いろんな人に聞かれるので情報公開します。
そしてお願いです。最後まで読んでください。
突然ですが、実は７月から旅に出ます。
え、Up to Youはどーすんの？という疑問が当然生まれると思うのですが、７月よりUp to Youはシェアサロンとしてフリーランス美容師の活躍の場に進化する事が正式に決定しました。
６月は移行期間という感じで僕もキャンベルも今まで通り働くのですが、フリーランス美容師の第一陣がやってくることになっていますので多少ワイワイとします。
そのことに関してはまた詳しくブログにアップしたいと思います。
僕✕キャンベルは6月は第１週目、第２週目、第４週目のみUp to Youにいて、７月以降は毎月第１週目、第４週目のみUp to Youでサロンワークをします。
その前後には山梨、大阪、福岡、名古屋、札幌など日本の他の地域に出張もしていく予定です。
そして第２週目、３週目に、旅をします。
もうわけわからないと思うんですが、とりあえず理解してくれなくても大丈夫です（笑）
つまり…
24日頃〜翌7日頃まで→日本で美容師、コンサルティング、講演会
8日頃〜23日頃まで →海外で旅、美容師、撮影
1ヶ月通してインターネットのお仕事…
と、まあこんな感じでやっていくという事です。
世界初！旅✕美容師✕海外の動画を作ります
実は【美容師✕旅✕世界】っていう動画はこの世にないんですよね。
美容師ユーチューバーとか、ドローンとか使って旅動画作ってる人とかたくさんいますが、そのかけ合わせは国内海外問わずまだこの世に存在しません。
誰もやってない新しいことをしたい…という思いも当然ありますし、純粋に旅したいっていう思いがあります。
ただ、その背景には世界一周中に動画をとってこなかった後悔の念がかなりハンパないという部分があります。
せっかくいろいろなところに行ったのに……
ボリビア、ウユニ塩湖で。本の表紙にもなった写真。
一眼で写真を撮ってブログに載せるのが精一杯で……
キューバのあたたかい人々と。
あの国でも……
アメリカでギタリストと。
あの街でも……
200人以上に囲まれたネパールカトマンズ
仲良くなったあの人とも……
アルゼンチンでできた笑顔が素敵な友達。
撮っとけばよかった……
ニューヨークのセントラルパーク
世界一周1000人カットの旅の中で、唯一にして最大の後悔がそれでした。
たぶん動画撮ってたらそれだけで人生変わってたと思います。
なぜなら、写真でもアレだけ反響があり世界中の人に見てもらえたのに、動画で反響がないわけがないと思うからです。
この頃世界を旅してる美容師の方も増えた（というかブログとかやってる人が増えた）と思うんですが、やっぱり動画というものは見当たりません。
だから、やろうって事に自然となりました。
というか、世界一周して39ヶ国で1300人の髪を切ったというバックグラウンドを持つ僕、そしてその道中出会って結婚することになったカナダで美容師をしてたキャンベル…
これは僕らにしかむしろできないだろ…と思うんです。
説得力とチーム力と拡散力なら【旅する美容師】というジャンルならすでに世界の誰にも負けてないし、ならばやらないほうがオカシイだろうと。
そういう変わった運命のもと生きる僕ら２人でしかできないことっていうのが必ずこの世にはあます。
それが美容室Up to Youという表現であり、旅であり、動画という作品を作ることなのです。
具体的に作ろうと思っているのはこんな物です。
『美容師が世界で生きる人と美を撮る旅』
あくまでテーマは人です。
世界の様々な国で生きる人々に、美容師という職業と技術（ヘアカット、ヘアセット、メイク）を通して触れ合います。
僕とキャンベルにできる最高のパフォーマンスでどんな人でも笑顔にし、そんな様子とさらに街、景色、文化、食、宗教という様々な要素をかけ合わせた1つの作品を街ごとに作成します。
日本も含めた世界100都市を訪れ、100作品をつくります！
そしてそれぞれの街の良さ、人を世界に発信して知ってもらいたいと思っています。
NEW相棒。
遊びだと思われるでしょうが、もちろん仕事です。
その発信が美容師、講師、メディア出演など様々な仕事に繋がっていくからです。
最高ですよね。
1つも諦めるものがなく遊ぶようにやりたい事やって生きていけたら。
僕は美容室経営も、美容師も、オンラインサロンも、ブログも、講演会も、旅も、遊びも、家族との時間も、友達との時間も、休みも全部ガチでやります。
それが超楽しいからです。
実は旅に出るつもりで美容室開業しました
こういうの聞くと、美容室出した経験がある方からしたら『？？？？』って感じだと思うのですが、実は美容室の開業はあくまで通過点でした。
僕達の2〜3年後の目標は海外移住して、美容室をだすことです。
だから東京でずっと美容室をやるつもりは開業する前からありませんでした。
物事には順序が必ずあると思っていて、僕にとっては旅することも、美容室を始めることも、シェアサロンにするのも、旅をするのも、全部必要な手順なのです。
それぞれのタイミングで関わる全ての人もまた僕達には必要でした。
旅も開業も、そんな経験ができて、そんな場所で出会えた人がいたから今の僕がいて、今の夢ができました。
そんな夢も含めたすべては通過点でしかないと僕は思っています。
人生にゴールなんてないのです。
漠然としすぎてる夢も、自分の行い次第でどんどん近づき、目標に変わります。
目標が現実になってもゴールにはなりません。
目標ができると、そのまた先に夢の思い描き始めます。
つまりかつての夢さえも次の夢のためのステップになるのです。
僕の人生はその繰り返しです。
常に2、3年後に漠然とした夢を思い描き、常に1年後とか半年後の目標に向けて今を生きる。
だから絶対悩まない。
ブレない。
それが1番僕にとっては楽なんです。
それより先のことはわかりません。
老後も知りません。
自分の置かれる環境や、住む場所もたくさん変わっていくでしょう。
だけど、それでいいやと僕は思っています。
なぜなら人生は旅だから
放浪の旅というものは、明日のことはだいたい予想が尽くし1週間後に行きたい街は考えられるけど、1年後にどこで何してるかなんて全くわからないものです。
でも364日たてば、”364日前に想像できなかったその日”を容易に想像できるのです。
時が経つというのはそういうことです。
日本を出発した1年後、僕は地球の反対にいました。
長い長いユーラシア大陸を渡り、大きな海を越え、南米でチリ人と酒を飲んで騒いでいたのです。
想像できる”365日目”つまり明日はきっと二日酔いです。
でもそれでいいのだと思います。
大切なのは1年後なにしてるか？じゃない。
1年間何をしてきたかだと思っています。
振り返ってみると364日間いろんな道を歩いてきたことに気が付きます。
その道中様々な人と出会ったことに気が付きます。
タイのビーチでオーストリア人のおっちゃんと
様々な人に助けられ
カット✕キス
様々な人に背中を押され
マレーシアのお母さんとヤップ君。
様々な人に考えさせられたことに気が付きます。
カンボジアの孤児院でボランティアカット
新しい経験を積み、新しい人に出逢えば人は成長します。
成長したその姿こそ、きっと昔思い描いた理想の自分なのでしょう。
だから歩みを止めたり、新しい人と出会わないという選択をすることは、想像できる夢を想像のままで終わらせることを意味するのかもしれせん。
何もしなくても時は経ちます。
何もせず、想像できるような1年後を待ちたいとは思いません。
何しても同じ時間を過ごすのなら、僕は旅をしたい。
そして結婚しようが子供ができようが、いろんな経験をしたいのです。
キャンベルもまたそんな人でした。
この様な感覚で生きてる僕達にとっては旅は遊びじゃありません。
むしろ成長するための勉強だと思ってるフシもあります。
でも人から見たらやっぱり旅は遊びなのかもしれません。
なのであれば、もう否定はしません。
『嫁引き連れて遊んでる変な28歳』
そう思ってもらっても別にいいかなと思ってます。
僕のポリシーは『誰でもやれるけど、誰もやらないことをやる』です。
例えば庭とかで1人の髪を切ることは、世界中の誰でもできます。
資格なんかいりません。
外に椅子出して、子供を座らせて髪にハサミを入れるだけです。
でも世界で1000人の髪を切ろうと思った人は誰もいませんでした。
誰もやらないことだったのです。
なぜそれをやろうと思ったのか？
単純にそれが楽しそうだと思ったから。
ただそれだけなんです。
だから旅して人々と触れ合って動画を撮る事にも理由なんてありません。
楽しそう。やりたい。それが僕の夢。
ただそれだけなんです。
最後に
共感してくれる人もしてくれない人も、応援してくれる人もしてくれない人もいると思います。
【旅✕美容師✕海外】の動画を100都市で作成。
こんなわけわからん事をやる人は紛れもなく世界初です。
つまり人類史上それをやった人は（やろうと思った人さえ）いないわけです。
狙うはクレイジージャーニーの出演か、情熱大陸の出演か、ジャスティン・ビーバーにシェアってもらうことです。
なんて。笑
ちょっとマジで思ってます。
頭の中で動画イメージはもう出来上がってます。
カッコイイやつ作ります。
どうかそんな作品たちを楽しみにしててください。
※動画への楽曲提供してくださる方を募集していましたが、見つかったので文は消させていただきました。ありがとうございました。
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