アルゼンチンでワーキングホリデーが開始に!?実は僕南米に移住します。

個人的にはこれはビッグニュースです。

なんとアルゼンチンでワーキングホリデーができるようになるという…。

以下ニュースです。

5月19日に発表された日本とアルゼンチンとの首脳会談の共同声明において、ワーキング・ホリデー制度に関する日本国政府とアルゼンチン 共和国政府との間の協力覚書の署名が行われたことが明らかになりました。日本にとって中南米地域の国との間で初めての取決めとなります。
声明では具体的な実施の時期などについては触れられていないものの、今後、協議が進められ、早い時期に開始されることが期待されます。

ワーホリニュースより引用

これはまじでハンパないことです。

日本人にとって精神的にも物理的にも遠すぎる南米。

この制度の実現により、南米にもぐっと近づくような気がします。

具体的に実施がいつかは発表されていないようですが、遅かれ早かれ…というやつでしょうね。

すごい。




アルゼンチンってどこ?

そもそもアルゼンチンってどこだよって人もいると思いますが…。

ここです。

アルゼンチン地図

アルゼンチンの地図

アルゼンチン(argentina)は中南米では2番目に領土が大きい国で、世界全体でみても8番目に大きい国です。

日本何個分やねん…っていうね。

首都は聞いたことがあるかもしれませんが、ブエノスアイレス。

僕はこのアルゼンチンに2015/5に訪れました。

もうかれこれ2年も前です。

ヨーロッパのようなブエノスアイレス

まるでヨーロッパのようなブエノスアイレス

ポーランドやイタリアからの移民が多く、待ちゆく人はヨーロッパ人のような人ばかりですし、町並みもまるでヨーロッパのどこかの国のよう。

南米もいろいろ周りましたが、建造物とか町の美しさで言うとブエノスアイレスはチリのサンティアゴと同点くらいで1番じゃないかな?なんて思います。

ブエノスアイレスは美しい街

ブエノスアイレスは美しい街

マイナス面では日本にはないようなスラムがあったり、銃を使った犯罪があったりするので治安は正直よくはないです。

それでも都会的だし、人は優しいし、牛肉やワインやビールは死ぬほど安くて美味いし、僕はすごく好きになった町の1つでした。

北部のパラグアイとブラジルと国境を接しているところにはイグアスの滝があります。

世界三大瀑布の迫力は半端なかったです。

イグアスの滝旅人美容師

イグアスの滝

それだけでなく、アルゼンチンはタンゴやサッカーなど様々な文化が根付いていて、とにかく素晴らしい国です。




そんなアルゼンチンに住みたい

実は結構真面目に考えています。

以前記事にしたように、僕は今年の7月から美容室を経営しつつ旅に出ます。

1年ほどとりあえず続けてみようかな?と思ってるのですが、終わりは延びるかもしれないし、早まるかもしれません。

その後のプランとして現在最有力なのが【南米移住】です。

いくつかの国を候補に考えているのですが、その中で最も住んでみたい国が他ならぬアルゼンチンなのです。

上記の通り素晴らしい文化の国ですし、なにより美容師として挑戦してみたい気持ちもあります。

2年前、遠い異国の地でハサミを持って活動していた中で『ここでならやってみたい』という気持ちになりました。

なんかとりあえず誰もやったことないことをやってみたいなーなんて思っていて、美容室を出せば日本人としてはアルゼンチン初みたいなことになるのかも知れません。

なのでそんな感じで移住を考えてる僕からしたらワーキングホリデー制度ができるとかラッキーでしかありません。

年齢制限が怖いところですが…。

南米大陸には日本人が知らないものがたくさんある

なんで南米に移住したいのか?というと、細かい理由はまあかなり色々あります。

それに南米と一言でいっても、超広いです。

南米の地図

南米大陸

12ヶ国中の8ヶ国しか行ってないので、全然知らないことだらけですが、それぞれの国がそれぞれの文化を持っています。

アルゼンチンとパラグアイは隣り合ってますが全く別の国ですし、ボリビアとペルーも似てるけど全く違う国です。

その一つ一つがすごく魅力的です。

なぜかというと“日本と全然違うから”です。

文化も言葉も食べ物も。

スペイン語はこれから世界的にもっと重要になっていく言葉なのではないか?と思っています。

日本人には馴染みが少ないですが…。

世界では中国語についで2番目にネイティブスピーカーが多いと言われています。

だからそういう意味でもいいんですよね。

それにアジアなどに比べると日本人が少ないです。

少ないのが何がいいかというと、例えば美容師という観点で行くと、南米に出店しようなんて考える人はそもそもいないのでライバルがほとんどいない状態です。

だいたい日本人美容師の考える”海外”というのは15ヶ国程度。

世界に200ヶ国以上あるにも関わらず、選択肢はそのくらいしかありません(俺調べ)

『海外行きたいっす』って方がよく来店されるので気づいたことですが、選択肢の中に南米諸国は絶対入っていません。

だからこそ、僕はいいなーと思います。

それにせっかく移住したとしても、日本人コミュニティの中だけで過ごすと海外にいる面白さが半減しちゃいますしね。

南米には一度行ってるからこそ、ローカルの良さとか人の優しさとかがわかります。

住んでそういうローカルの文化に触れ、もっともっと知らない人と出会い、見たことないものを見たい。

なんだか今からワクワクしてます。

スペイン語勉強しなきゃ。

ワーホリ制度が早く実現するといいなー。

楽しみです。

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