僕は美容師向けの月額1000円の英語塾なんていうものをやっています。
オンラインで週に1度僕が英語の学習法やサロン英会話の解説などの情報を流し、同じように週1でキャンベルがワーキングホリデー体験談を流しています。
そういった内容はめちゃくちゃ難しい内容ではなく、簡単なものを選んでシェアしています。
まあそれだけ聞くとただのよくわからん塾だと思うのですが、メインはこっち。
そう、こっちです↓↓↓
飲み会(笑)
僕をただの酔っぱらいだと思ってる方も多いと思いますが、その通りです。
その通りなのですが、ただ飲み会をやっているわけでもありません。
実は……
英語を話したい人と外国人をマッチング!
これが最大の目的です。
流れとしては…
【オンライン塾に入る→外国人との飲み会に参加する→後日プライベートレッスンに発展】
こんな感じです。
そんな塾は世の中探してもまずないですね。
そして、つい先日のことです。
おおお!
サロカリでもお世話になっている美容師の河野さんが、英語塾飲み会に参加してくれてた韓国人の男の子とプライベートで会ってきたそうです。
感想も教えてくれました。(掲載許可済み)
これです。
これがやりたかったんです。
正直、英語学習なんてやっても話さなかったらなんの意味もありません。
こうして会ってみて、話してみて、始めて気づくことがあるはずなので、積極的にそういう機会を作っていけたらいいなと思って英語塾を運営しています。
まだまだメンバー募集中ですよ(笑)
東京で飲み会を行うので、関東の人がいいかと思います。
次の英会話飲み会は6/6に新宿の予定ですのでそれまでに是非。
え?宣伝?
もちろんです(笑)
↓ ↓ ↓
さて宣伝をブチかましたところで本題に。
持論&経験談です。
英語学習者のほとんどが勘違いしてること
英語を勉強しようと思ったとき、だいたいの人が本買ったり、英語字幕で映画見たりしますよね。
でも実はそういった教材やら道具を使う勉強法は間違っているといえます。
『なにをわけわからんことを…』
と思うでしょう。
ですが、それは本当です。
別に英語でなくてもスペイン語でも日本語でも韓国語でも同じです。
語学の学習はスピーキングを一番最初にするべきなんです、実は。
なぜなら、話してみないことには自分の何がだめか?なにを勉強すべきか?がわからないからなんです。
本や映画は、その『わからない』という自身のかけている部分を補うために存在するものです。
“何がわからないかわからない”という状態で闇雲に単語帳を見ても、本を読んでも本当に頭に入れたいものが見えてこないから結局チンプンカンプンで終わってしまいます。
日本の英語教育はだめだ!とか頭ごなしに言う人もいますが、ダメな最大の理由がそこです。
『話す』という工程をスッポ抜かしてカリキュラムを組んでいるので、話せるようになるわけがない。
すべての人間は言葉を身につけるためのDNAが備わっているそうです。
だから本当は勉強したら話せるのに、勉強しても話せないというのは勉強法が間違っていることの証明と言えるのではないでしょうか。
美容師だからわかること
美容師は技術職です。
いきなりハサミを握って髪をきれいにカットできるようになったわけではありません。
何度も『切る』という訓練を行い、感覚を身に着けたのです。
その中で何度も失敗を繰り返し、その度教科書を読んだり、人に教えてもらってきました。
断言できるのは、いきなりその教科書を読んでもカットなんかできるようになるわけがないということ。
それだけ訓練に時間を費やしてきたから、できないことの証明は自分ですでにしています。
本を読んだだけでいきなり切る人間がいたとしたら、天才とか神とか言ってたたえ崇めるでしょう。
もし自分が神や天才ではない場合…
絶対的に練習は必要なんです。
美容師の方なら意味わかりますよね。
ここで英語に話を戻すとわかりやすいと思います。
人は生まれながらに語学を身につける能力を持ち合わせているとはいえ、教科書を読んだけで話せるようになるものなのでしょうか。
もしそうだとしたら、昔の人はどのようにして言語を覚えたのでしょうか。
そうやって考えてみると、英語学習の方法なんていろいろ言われてますが、ムチャクチャなものばかりです。
『まずは話すことから』
本当はそれしか入り口はないんです。
あなたはどうやって言語を学びましたか?
赤ちゃんは生まれてからすぐに言葉を話すわけではありません。
ある研究によると、赤ちゃんが成長し、言葉を身につけるステップは次のようになっているといいます。
「おぎゃー」などから始まり、発声する器官の発達とともに単語を話し始める。
そしてだんだんと言語力が広がっていき、4歳頃には日常的な言葉はほとんどわかるそうです。
そして5歳になると2000語~2500語も知っている状態になると。
ここまでで、いったい何人の子供が単語帳や英語字幕の映画を見るでしょうか。
いったい何人が本を読んで英語を覚えようとするでしょうか。
見ないですよね。
子供の脳は3〜7歳が最も言葉を覚えるそうで、次第にその力は下がっていくそうです。
17〜35歳になるともう覚えることはとても大変だそうです。
だけど世の中には大人になってから学習して話せるようになった人達が山のようにいます。
話せるようになった人に『どうやって勉強したの?』って聞くとみんながみんな『とりあえず話した』と言うでしょう。
本を読みまくっただけ…なんて人は絶対にいません。
絶対。
話さない人は、話せないんです。
日本では基本的に日本語しか話す機会がないと思います。
日本で普通に生活をしながら英語を学ぶことは本当に難しいことです。
話す機会は作ろうと思えばネットを駆使したり、バーにいったり作ることはできますが、現実はその方法がわからなかったり、勇気が出なかったりしますよね。
なので、英語塾を通して外国人との飲み会、そして友達になってプライベートレッスンをしてもらう…という流れを作っています。
英語は1500単語を知っていれば日常生活は十分だといいます。
5歳児で2500単語を覚えてるのであれば、それ以下の知識で実は会話はできるという事です。
子供でも、字の読み書きができなくても、本を読まなくても、言葉は話せます。
様々な勉強法なんて誰かが考えたビジネスです。
それだけやってたって絶対に話せるようにはなりません。
本当の入り口は1つだけ。
紙を用意して知ってる単語を片っ端から書いてみてください。
もしすでに1500単語を知っていれば、もう会話はできます。
あとは声に出すだけ。
正しい文法がわからない?読み書きできない?
そんなのはギャグで金髪美女を笑わせることが出来たら次のステップとしてやっていけばいいことです。
『話す』に意識を持っていけば、英語なんか簡単です。
こんな難しい言葉は覚えなくて大丈夫です。
最近キャンベルが買った本です。
めちゃウケるけど、こんなのはいつか暇なときに覚えればOk。
英語なんかそんなもんです。
とりあえず次回6/6の飲み会に来たい方いましたらご連絡ください。
まずはスピーキング…という持論でした。