2018年4月から値上げするものがこんなにたくさんあるって知ってましたか?
4月から暮らしに関わる商品の値段や制度、サービスが変わる。納豆やヨーグルト、ワインなど食品・飲料の値上げが相次ぎ、家計の負担が増す。また、パート従業員など非正規労働者の有期雇用契約は要件を満たせば無期契約に転換できるなど、生活の安定につながる制度が本格導入される。
食品・飲料を値上げするのは、原材料費や物流費が高騰しているためだ。タカノフーズ(茨城県小美玉市)は「おかめ納豆」5品目の出荷価格を1~2割引き上げる。明治は「ブルガリアヨーグルト」2品目の容量を減らし価格を下げる。100グラム当たりの価格は上がるため、実質的な値上げだ。ワインや低価格たばこも高くなる。
外食も価格改定に踏み切る。松屋フーズは原材料費や人件費の上昇を理由に、牛丼「牛めし」など一部メニューを10~50円値上げする。ビール大手は飲食店で提供する業務用ビールの出荷価格を引き上げる。これを受け、居酒屋チェーンの養老乃瀧(東京)は「養老乃瀧」店舗の大半で生ビール大ジョッキを22円引き上げ778円にする。
値上げの波がやってくる
やっぱりじわじわときますね。
値上げの波。
他にも公共料金(電気・ガス)も今回上がるそうです。
これは全国民だけでなく、とくに美容室では影響がでますね。
2016年11月から2017年1月の原油、液化天然ガス等の輸入価格上昇によるものだそうです。
飲食関係でいうと、ビールは10%の値上げ(業務用のみ)ワインは約3~5%の値上げ、コーヒーは6~10%値上げ。
そして僕結構納豆が好きなんですが「おかめ納豆」のブランドであるタカノフーズは10〜20%値上げを発表したとのことで辛いです。
他にも調べたらいろいろあるんでしょうね。
だいたい理由としては材料費の高騰、人件費の高騰、配送料の高騰などがあるようです。
天候による不作とかで材料費高騰は仕方ない感じがしますが、人件費も時代的なところがあるのでしょうね。
最近の「働き方改革」で大きく影響を受けるのは社員もそうですが、やはり企業が1番だと思います。
人件費が上がるので、製品やサービスも当然上がってきます。
このように日本はどんどん物価が上がっていくといいます。
2020年は2017年より3%程物価指数が上がるそうですよ。
美容室も便乗して値上げしたほうがいいのでは
正直数百円レベルでいいと思うので、絶対上げたほうがいいと思います。
電気代が高くなるという直接的な原因ではなくとも、納豆が上がったらその分生活での支出が増えてしまいます。
いや、納豆に関しては我慢しろよみたいなところもありますが、決してふざけてるわけではないです。
材料費高騰、人件費高騰というのは美容室でも起こりうることだからです。
福利厚生しっかりしてないことを肯定するオーナーさんとか未だにいらっしゃいますし、なんなら「美容師はそういうの求める仕事じゃない。お客様を喜ばせることだけ考えろ」みたいな定番セリフを言う人もいるんですけど、だから人が辞めていきます…
人件費をしっかり払う事がマストな世の中になりつつあるのでこれってつまり人件費の高騰ですよね。
それを経営者が負担するのは難しいので、だからお客さんに申し訳ないですがなんとかしてもらうしかないっていう流れになります。
ガリガリ君も25年ぶりとかに値上げしたとき話題になりましたが、たった少しの値上げです。
それでも買う人は買うし、不満のほうが少ないと思います。
結局それでガリガリ君作ってる社員さん達が少しお給料増えたり少し休みが増えるわけだから、むしろいい事であると思います。
そういう社員さん達がまたいろんなガリガリ君を世に出すわけですから…。
美容室も何故同じ道を辿ろうとしないのだろう?と本当思います。
値上げによってスタッフの幸福度があがってお客さんに今まで以上にいい顔でサービスを提供したり、スタッフの休みが増えて何かしら勉強することで今まで以上にいい技術を提供するって事も起こりうるはずです。
それってお客さんにとってもいいことなんじゃないかな…と思います。
僕は過去3回値上げしましたが、困ったことは特にありませんでした。
たぶん100円値上げするだけでも全然違う気がします。
本当このまま据え置きどころか値下げ続けてるといつかマジで納豆買えなくなるかもしれません。
そりゃないか…。