人といて書くタイミングが無く2日ほど空きましたが、11日目。
朝天草の港近くの海辺で起きました。
普通にさみぃ…
日の出前に港へ行き、出港の手続き。
うーん朝日がキレイ。
わずかに30分の航海となります。
さらば熊本。
そのまま長崎市を目指します。
この日はなんかもう疲れてたのであまり走行したくない気分だったし目的地は長崎と決まっていたのでさっさと向かうことに。
わずかに60キロほどの距離感。
毎日200キロとか運転してると60キロとかもはや【コンビニへ行く】くらいの感覚になってきます。余裕。
長崎市に
とりあえず長崎市での目的の1つである<…b原爆資料館へ</strong>。
広島の資料館は2回行ったことがありましたが、長崎市は初。
先日の知覧特攻平和会館でも戦争の事はいろいろ書いたのでここでは省きますが、ものすごく考えさせられる場所です。
広島の資料館と決定的に違ったのは【生々しい写真】が普通にたくさんあった点。
変な意味ではないですがリアリティがあり、真実が隠されてなくイメージがわきやすくてよかったなと思いました。
そこから今夜の宿(安くて暗くて中心部に近い駐車場)を求めて長崎中心部を車\nなんかでまわります。
なんか…初めて長崎市にきましたが、正直こんな都会だと思ってなくてぶったまげました。
そしてめちゃ不思議な街。
まるで世田谷区のような狭い路地と一方通行の嵐、鹿児島中央駅前のような栄えた駅、大阪のような長い商店街、広島のような町中を走るチンチン電車、ついでに川が流れてて…
これらがすべて1ヶ所にグチャっとまとまっているのです。
びっくり。
正直これまで走ってきたどこの街よりも走りにくくて、ついでに駐車場が高い。
高いというか【最大料金】ってのがないので無限にお金がかかる。
なんか泣きたくなりました。
1時間ほどさまよってようやく停めれました…。
そこから散歩。
長崎市はランタンというお祭りの真っ只中でした。
有名な眼鏡橋
なんか中国のお祭りなんですって。
道行くおばちゃんが「きゃー」とかいって寄ってきて。
たかにゃんモテるなぁ…。イケメンだからなぁ。
ご飯をたべてなかったので、適当に探したお店で長崎ちゃんぽんを。
これもこの旅の目的の一つです。
味とかいろいろ分析しつつ、意外ととんこつラーメンとは違うんだなーと驚いたり。
勉強になる。
しかしほんとに長崎市いいなぁ。なんかかわいい。
交番もかわいい。
長崎市の夜の街で面白い出会いが
思案橋というところがイケてるらしいという情報をゲットしたのでとりあえず行ってみることに。
思案橋は飲み屋街みたい。
おおおお…。
なんかもうちょっと好きな感じ…。
ここもまた戦後の闇市とか赤線地帯を彷彿とさせる裏路地というか細い道がたくさんあって、お店がひしめき合っていました。
正直どこもめっちゃ入りづらい。
旅玄人の自分でも入りづらい。
なんならお店と路地が多すぎて目をつけた店に戻ることも出来ない。
それくらいには賑わっていたし迷路でした。
DEEP
DEEP以外の言葉が見つかりません。大好き。
それで、1時間近く歩きまわった挙げ句になんか気になった立ち飲み屋【たたんばぁ】に入ってみることに。
100円おつまみ
このようなお店はまじで珍しい。
店員さんもいい感じで、システムも面白かったです。
メニューがなくて、ボトルに貼ってあるシールの色で値段が違うってパターン。
青なら300円…とか。
おもしろい。
そこでいろいろあって、隣り合って仲良くなったりなちゃん(地元民)と、マッキーさん(出張できてる)と2軒目へ。
こういうのホントよくあるけど大好きw
2軒目は雲なんとか亭という一口餃子の有名店。
どーん。美味しかったです。
マッキーさんにはゴチになってしまい…ありがとうございます。
りなちゃんとお別れし、そこからさらに3次会に。
マッキーさん「長崎に爪跡残そうや!」とw
どこかに行きたいのだけど、どこに行きたいのかわからない…
どこでもいいのだけど、どこでもいいわけじゃない…
みたいな女子のような心境になりつつ3軒目をさがすもなかなか見つからず、結局バーに入りました。
けどそこもまた面白くて。
気づけば隣の席にいたおっちゃんともすごい仲良くなって。
ほんと楽しかったなぁ…。
その後マッキーさんとお別れして僕は車へ。
ほんとに長崎市はアツくてサイコーに好きになりました。
あまりに楽しすぎたので、一部予定を変更し、翌日も長崎市に滞在すると心に決めて就寝。
出会った皆様ほんとににありがとうございました。
長崎市は年内にまた遊びに行きます。