美容室の平均リピート率は30%以下らしい。低い原因が技術力ではない理由。

明後日4/8は大阪で美容室の集客やリピート率や売上のあげかたについてお話させてもらいます。

毎回「集客は誰でもできる」と断言してます。

なぜなら誰でも”強み”があるからです。

強みの打ち出し方、見せ方、全部お話します。

どの業態、どのサロンでも応用可能ですので是非。

美容室におけるリピート率はだいたい30%くらいらしい

いきなりですが、実は美容室のリピート率はある程度操作することが可能です。

「え、それマ?」

と思った方、マジです。

操作といっても87%を狙い撃ち!みたいなことではなく、だいたいこの位の数字はいけるな…っていう予想を立てて、実際にそのくらいに狙ってできるという意味です。

本日はそれについて書いてみようと思うので、面白かったらお友達にシェアしてあげてください。

まずリピート率というものに関してですが、そもそもかなり多くの方が勘違いしているように思います。

リピート率は高ければいいというわけではなく、低くても別に良いのです。

例えばライザップとかそういうダイエット系にリピートしてしまったら確実に失敗なのでダメですよね。

なのでハナからリピート率とかは狙っていないサービスと言えます。

街の古着屋はリピートしてほしいと考えますよね。

でもフリマは考えませんよね。

そういう“サービスによってリピートさせたほうがいいかどうかは違う”みたいなところはあります。

美容室は地域に根付いてなおかつ複数回通う前提でサービスが作られているのが一般的なので、リピートは必須です。

100%に近づけなければなりません。

しかし、実際のところは30%以下なのです。

ということはサービスと実際の結果が全くあっていないということになりますのでヨロシクない状態であると言えます。

ちなみにホットペッパーは10%前後だそうです。

更に低いことにもちゃんとした理由があります。

リピート率がなぜ低いのは技術力のせいなのか考えてみる

リピート率=技術力

と考えてる方がほとんどだと思います。

しかしそれは厳密にいうと間違っており、正しくは技術力“も”必要なのです。

only skillではないということ。

仮に、多くの人が考えるように技術力がリピート率に直結するのであれば30%という数字はかなりヤバくないでしょうか。

10%とかだったらもう一体どういうことですかパヤパヤって話になってきます。

つまり、リピート率の高さ=技術力の高さではないと、技術力に自信を誇る様々な美容室が証明してしまってるのです。

実際、技術力頼りでなんとかなることもあります。

だけど不確定要素が多すぎてみんなが真似できないことがほとんど。

再現性がないとも言えます。

再現性がない以上、頭ごなしに「リピート増やせ」とか言ってもあんまり効果はなかったりします。

リピート率を決める要素とは

技術力、かわいいかっこいい、タレント性、おもしろいなどいろんな要素がありますが、そういうマンパワーを除くと実はリピート率って【集客方法】【どの層の人に宣伝するか】などで決められることがほとんどです。

ホットペッパーのリピート率は10%前後と言われていますが、なぜそれほど低いのか?

その本質的な部分を理解していくといろいろと楽になるように思います。

ホットペッパーは【ふわっと美容室に行きたい層】【とりあえずなんでもいいので美容室を探してる層】【あんまこだわりがない層】を主にサイトに集客して、各店舗への予約へ繋げています。

予約の動機として、クーポンなどを押しています。

そういう層(潜在層という)はそもそも美容室に行くは行くけど「美容室どこでもいいや」「まあそれなりに仕上がれば別に…」みたいなこだわり低めな人達なので、期待値の低さとともにリピート率も当然低くなります。

ではリピート率が高いお客さんに来てもらうにはどうしたらいいか?という話になるのですが、簡単な話で【行きたい美容室のビジョンが明確】【具体的な施術方法を知っていて探している】【こだわりが強い】【知ってくれている】というような方に来店してもらうだけです。

こちらが提供していることと、あちらが求めていることがマッチすればまた再来店してくれる可能性は勝手に上がります。

飲食で例えるとよりわかりやすく「なんかとりあえず酒が飲みたいZE」という人と「日本酒にこだわってる店に行きたい」という人とでは実は全然探しているお店が違うように、美容室もまた同じなのです。

なのでそういった層の目に止まるように、また満足してもらえるようにサービスを作っていく必要があります。

技術力だけではなく“それがあった上での技術力”ではないのか?

と、思ったりします。

リピート率をあげるのは実は簡単。コツさえわかれば。

【何かしらの強み、売り】があれば簡単です。

逆に言えば強みや売りがないお店はリピート率が低くなるということになります。

それらをふまえて考えてみると、30%以下のリピート率は成るべくして成っていると言えるかもしれません。

大衆向けサービスのメリット、デメリットがそれぞれあります。

そもそもどっちの方向性の美容室/美容師として活動していくか決めることが大切です。

普段セミナーではその”強みの作り方”と”強みの伝え方”などを話しています。

伝え方にはWEBはとても有効です。

しかし美容師がもっとも苦手とする分野でもあります。

また、リピートを促す方法なども別途存在します。

つまり技術だけあっても駄目なように、ただ強みがあるだけでも駄目なのです。

肝心な方法などは長くなってしまうのでここでは割愛。

もうすぐ始める美容師向けマガジンには掲載していきます。

また是非よければセミナーを聞きに来てみてください。

ほんとにリピート率=技術力だけではないです。

だから逆に言えば技術力がまだまだかもしれない若手でもチャンスはあるんです。マジです。

ただそれが技術を学ばなくていいという事にはならず、結局満足してもらうためには技術力も必要なのです。

売上UP&WEB集客塾

売上UP&WEB集客塾は過去に100人以上に参加頂いているセミナーです。

美容師歴10年以上、世界40か国で1300人の髪を切り本を出版、現在は東京・山梨で5店舗経営している美容室社長桑原淳がこれまで国内・海外で経験してきたこと、500人以上の美容師さんと話してきたデータ、自己集客のみで過ごした3年間のデータを社会や業界の情報にかけ合わせて作ったものになります。

独立して「こんなはずじゃなかった」と悩んでしまっているオーナーさん、独立したいのに不安な美容師さん、スタイリストデビューしたのに指名客が増えなくて悩んでいる美容師さんを一人でも減らしたいという思いで活動をしております。

1つでも当てはまる方は詳細ページをお読みください

  • 新規集客で悩んでる
  • 低価格施術をやめたい
  • ブログやSNSで結果が出ない
  • 労働時間を短くしたい
  • 人手不足を解消したい
  • 高い広告をやめたい
  • 美容師がつらい
  • 指名客が増えない
開催日 4/8大阪、4/23東京、5/13東京、5/14東京、6/3大阪
参加費 5000円
時間 東京 18:15~20:45
大阪(4/8) 12:15~14:45
大阪(5/13.6/3) 13:15~15:45
10分前開場

東京会場 東京都杉並区高円寺北3-34-1
大阪会場 大阪府大阪市中央区南久宝寺町1-9-2 南久宝寺ビル401号室
参加資格 特になし。学生、アシスタントも大歓迎
参加方法 申込みはこちら

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