老老介護殺人事件を知っていますか?家族を殺したくないからこそやっていること。




こんな記事をご存知だろうか。

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現在国の統計によると、65歳以上の高齢者は3392万人、要介護が必要な人は634万人にものぼるらしい。

日本の高齢化は歯止めがきかず、これからもどんどん高齢者が増えていくなかで、すでに現段階で“2週間に1度介護殺人がおきてる”という。

それほどまでに厳しい状況だということ。

さらに今のこの日本の状況は世界中の誰もが経験したことがなく文字通り世界初の問題である。

過去の教訓もなく、具体的な解決策がないだけでなく、さらにこれは今後もっともっと深刻になっていくはず。

『どうしたらいいか?』という話になったときに例えば『介護施設を増やす』とかそういう話を想像しがちだが、それは非現実的であり叶わないことだと思う。

金銭的に施設に入ることさえ無理な人も増えてくるだろうし、そもそも介護する側の人間が減っていくので需要と供給のバランスはめちゃくちゃに崩れる。

政府は外国人労働者を増やすと言っているが、実態としては外国人の8割は日本で働くことを嫌がってるらしい。

そういった諸々の事情を踏まえた上で政府は【在宅介護、在宅医療】を進めていく方針になっている。

AIなどが代わりにやってれることもいくらか増えるとは言え、完全に介護をしてくれるようになったりするのはまだまだ何十年も先じゃないかと思う。

親が子を。子が親を。

妻が夫を。夫が妻を。

殺さなければならないところまで追い詰められる。

そんな誰も望んでいない最悪な未来はスグそこまで来てるのだ。

僕は今年30歳で親は60代。

そういったかなり高い確率で自分にもやって来るであろう未来に対して何も考えずに生きていくほど鈍感ではいられない。

結婚だってそう考えるとしないほうが楽だと正直思ってた。

いつか嫁を殺すか、嫁に殺されるか、そんな事だけでなく”両親が2人増える”という点も当たり前だけど考えた。

だから僕は結婚当初から嫁に言い続けていることがある。

『俺はあんたを養わない。自分1人で生きていけ』

文章にするとクソほど冷たく感じるが、むしろ逆。

もし僕が全面的に養っていて突然死んだり病気になったりして働くことが不可能になり、その時無職で両親の介護をしなければならない…なんて事になったら物凄くマズイ。

その時に嫁に”何もない”状態だったらそれこそ地獄だ。

だから僕が嫁に自立を求めた。

経験 知識 技術 信用

自立するためにはこの4つを身につける必要がある。

どれか1つ欠けてもいけない。

でもそれさえあれば世の中がどうなろうとも自分で仕事を作り出し、生きていくことができる。

『どこかの会社に雇ってもらおう』

僕はこの考えは本当に甘いと思う。

経験があれば雇ってもらえるだろう。

技術があれば雇ってもらえるだろう。

知識があれば雇ってもらえるだろう。

信用があれば雇ってもらえるだろう。

しかし時代は急速に変わる。

その経験はもう価値がなくかるかもしれない。

その技術はもうロボットがやれてしまうかもしれない。

そういう未来がきた時に、確かにあったはずの価値が”無”になってしまう。

現代でさえ65歳以上の非正規雇用率は70%を超えているし、AIやテクノロジーが進歩する未来ではもっと上がるだろう。

簡単に雇ってもらえなくなるのは目に見えている。

自分1人ならがむしゃら生きればなんとでもなるが、誰かの介護を同時にやって生活していくのはほぼ不可能であろうと思う。

介護施設も病院も行列ができるだろう。

政府は在宅介護や医療をすすめ、結果介護離職が増え、生活保護の人が増えていったら生活保護のシステムそのものが変わることも考えられる。

わかりやすく言うと、誰も助けてくれないのだ。

だからいろんな意味で自立していく事が課題だと僕は思う。

経験 知識 技術 信用

これらすべてを生きていく中でアップデートし続け、増やし続けることが必須になってくる。

政府が副業をすすめているのはそういう事であると僕は認識している。

いろいろな仕事を通して収入を増やすのではなく、経験、知識、技術、信用を増やそうよって事だと思っている。

それらが増えていくことで結果的に収入が増える。

みんな勘違いしてるけど、逆なんだ。

僕はずっと昔からそういった危機感をもっている。

自分の人生、自分でケツを拭くのは当たり前だが、拭けなかった時のことを真剣に考えている人がどれくらいいるのだろうかと思う。

なぜならほとんどこの手の話をすると『そんな先のことはわからない』と言われる。

『その時が来たら考える』と。

でも、それじゃあ絶対に遅いんだよ。

もしそんな状況に急におちいったタイミングで無職でさらに家のローンとか車のローンとかそれに伴う固定資産税とか自動車税とかあったらもうあまりにも何もかもがヤバすぎる。

2週間に1度なんていう頻度で介護殺人が起こるというあまりに異常な事態はそういった『思考ストップ』が原因で起こっている。

もっと自分の人生と、自分の大切な人を守る事を考えたほうがいい。

介護する側にもされる側にも全員がなる可能性が高いからだ。

2年前、ただの雇われ美容師アシスタントだった嫁にこのような話をした。

何度も何度も突き放したが、結果今はマツエクサロンオーナー兼技術者、美容師、メディア運営、会社の経理と事務とマーケティングをやっている。

収入のためじゃない。

自分自身の経験、知識、技術そして1つ1つの仕事に関わるいろんな人との信頼関係を築くためである。

それほどまでにいろんな事をしないとこれからは生きていけない。

その中でも信用が一番大切。

今の世の中目先のお金のために利己的に生きるのは自殺行為だとさえ思う。

お金にならなくても、めんどくさくても、とにかく人の為になることをたくさんたくさんすれば信用は積み重なり、いつかそれだけで生きていけるようになるかもしれない。

何もしなければ、何も変わらない。

何もしなければ、誰も助けてくれない。

年齢関係なくすべての人が真剣に考えるときが今来ていると思う。

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