鹿児島を出発し、一路水俣市へ。
もちっとゆっくりしたかったなぁ鹿児島。
駐車場が朝7時か8時で料金が追加になっちゃうからなんかそのタイミングで出ちゃうんですよね。
それとは別でこの朝は大事件が起こりましてですね…。
たかにゃんがしてくれましてですね。おしょん。
それも昨夜車に戻ってさぁ寝るか!ってズボン脱ぎ捨てたところなんかプーンと臭ってですね。
わざわざそこでしてくれましてですね。
たかにゃん。
高菜てめぇぇぇ!!!ってなったんだけど「は?なに?」みたいな顔しかしないのでとりあえず水ぶっかけて外に放置。
で、朝嗅いだら臭いし濡れてるしでどうにもなりません。
よく考えたら水かけないほうがよかった。
で、実は変えのズボンがないんですよね。それも高菜にヤラれて。
マフラーです。マフラーを越しに巻いています。
トイレも行きたいし、ガソリンも入れないとまずいし、ランドリーで洗濯もしないと…
この格好で一体どうすれば…って感じで…
高菜は「ふーん
「すごいね」って感じです。
ベラボーにすっとぼけやがって!!
そのままガソリンスタンドに行き、何も言わずマフラー&サンダルで給油してトイレも借りました。
コンビニに行くよりは被害(目撃者)が少なくてすむな…と。
ガソリンスタンドのおっさんは怪訝な顔をしておりました。
その後無事コインランドリーを見つけ、なんとかズボンを取り戻しました。よかった。
水俣病資料館と懐かしのもっこすラーメン
水俣へ到着。
熊本県へ入りました。
たかにゃんとくまモン。
そこから水俣病資料館へ。
これも歴史のお勉強の一貫です。
近代日本史ですが、公害についていいお勉強になりました。
そこからちょっと川辺で高菜のお散歩休憩タイム。
旅してみてわかったんだけど、猫って犬みたいに散歩しないんですよね。
基本道路とか怖いらしいので物陰とか壁際をコソコソっと歩いたり、車とかの下に隠れたりしたがります。
外に出て歩きたい欲と隠れたい思いが複雑に交差してる感じみたいですが、あまり人と車がこないところで離すと適当に散策します。
飽きると車に乗にもどってきます。
そこから少し北上して芦北町へ。
8年半前に行った思い出のラーメン屋へ。
美味しかった。
おばちゃんに話したら当時のことを覚えててくれた!感動!
https://twitter.com/Junkuwabara/status/1224598360583073792?s=19
日もくれて、もう少し北を目指します。
今夜の目的地は八代市。
たかにゃんは運転席でゴロゴロ。
高菜、家を手に入れる
この日はお世話になっている美容室ヴェロニカのオーナー西田さんのところに泊めてもらうことに。https://twitter.com/Junkuwabara/status/1224840974225960960?s=19
美容室は新八代駅近くにあって雰囲気めちゃくちゃツボでした。
こういういい意味で統一感がないというか、オシャレな古着屋とか雑貨屋っぽい感じがすごい好きなのでレイアウトや家具のセンスは勉強になります。
で、たかにゃんはこんな感じ。彼のすごいところが適応力ハンパないって部分でして、新しい場所(建物の中)とかには最初に3分くらいは警戒するんだけど、すぐマイホームのごとく過ごし始めるからすごいなと。
お子さんが遊んでくれてます。
その日は夜遅くまでいろんなお話をしつつご飯を食べつつで楽しい夜でございました。
翌朝別途コンサルというか相談の依頼ももらってたので午前中いろいろとお話をして出発。
昨夜子どもたちが作ってくれた高菜ハウスもせっかくなので車に積んで山梨に持ってかえることに。
田かな先生w
かわい。
高菜は何もしてないけど家を手に入れまして、あとは僕が山梨で色塗ったり仕上げしてかっちょいーー感じにするのでしばしお待ちを。
スタッフさんにもさよならを告げ、ヴェロニカ美容室を後に。
お世話になりました。
その後西田さんと八代名物?の古いお店へ。
なやんだけどチキン南蛮定食を。
美味しかったんだけど、よく見たらから野菜定食という謎のメニューがあったのでそっちにしとけば良かったとちょっと後悔しました。
から野菜ってなんだろ…
西田さんにも別れを告げ一路天草へ。
お世話になりました!
天草の島原天草一揆資料館へ
これは江戸時代の歴史なんですけど島原天草一揆って聞いたことありますよね。その資料館へ。
島原天草一揆とは歴史上最大の農民一揆。
つまり農民によるクーデター。
フランシスコ・ザビエルによりキリスト教が伝わった天草地方にはキリシタン大名もキリスト教徒もたくさんいたようですが、幕府による弾圧や重い税に反発した農民達がおこしたものです。
天草四郎時貞
この人物が総大将。
16歳くらいの若者だったそうです。
僕が興味を持ったのはこの部分で、なぜ16歳の少年が3万以上の軍の総大将になったのか?という部分。
不思議ですよね。フランス100年戦争のジャンヌ・ダルクとかぶるものがあります。
天草四郎時貞とは一体どんなカリスマだったのか?その謎が知りたかったのです。
結論からいうとわからなかった(笑)と言うしかないんですけども、天草四郎は謎の人物過ぎてその姿を書いた文献のようなものも1つしかないのだそう。
生まれも長崎なのか天草なのかはっきりしなかったり、ホントかどうかわからない伝説がいろいろあったり(海を歩いて渡ったとか)
島原天草一揆の中心人物なのにほぼ情報なし。
天草四郎とは一体なんだったのか…謎は謎のまま。
その日は遅くなって長崎行きのフェリーが終わってしまったので天草市内でどっか泊まろうと思ったんですが、なんか駐車場がない…ないぞ…
ってことで翌朝のことを考えて港近くで就寝。
それこそ店の1つもなく海辺で強風が吹く中たかにゃんと寝ました。