知ってますか?
つまりどこからが砂漠でどこまでが普通の地面なのかと。
僕は知りませんでした。
まさかピッて線でも引いてあるわけじゃあるまいし。
ってことでね、見に行ってきました。
マラケシュから夜行バスに乗り、リッサニという街にやってきた。
この街の近くにはメルズーガという村みたいなんがあるんだけども、そこは砂漠の街なんですよ。
砂漠の横っていうか。
早朝その街のバスターミナルに到着したんだが、お迎えがいない。
というのも、マラケシュでお世話になった岩間さんアリさん夫妻にメルズーガでの宿を紹介してもらったんだけど、そのスタッフが迎えに来る手はずだったんだ。
どうしたもんかのうと立ち尽くしていると変な髭ヅラのおっさんが話しかけてきた。
どうせタクシーの客引きかなんかだろうと思ってたんだけど、彼は二言目くらいにこういったんだ。
「俺は日本人の友達がいる。名前はひかる、、、」
そう、なんとそのおっさんはマラケシュで髪を切った岩間さんの旦那さんの兄弟だった。
そんな事があるのねとびっくりしたんだけど、彼がいろいろと助けてくれた。
宿に電話してもらったところ、タクシー代は払うからタクシーできてくれと言われたらしい。
なんとまあ無責任な。
とりあえず、おっさんがタクシー乗り場まで連れて行ってくれるらしい。
なんか少年も混ぜて謎の記念撮影。
(モロッコではこの前髪も剃ってる髪型をよく見かけた)
おっさんとチャリを二人乗りして、タクシー乗り場に。
そして、なんかものすごくオンボロタクシーにのせられた。
いざ乗るとエンジンかかんなくて、総出で修理し始めましたからね。
やっとこさ、村についたんだけどとくになーんもないね。
今夜のホテルはここです。
値段はまあまあ高い。
宿のスタッフたちはめんどくさいくらいフレンドリーで、なんか質問攻めにあってしまった。
ほっといてくれと思いつつも答えてたら髪切ってくれってことになりいきなりヘアカット。
560人目
魔法使いみたいな格好してるおっさん。
背後に見えるのが、そうあのサハラ砂漠です。
そのあと、モロッコでおそらく一番有名なタジンを食べたんだけど、もうねめっちゃうまい。
なんかたくさんの具とスパイスが入ってると説明してくれた。
モロッコ人はこの鍋とパンを一緒に食べるんだけど、僕はやっぱコメ食べたかったですね。
お昼も食べたところで、早速サハラ砂漠に向かってみました。
目の前に山のように砂漠が見える。
オレンジ色なんだってなんか意外だった。
もっとこう茶色かなって思ってたんで。
砂漠へと向かう道の途中、壁に書かれてるピカチュウの絵が見えた。
そうか、こんな田舎にもピカチュウの魔の手は及んでいたのか。
恐るべしピッピカチュウ。
サトシ「はじめての?」
ピカチュウ「チュウ」
サトシ「きみと?」
ピカチュウ「チュウ」
サトシ「ウフフ」
ピカチュウ「I’ll give you all my love」
サトシ「!?」
砂漠の手前にはなんだか草むらがあった。
これが砂漠の境界線なのかな?
そこを抜けると・・・
まだ砂漠ではない。
さらさらの砂ではなく、地面は硬い。
よく見ると小さい石があるね。
地面をよーく見ながら歩くと・・・
あった!境い目!
ここから先が砂漠。
境い目は意外とぼんやりしていた。
こんな小さなことでも、もしかしたらくだらない事でも、新しいことを知れるのは楽しいね。
旅のいいところ。
・・・ついに次回サハラ砂漠に突入!!
また明日も・・・
★カットした人★560人
☆カットした人 57ヶ国☆
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