世界は危険?やばい?2016年の「危険凶悪都市ワースト50」が発表されたので考察してみる。

こんにちは。

仕事の合間に【世界の「最も殺人が起こる都市」トップ50が発表! 84%が中南米であることが判明】という記事を発見しました。

毎年出るランキングですね。

・世界の最も危険な「殺人多発都市」トップ50

ここで、今回発表された「50の都市」を一気に紹介しよう。カッコ内の数字は、住民10万人あたりの殺人発生件数となっている。

1:カラカス (ベネズエラ / 119.87)
2:サン・ペドロ・スーラ(ホンジュラス / 111.03)
3:サンサルバドル(エルサルバドル / 108.54)
4:アカプルコ(メキシコ / 104.73)
5:マトゥリン(ベネズエラ / 86.45)
6:ディストリト・セントラル(ホンジュラス / 73.51)
7:バレンシア(ベネズエラ / 72.31)
8:パルミラ(コロンビア / 70.88)
9:ケープタウン(南アフリカ / 65.53)
10:サンティアゴ・デ・カリ(コロンビア / 64.27)

11:シウダーグアヤナ(ベネズエラ / 62.33)
12:フォルタレザ(ブラジル / 60.77)
13:ナタール(ブラジル / 60.66)
14:サルヴァドール(ブラジル / 60.63)
15:セントルイス(アメリカ / 59.23)
16:ジョアンペソア(ブラジル / 58.40)
17:クリアカン(メキシコ / 56.09)
18:マセイオ(ブラジル / 55.63)
19:ボルチモア(アメリカ / 54.98)
20:バルキシメト(ベネズエラ / 54.96)

21:サン・ルイス(ブラジル / 53.05)
22:クイアバ(ブラジル / 48.52)
23:マナウス(ブラジル / 47.87)
24:クマナ(ベネズエラ / 47.77)
25:グアテマラシティ(グアテマラ / 47.17)
26:ベレン(ブラジル / 45.83)
27:フェイラ・デ・サンタナ(ブラジル / 45.5)
28:デトロイト(アメリカ / 43.89)
29:アパレシダ・デ・ゴイアニア(ブラジル / 43.38)
30:テレジーナ(ブラジル / 42.64)

31:ヴィトーリア(ブラジル / 41.99)
32:ニューオーリンズ(アメリカ / 41.44)
33:キングストン(ジャマイカ / 41.14)
34:バルセロナ(ベネズエラ / 40.08)
35:ティフアナ(メキシコ / 39.09)
36:ヴィトリア・ダ・コンキスタ(ブラジル / 38.46)
37:レシフェ(ブラジル / 38.12)
38:アラカジュ(ブラジル / 37.7)
39:カンポス・ドス・ゴイタカゼス(ブラジル / 36.16)
40:カンピナグランデ(ブラジル / 36.04)

41:ダーバン(南アフリカ / 35.93)
42:ネルソン・マンデラ・ベイ(南アフリカ / 35.85)
43:ポルト・アレグレ(ブラジル / 34.73)
44:クリチバ(ブラジル / 34.71)
45:ペレイア(コロンビア / 32.58)
46:シウダービクトリア(メキシコ / 30.50)
47:ヨハネスブルグ(南アフリカ / 30.31)
48:マカパ(ブラジル / 30.25)
49:マラカイボ(ベネズエラ / 28.85)
50:シウダ・オブレゴン(メキシコ / 28.29)

roketnewsより引用

確かに、ベネズエラのカラカスとか、エルサルバドル、コロンビア、ホンジュラスあたりは凶悪都市もあるから気をつけろ。と旅人の間ではもっぱらの噂だ。

その記事のランキングではなんと84%が中南米だと!

中南米ヤバスwww

それだけみたらそう思いますよね。

でも、本当のところはどうなの?

本当に危ないのでしょうか?

・・・海外に行ってみたいあなたにとって、治安というのはものすごーーーくきになるところだと思います。

なので、今回は中南米に6ヶ月間滞在し、まったくの無傷で日本に帰ってきた僕がその辺を考えてみようと思います。

まず、とっても誤解しやすいのが、『凶悪都市がある=危ない国』ではないということ。

それは全く違う。

日本の大部分が地方なのに対し、都市部というのはごくごく僅かです。

にもかかわらず日本のイメージはどうしても浅草とか、スカイツリーとか、通天閣とか、金閣寺とかになってしまう。

決して都市=国ではない。

それと同じで、外国も凶悪都市があるからといってすべての場所が危険というわけではありません。

例えば記事中で出てきた国の中で僕が訪れたのはブラジル、コロンビア、メキシコ、アメリカでした。

危なかったか?と聞かれると「うーん、そんなでも・・・」という印象でした。

それは危ない場所に行かなかったからといえばそれまでなのですが、その地で出会った人はみんな良い人ばかりでした。

だから海外をいろいろまわってきた身として言えば、殺人率や殺人件数が多い都市というだけで、行くのをやめるのはすごくもったいないと思います。

そしてもうひとつ言えば『海外=危ない』ではないということ。

ただ。

間違いなく、日本より犯罪リスクが上がります。

多いところで4倍ほどのリスクになるそうです。

「じゃあやっぱり危ないんじゃん」

それは違います。

東京は世界一安全な都市と言われています。

治安が良く、酔っ払って外で寝てようが、電車で潰れようがちょっとやそっとじゃ死にはしません。

携帯なくしたって、財布なくしたって戻ってくることがあります。

日本はスーパー平和なんです。

つまり、海外に行くことが危ないんじゃなくて、その感覚で海外に行くことが危ないんです。

治安が悪いと言われない場所でも“日本に比べたら”治安が悪いわけで、日本にいる時と同じことをしてればそりゃ犯罪に巻き込まれるリスクもグーンとあがります。

トランセルが固くなるをして防御力がグーンとあがるみたいなもんです。

カッチカチです。

注意すべきはどこに行くかじゃなくて、どうやって犯罪にあうリスク
を下げるか。

対策としては・・・もういろいろあります。

ポケットに何も入れないこと。

バッグは前に持つこと。

バッグのチャックはしめること。

大金を持ち歩かないこと。

貴重品は分散させること。

アイフォンなどを路上で極力使わないこと。

ご飯を食べるとき、寝る時さえもバッグは体が触れるところに置いとくこと。

高級な時計やアクセサリーをつけないこと。

鍵はかけること。

怪しい人にはついていかないこと。

人混みでは常に警戒すること。

もうあげればきりがありません。

でも、僕はそれを徹底してたら安全な旅ができました。

そしたら強盗とかにも合いませんでした。

強盗とかに会った人の話を聞くと油断していた人がほとんど。

なかには超気をつけてもやられた人もいたので、それは本当に悪運だったのかとおもいますが・・・。

ただ、気をつけてもなんかあるって点では日本も含め世界中どこでも同じかなって。

まあ結論海外は安全です。

ただし気をつければの話。

なんかおもろいランキングがあったから紹介でした。

旅の参考までに・・・。

image

(中米、キューバであった子どもたち。)

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