今日はちょっと赤裸々に書いてみようと思います。
あまり語ることがない、嫁のキャンベルについて。
普段はいじりまくって完全にネタにしているのですが、僕は実は結構尊敬しています。
いや、別にキャンベルの家族がこれを読んでる(らしい?)から言っているのではなく、本当に。
なぜなら僕が言った事を守っているからです。
言ったこと守ってるから〜とかなんか超亭主関白っぽいですね(笑)
おい、メシ…的な。
僕は全然亭主関白ではないですよ。
っていうかどちらかというとキャンベルのほうが「メシ…」「肉…」みたいな感じですし。
ダイエット宣言4日後にバク食いするレベルですからね。
嫁に「やれ」と言わない旦那。ってか僕
僕は「ダメ」は言っても「やれ」は言いません。
「◯◯したいんだけど」って言われたらよっぽど見当外れだと思わない限りは「いいんじゃん?」くらいな感じで否定はしません。
といっても全て否定しないわけではなく「流石にそりゃないでしょ」と思うことがあった時は普通に言います。
そして「やれ」とは基本的に言いません。
「こうした方がいいんじゃん?」くらいは言いますけど、例えば「ご飯つくれ」とか「あの仕事しろ」とかですね。
あれ取ってくらいは言いますけど…
実際家事はほとんどやってもらってるんですが、僕はそれに対してもやれと言った事はないし、むしろこちらが料理やりたいんすけど…くらいな感じで基本本人の意思でやってもらってます。
というか僕がワガママな人間なのでアレやれコレやれとか言い出したらたぶん普通にキレられて離婚されます。笑
そんな中で唯一「やらんかいボケェ」と亭主関白っぷりを発揮したことがひとつだけあります。
嫁の独立を望む。
求めることは唯ひとつ。
“僕と一緒にいるうちに1人で生きれるような人間になること”
です。
意味不明すぎると思いますが真面目です(笑)
僕がいつ死んでも、お金に困らず子育てに困らず時間も作れて幸せに生きていけるように、今を生きてくれ…と。
もし突然独り身になったとしても、仮に何も資格がなくても、何もスキルがなくても、仕事を選ばずパートでも何でもすれば生きていけるし子供だって育てていけると思います。
ただどう考えても大変だと思うし、苦労もするだろうし、我慢もすることになると思います。
嫌なこともしないといけなくなるかもしれないし、時間もなくなると思います。
オシャレだってしなくなるかもしれないし、あれだけ海外に行きたいって言ってたけどきっと行けなくなります。
それでキャンベル自身がいつか死ぬときに「あれもやりたかった…これもやりたかった…」「クソッタレ…」ってベジータみたいに思ってほしくないです。
僕は結婚したからこそ、パートナーとしてそう思います。
今は別にどんな仕事したって二人分の給料あわせたら普通に生きていけます。
専業主婦だとしてもなんとかやっていけるかもしれません。
けど子供が1人、2人と生まれて、学校とか行くようになって…
自身の成長と共にどんどんやらないといけない事が増えていくと思います。
そんなときに僕がいきなり死んだら…突然1人ですべてやらなきゃいけなくなって、もちろん僕は死んでるので責任もとれませんし手伝うこともできません。
だから“自分でやれるようになっとけよ”という事は唯一強要しています。
「やらんかいボケえ!」って。
いつかはわかりませんけど、まあいつかは死にますよね。
人生を180度変えてしまった責任
彼女はもともとカナダで美容師をしていて、これからもビザとか未定だけど海外で生活をしていくつもりでした。
それがひょんな事から僕みたいなのと出会って、いきなり日本に帰ってくる羽目になり、一緒にわけわからん美容室やることになりました。
住んだこともない東京に住み、顧客も友達もゼロのところからスタート。
カナダの美容室で毎月同じ給料をもらって生きていたのが、ある日突然自分で稼がないといけなくなってしまいました。
ところが僕はホットペッパーはやらないし、チラシも途中で面倒くなって100枚も配らなかったと思います。
何もないところからスタートしなければいけない状況…。
それはさながら猛獣だらけの檻に突然ブチ込まれたプーさんのようでした。
ですがそうさせてしまった責任はどう考えても僕にあり、その責任をとるためにキャンベル独り立ち計画を始めたのです。
まあ僕もエラソーなこと言える立場ではないんですけどね笑
自分の手で仕事をつかむ事の大切さを伝えた
美容室のバイトでもスーパーのバイトでもなんでもいい。
仕事をもらうことは別に誰だってできる。
だけど仕事を自分で作ることは本当に難しい。
仕事を自ら作るようにならなければ海外生活なんて無理だし、それほど自由な時間もお金も作れない。
子供を養っていたらなおさら。
だから仕事の作り方を伝えることにしました。
まず字もろくに書いたことがないのにブログをやらせました。
友達ができたり、新規の方が来てくれる可能性になったり、僕はそれで仕事を掴んできたのでそれを始めさせました。
何回も泣いてブチ切れられました。
ブログなんかやりたくねえ!って。
その度めちゃくちゃ突き放しました。
「一緒に海外生活する気でいるみたいだけど、俺は一切養わないから」
ブーブー言いまくってましたが、ちょこちょこアドバイスしつつブログを続けて半年後にはいろんなお客様や友達が読んでくれるようになり、ネットで検索してブログ見つけてくれた方が予約を入れてくれました。
仕事をつかめたのです。
美容師法規制緩和のタイミングで出張マツエクを始めたり、さらに居酒屋も始めることになり、料理の買い出しや考案、発注や宣伝なども今はこなしてます。
さらにどこ行くにも誰と会うにも連れて行きまくって、交流会とかやりまくってたので気づけば東京には友達知り合いだらけになりました。
そういう方たちがサロンにマツエクやりに来てくれて、お客様が徐々に増えていきました。
フリーランスとして…ぶっちゃけてしまいますが今月収15万円くらい。
ここまで約半年。
そんで、今は空いた時間でたまにバイトもしてます。(あまりに一緒にいすぎて喧嘩しまくって離婚騒動が起きたためw)
たった半年でゼロから始めて、僕に「俺は1人で海外いくから」とか突き放され、自分で結果を出して、仕事を掴んできてて、マジで本当にすごいなーと思っています。
時間もあってお金もあって友達もいて海外も行けて…そういう生活を彼女は自分で掴みました。
もう僕がいきなり死んでも大丈夫だと思います。
時間がある生活をしたいから死ぬほどやる
有名サロンで働いてる人とかからしたら15万ってないようなもんかもしれません。
だからピンとこないかもしれないですが、人から(店から)仕事を貰わずに自力で仕事を掴むのは本当に大変なことです。
いろんなものに時間を使わなきゃいけないかもしれません。
ブログ書くのだってなんだって、1円にもならない事をやらなきゃいけませんでした。
でもその挑戦をしつづければいずれ圧倒的に時間に余裕ができます。
旅行だって遊びだって仕事だってなんだって時間がないと何もできません。
時間がないのが一番ツライ。
僕はそう思っているので、たった15万だろうがそれで時間がある生活を選びますし、そのお金を増やすために、時間をもっと作るために今出来る事を全力でやっています。
今はまだどっちもありませんけどね。笑
よく高円寺のボロウマい立ち飲み屋でミーティングしてます。
でも来年から僕らは月の半分海外生活です。
美容師も続けますし、お客様にもサヨウナラは言いません。
なんなら2店舗目をオープンするかもです。(実は)
家族にも友達にも毎月会います。
旅もするし、仕事もします。
日本⇔海外
世界を股にかけるような生き方がやっぱりしたくて、僕には高円寺は狭すぎました。笑
不可能を可能にできるのであれば、今は休みなんかなくたっていい。
好きな仕事をできてることが、未来のために生きてる今が、楽しくて仕方ないって感じです。
明日?明後日?重大発表をします。
それはそんな未来のためです。
で、キャンベルも空いた時間で新しいことを始めました→ マツエク講習を東京・高円寺で始めます!!一度学べば一生使える技術を身につけませんか??
下手くそだったのでほとんど僕は読まなかったんですが、最近はちょっと面白いのでチラっとぜひ読んであげてください。
あんまり身内を褒めるとウザがられそうなのでこの辺でやめときます。
あなたがパートナーに求めることってなんですか?