最愛の妻の誕生日をファミレスで祝ってみたらマジですごかった話。

2月21日は何の日だ〜〜〜〜〜?

そう、旅人美容師の嫁キャンベルの29回目のバースデー!

朝から浦安にある夢の国でデートし、夜はザギンで夜景を見ながらワインを飲み、内緒で買ったブランド物のアクセサリーをスマートに渡す…わけでもなく、忘れていました。

もう一度言います。

最愛の妻の誕生日を忘れていました、ごめんね。

遡ること2週間ほど前、いつも岐阜からわざわざカットに来てくれる男の子から連絡が来ました。

「ジュンさん、21日の午後カット行けますか?」

もちろんソッコーOKし、1週間ほどたったある日はうあ!!と気がついたのです。

キ、キャンベルの誕生日やん…その日…

気づくも時すでに遅く、仕事を優先する事に決定しました。

キャンベルはちょっとスネてました。

いつも暇なので「その予約の人が終わったらどこかうまい焼肉食べにでも出かけよう」とかなんとかテキトーな事を言ってなだめていたのですが、その日は珍しく沢山の方が予約をしてくれて結局12時〜20時まで予約枠が全部埋まってしまいました。

カット、ブログコンサル、カット、カラー……と普通に忙しくて、まさに嬉しい悲鳴。

終わってから銀座のA5ランクの肉食べ放題(1人7000円とか)に行こうかなーと思っていたのですが、なんか疲れてしまい結局高円寺の焼肉に行くことに。

向かった先はランキング上位で、結構噂にも聞く【肉一】という肉卸売業者がやってる焼肉屋。

「今日は値段を気にせず好きなもの食ってくれ」

男らしくそう言ったものの、ドキドキでした。

なぜならキャンベルは超大食いだからです。

詳しくはこちらを参照のこと。

食べ放題じゃない焼肉屋で好きなものを食ってくれなんてある意味自殺行為。

明日から昼はカップラーメンで夜はワンカップの節約生活が始まるかもしれません。

早速ビールを頼んでます。

あとはなんかタンとかデジカルビとか。

ツボに漬け込んだ何かの肉とか。

勝手に焼いて…

勝手に食ってます。

「絶対ブログに書いてやろ」と思って最初のうちは写真を撮っていたのですが、なんかめんどくさくなって途中で辞めました。

流石に1時間もするとお腹が一杯になってきて、僕はチビチビとマッコリを飲み始めました。

この時点でキャンベルはビール5杯くらいいってたと思います。

その後もホルモン食べたりなんやかんや食べていたのですが、締めに黒毛和牛を頼むことに。

黒毛和牛のザブトンと呼ばれる希少な部位!!

1枚なんと…400円。

ザブトンさんの本気、ちょーやべえっす。

アラサー女子、ザブトンを食べました。

400円肉は思わず笑みがこぼれるクオリティだったようです。

ちなみに僕はお腹いっぱい過ぎて1枚しか食べれませんでした…残念。

美味しかったけどオエップってなってしまって…

食べるタイミングを間違えました。

ラストオーダーくらいになり、はああああ食った食った!ってやっていたら何かいきなりビビンバが来ました。

JUN
え、何これ
キャンベル
シメに頼んだ

そう…なんとシメのビビンバをちゃっかり頼んでいたのです。

シメンバです。

満腹中枢が刺激されすぎて意気消沈している僕はただただ目の前に広がるその信じがたい光景を見ることしかできませんでした。

マッコリを飲む。

そして食う…。

飲む…。

食う…!!

飲む……!!!!!

一応悔しいのでビビンバをスプーン半分くらいだけもらいました。

とても美味しかったような気がします。

お会計を見てから記憶が曖昧なのです。

翌日から節約を決心した事だけははっきり覚えています。

ビール×6(たぶん)
マッコリ×3(たぶん)
肉たくさん
ご飯1杯
スープ
サラダ
ビビンバ

を一人で平らげていました。

恐るべし嫁の胃袋。

食べ放題の方が安上がりでした。

帰り際に「バーに行きたい〜」とごね始めたので空手チョップして引きずって帰ろうかと思ったのですが、流石に誕生日なのでどこかもう一軒行くことにしました。

そんな時青々と光る看板が目につきました。

JUN
よし、イタリアンレストランでワインを飲もう!
キャンベル
えー、どこー
JUN
どーせまだ食うんでしょ?
キャンベル
うん

目の前には安定のサイゼリアが。

安くて美味しい庶民の味方です。

【満腹すぎて死にそう】

というテンションさげぽよ状態だったのでもはやどこでもよく、テキトーにサイゼリアをすすめたら意外とのってきたので行くことにしました。

誕生日祝い、サイゼリアです。

なんかシュール。

高級なワインを頼むわけでもなく、マグナム。

そうなんです、サイゼリアのマグナムワインは1.5リットルでなんと1080円!!!!!

激安なのです。

しかもお持ち帰り可。

飲むしかありません。

サイゼリアは水がセルフなので僕が取りに行きました。

そのついでにトイレに行ったわけです。

戻ってきて…

JUN
なんか頼んだ?
キャンベル
うん、頼んだ。
JUN
どーせミラノ風ドリアでしょ?
キャンベル
よくわかったやん(笑)

ミラノ風ドリアまだ食うとかすげえなとか思いつつマグナムに舌鼓を打ちまくっていると…

「お待たせいたしました〜」

我が目を疑いました。

ドン

キャンベルはドリア“も”頼んでいたのです。

ドリア、ピザ、フォカッチャ、ソーセージ&ポテト、エスカルゴ。

流石の僕ももう言葉もありませんでした。

一言「全部食ってよ」と言ったことくらいしか記憶しておりません。

時刻は夜11時の焼肉帰りなのですが、夕方6時の部活帰りの高校生くらいのノリでピザを食べ始めました。

僕もなんか悔しいのでエスカルゴ1個とドリア少しだけ食べました。

キャンベル
エスカルゴって何?
JUN
カタツムリでしょうが
キャンベル
ちゃうやろ、ナメクジや
JUN
ナメクジとカタツムリは違う
キャンベル
ナメクジが貝に入ったらカタツムリやろ!
JUN
はあ?

酔っぱらいとよくわからないエスカルゴ論争を繰り広げているうちに気付いたら閉店のお時間。

エスカルゴ論争については最後に動画を。

きちんと完食しておりました。

帰りにわりと真剣に「この人はやばい人だ」と思いました。

ちなみに持ち帰った赤ワインは翌朝には空っぽになっていました。

翌日、店に来てくれたお客さんがケーキを下さって…!(ケーキあげるの忘れてた)

もうめっちゃ食ってました。

本当にありがとうございました。

こんな嫁ですが、女性美容師さん向けに個人マツエクスクールを始めたり、出張マツエクしたり、居酒屋したり、フリーランスとして頑張っています。

とくに食べ物は与えなくていいので、応援してあげてください。

よろしくお願いします。

誕生日おめでとう。

【エスカルゴ論争その一】

【エスカルゴ論争その二】

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