩人で言うところの1日1匹しかとれない状態なわけで、そこから1日2匹とれるようになるには休みを使ってでも成長しなければならないわけです。

生まれながらに才能がある人はそんな事しなくたって初期設定で1日2匹とれるのでそんな事しなくていいんですが、凡人はそうはいかないですよね。

ですが28歳という年齢になり、それなりに時間を作るコツを覚えてきました。

それは社会に出てからの8年間で学んだこと、経験したこと、身につけた能力を駆使して今は時間を稼いでいるからです。

そうして稼いだ時間で優雅な休日を…送っているわけじゃありません。

さらなる成長を望み、様々な事に時間を使っています。

そうする事で自分の身を正のループに置いているわけです。

 

✱正のループと負のループ

僕はライフスタイルには2つのループがあると思ってます。

プラスマイナスみたいなもので、良い循環と悪い循環です。

僕が勝手に思っている正のループとは…

美容師で例えますね。

カット4000円いただいている美容師がいるとします。

8時間労働と考えて、1時間に1人担当できるとします。

8人(時間)✕4000円=32000円

これが1日の成果です。

これは十分に生きていける金額ですよね。

その美容師はトレーニングをつみ自信をつけカット5000円頂くようになりました。

7人(時間)✕5000円=35000円

3000円UPして、さらに1時間が余りました。

この金額を稼ぐためにかつては8時間使っていたわけです。

しかし4000円→5000円に自分の価値をあげたことで1時間余らせたということです。

今度はその1時間を使って本をたくさん読みます。

すると知識が増え、会話術もマスターし、技術以外でもお客様を楽しませる美容師になりました。

自身の価値があがり人気が出てきたので5000円→6000円にあげました。

6人(時間)✕6000円=36000円。

…最初の4000円時代と比べると収入は4000円あがり、さらに2時間時間があまりました。

《時間を稼ぐ→体験、知識、能力を上げるために時間を使う→自身の価値があがる→仕事の成果があがる→時間を稼ぐ→…】

という正のループができます。

負のループは説明するまでもないと思います。

時間がない時点でアウトです。

一体どちら側にいたいか?って自分に質問した時に僕は当たり前に正のループにいたいと思いました。

自身の価値を高めることで結果を出し、そして時間を作る。

大切なのは獲物を何匹取ったかじゃない。

お金じゃない。

年収いくらかじゃない。

1番大切なのはどれほどの価値を自分につける事ができ、そして成果を出したことにより“一体どれほどの時間を稼ぐことができたか?”だと思っています。

だから僕の理想は時間を稼ぐ生き方をすることです。

僕は美容師に必要なのはコレだと思ってるんですよね。

他の業界にも言えることだと思いますが。

美容師は勉強する時間がとにかくないと思います。

僕はなかったです。

営業後の時間はカットとかカラーとか能力を上げるために使っていたけど、学ぶ環境はありませんでした。

その能力が上がったお陰で時間ができたので、今超勉強してますし、いろいろな体験をしようとしてますし、いろいろな人と話すようにしてます。

そうして自分の武器を増やしてます。

美容室がたくさんあって…とか嘆いたところで誰も助けちゃくれません。

ブログ、体験、トーク、技術、知識、趣味・・・なんでもいいんですけど、とにかく武器を増やさないと。

今の時代こそ弱肉強食。

強くならなきゃやってけないです。

金なんかより、強くなるための時間が必要です。

だから僕は時間を稼ぎます。

最後に…

この前関西サロカリメンバーのアシスタント1年目まっちゃんに質問された事について。

「お店によると思うんですけど、カット価格が一律の美容室ってどう思いますか?」

僕の答えは「まあ変だよね」でした。

理由は上に書いたとおりです。

1000円カットを引き合いに出しちゃだめです。

1000円カットが売ってるものは利便性と時間ですから。

美容室が売ってるものってなんなんでしょうか?

僕は価値と体験だと思うんですよね。

年齢やその人の経験とともに成長して行くはずの”自身の価値”が上がっていかないってのは変じゃないかな…と。

それって負のループに身をおいてるからなんじゃないかな…。

と、なんかそんな様な事を思ったわけです。

それでこんな記事を書きました。

ユニクロやヤフーのように週休3日制にでもなればきっとそういう時間も作れるんですけどね。

そもそも僕は仕事は生きるためにするものだから、休みって概念がないので、Up to Youを閉めてる日に何もしないでゴロゴロ〜っていうのはあんまりなくて、人にあったり、いろいろと体験したり、いろいろと読んだりします。

それが自身の成長になるかなと思ってるので。

こういうこと書くと勘違いされそうですが、お金がいらないなんてわけなくて、お金はめっちゃ必要です。

食うための肉ですから。

1日1匹も獲物がとれなかったら、待っているのは死です。笑

笑えません。

そういうリスクがあるとしても、僕は簡単に言うと自らの人生と仕事を時間とお金をコントロールできるようになりたいんですよね。

僕はこういう考え方なので仕事=狩りなのですが、みなさんは仕事ってなんだと思いますか?

それでは。

Time is money

Time is more important than money.

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