新人美容師1年目が悩んだときにやるべき唯一のこと。それは繋がりを作ること。

ふとフェイスブックを眺めていると、サロカリメンバーの25歳の美容師の心の叫び的なブログが流れてきました。

4月ということもあり新入社員に向けての記事とか投稿が増えてますが、そんな流れを見て叫びたくなったようで、『新入社員激励してないでもっとリアルを発信したらどうなんだろう。』…と書いてありました。

確かに…。

と思いました。

読んでみてください、心の叫び→→ 25歳美容師が周りの美容師事情と年上の方々のブログを見て思ったこと

以下そのブログから引用。

社長や店長側の方のブログを見て感想

それ本気で言ってる??

結局自分の周りしか見えてないし、もしかしたら自社社員に向けてのブログかもしれないので
何とも言えませんが
「いやいやどこ見てそれ言ってんの』
みたいな文が多い気がします。

アシスタントの時期が辛いだけでスタイリストになったら何ちゃらみたいな。
とにかく3年…みたいな。

歩合のハードルが高いとか、そういうことに関しても色々書いてありますが、確かにそうなんですよね。

リアルを隠して採用して『やってれば楽しいこともあるよ』だけ言ってたらソレって騙してるようなもんですからね。

まあ僕は人を雇わないのでそういうのはないんですけども、そもそも物事には表裏あり、いいところも悪いところも当然あるわけですよね。

それを伝えることって大切なんだと思います。

新入社員がすぐ辞める原因ってギャップ

なんで新入社員ってすぐ辞めるんだろうって考えたときに『思ってたのと“全然”違った』ということなんだろうなーと思います。

もしリアルな部分を説明されてなくて入ったとしたら、それは辞めた美容師側だけの責任でもないのかもしれません。

新美容師の方たちは生活環境がガラッと変わります。

それに慣れないといけないなか、あまりにも想像と違う出来事がおきまくればあっという間に限界は来るのかもしれません。

それで続かなきゃそれまで。


覚悟せず入ったやつが悪い。

確かにそうなのかも知れないんですけど、とにかくもったいないですよね。

その人が美容学校に払ったお金がもったいないとか時間がもったいないとかじゃなくて…

せっかくお金と時間かけて雇ったのに、すぐ辞められたらもったいなくないですか?

という。

人手不足の中、新卒に辞められたら『これで少し楽になる…!』と思ってた既存のアシスタントも辛くなります。

オーナーも辛い、新卒も辛い、アシスタントも辛い。

みんなシンドいだけで、良いこと何にもないですよね。

だから、確かに中堅スタイリストやアシスタントかるしたら『激励してないで、ネガティブな部分も含めたリアルを伝えて!』っていう思いになるのだと思います。

また先程のブログから引用。

東京は知りませんがこちら愛知の個人店では
集客が間に合ってないのが現状です。
スタッフの人数が多いお店だろうが少ないお店だろうが先輩がやってるお客様で集客ギリギリ。

新規がきても先輩が入る。

先輩やめたら先輩がお客様持って行くから結局現状と忙しさは変わらない 。

なんならアシスタントは先輩いない分暇になります。 

そして新入社員は中々入らなかったり辞めていく一方。

そんなこんなで中間の子へのチャンスが少ないんです。

お店が入客のチャンスをあげられない=その子はモデルをやり続けるしかない。

これで伸びますか?

モデルももちろん成長につながると思いますが、場数を踏んだ方がのびるんじゃないでしょうか。

25歳美容師が周りの美容師事情と年上の方々のブログを見て思ったこと

新卒だけでなく、中堅スタイリストも辛いところということなんでしょうね…。

完全に美容室の環境によるので、全部が全部そうだとは言い切れませんが、一理あります。

集客できてるところはできてるし、個人店でもすごい店はあります。

でも、なんかリアルな声に思わず納得してしまいます。

25歳という年齢だから、将来のこともよりリアルに考えるんでしょうね。



新卒に声をかけるなら

もし僕が新卒、新人の美容師に声をかけるなら…

こう言います。

『ナマステ!』

『ヨガファイヤー!』

つまりダルシムみたいにがんばれよ…って事です。

もうひとつ言うとしたら、これ。

『どんどん美容師とつながれ!!』

これです。

これしかありません。

働き始めて1ヶ月くらいすると、イキナリ同期が飛んでしまったりします。

慣れずに大変なサロンワークの中、余計に負荷がかかったり…なんてこともこれから起こるかも知れません。

辞めたくもなるかもしれませんが、そんなときに辞めずに済むコツ”みたいなのは、生活の中に1つ楽しみと、仕事の中に1つやりがいを見つけること。

できるだけ早く見つけてください。

帰って半身浴とか、本読むとか、彼女にあうとか、なんでも良いです。

僕は公園でビール飲んでました。

仕事中に見つけるやりがいはなんでもいいです。

シャンプーで寝かすでも、試験頑張るでも、買い出し中に何か発見するでも、休憩に美味しいものを食べるでも。

僕はタオルたたみタイムアタックをしてました。

早くきれいに!!みたいな。

そのやりがいとか、楽しみとか…それがどういうものなのか?って言うのを知る術として、他のサロンで働く美容師と繋がることをオススメします。

必ず他のサロンです。

自分が知らない楽しさ、知識を共有してくれたり、悩みや相談に乗ってくれる仲間を作ってください。

作り方わからない?

そんなものは息を吐くくらい簡単です。

声をかけたり、SNSで探してメッセージ送ったりすればいいだけです。

きっと人生が変わります。

ほんの少しでもいいから、新しい空気を吸ってみてください。

きっとやる気が変わります。

他のサロンの美容師は、何歳でもいいです。

年齢なんて関係ないです。

キャリアも、顔も、ファッションも関係ないです。

こういうのは昔のサロンではご法度でした。

なぜならとなりの美容室は敵だったからです。

今でもそういうマインドの人はいます。

だからこんな事をブログに書かれるとムカついてしょうがなくなってしまうのかもしれません。

でも僕は書きます。

なぜなら現在はお客様も、美容師も多様化していて、求められるもの、提供するものもサロンにより異なります。

だから敵もクソもありません。

それならいがみ合わず、手を取り合ったほうがメリットが大きいです。

1年目のうちから、新人のうちから是非そうして世界を広げてみてください。

スタイリストになったとき、オーナーになった時にきっと世界が変わりますし、やってよかったと思うでしょう。

僕は今サロカリという美容師グループの代表をしていて、120人くらいの美容師仲間がいます。

そのグループ以外にもたくさんいます。

中には同じ地域でサロン経営してる方もいます。

そうやっていろんな美容師と繋がっていたら、むかーしむかし望んだ“あり得なかった未来”があり得るようになりました。

美容師が美容師にお客様を紹介

たぶん一昔前なら考えられないことです。

先日いらっしゃった方なのですが…

美容師の紹介

北海道から!ありがとうございます

北海道から東京に進学してきた男の子。

初来店でした。

その理由も…

そう、北海道で担当してた美容師さんからの紹介だったんですね。

実はこんな事もありました。

僕が居酒屋Up to Youに来てくれた方で福岡に転勤すると言ってた方にサロカリパートナーサロンのMOANAさんを紹介したんですよね。

それで来店してくれたようで…。

他にも名古屋の栄にあるサロンに僕のお客さんが切りに行ったり、シンガポールの美容師さんから紹介されて僕のところに切りに来てくれたり…

そういう良い循環みたいなのがうまれています。

僕はずっとこういうのを理想としてました。

新卒の美容師の人たちみたいに、環境が春から変わる人はたくさんいます。

引っ越し、転勤、進学…いろいろです。

スタイリストやってると、そうして環境を変えてく方にも別れを告げないといけなくなるときも必ず来ます。

そんなときに信頼できる誰かを紹介できたら…

なんかこう美容師仲間のなかで、大切な方を担当し合えるようになればすごくいいな…

ずっとそう思ってました。

それが今現実となってけっこう嬉しく思ってます。

かつては『美容師の引き抜きが!』とかなんとか言ってる人も多かったですが(今もか…)そんなのもうSNSがある以上こっそりやめさせるのとか無理です。

それに自分のサロンの利益ばかり考えて、結局お客様を路頭に迷わせるというか、美容室難民にさせる姿勢というのは良くないですよね。

いや、まじで。

新卒の人にはまだわからないと思います。

でもいつかわかります。

好きなお客さんを露頭に迷わしたいなんて思うやつはいないです。

だから、どこの土地にも紹介できるような信頼できる仲間を作っておいてください。

それで合わなかったらそれはそれ。

やって見る価値はあります。

僕もただ激励してる大人かもしれません。

でも美容師は楽しくやれば楽しいです。

夢も希望もありますし、結婚もできます。

今の新卒の方々が25歳になったとき、きっと世の中は驚くほど変わっているはずです。

だから今のうちから動きだしたほうがいい。

仲間がいるときっと助けてくれます。

悩みも解決するかもしれません。

なんか便乗してエラソーに書いてみました。

明日から新卒のつもりで頑張ろ!

無理があるかな(笑)

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