今日もこれから山梨です。
2日か3日おきに山梨と東京を行ったり来たり。
そんな感じです。
前回(3日前)にキャンベルをおいて1人で帰ったときにオヤジと生まれて初めてサシ飲みってやつをしました。
母親も妹も仕事で帰りが遅くなるとかなんとかで、キャンベルもたまたま東京で仕事があったので、どーせ家にいても2人きり…みたいなシチュエーション。
『今日飲みにでも行く?』
なんとなく誘ってみました。
そんな話。
オヤジと人生初サシ飲み
実はその日地元帰るということは特に連絡してませんでした。
僕は【市役所で住所変更】【商工会議所へ行く】【警察へ行く】などの手続き関係で帰ってきたので、まあ別に言わなくていいかな…と思って。
ただ、前ちらっとブログにも書きましたが、近々地元でマツエクサロンを出すことになり、そのへんも勝手にどんどん進めてたので、一度話しておこうかなと思って誘いました。
しかし、誘ったはいいものの僕の実家の近くには飲み屋っぽい飲み屋がありません。
田舎すぎるのです。
車で行けば帰りに代行で1500円くらいかかり、それくらい別にいいんですけどなんとなく歩いていける範囲で探そうか…と家から10分くらいのとこにある回転寿司に行くことにしました。
普段全く歩かないというオヤジと街灯も少なくて特になんもない薄暗い道を歩き寿司屋へ。
ハイボールを飲みながら、今後のこととかなんかいろいろと話しました。
30代になったらやりたいこと、家族のことなどいろいろ。
その内容はここに書いてもしょーがないので詳しくは端折りますが、なんか改めて話してよかったなと思いました。
僕の父親は、僕と違ってクソまじめなタイプです。
大学行って、サラリーマンやって、家建てて、子供三人育ててくれたわけですが、どういうわけか長男がこんなわけわからない人間になってしまったのです。
僕は昔から変わってたほうだと思います。
みんなと一緒は嫌、カッコ悪いと思うことやつまらないと思うことは一切したくない。
好きなことはのめり込むけど、学校や勉強もめんどくさいと思ったら嫌になる。
ただのわがままだったので困らせたと思います。
その後18歳で山梨を飛び出しました。
20歳で『俺はこんな田舎にはもう帰ってきたくない。家とか継ぎたくない』と宣言したときも
22歳で仕事が嫌になって『やめて日本一周の旅に出る』と宣言したときも
25歳で『ちょっと世界一周して髪切ってくるわ』と宣言したときも
27歳で『1ヶ月前くらいにカナダで出会った子いるからとりあえず結婚するわ』と宣言したときも
29歳で『突然だけど、来月から山梨で店やるわ』と宣言したときも
僕がわけわからないことをやる度にまあぶつかって喧嘩したりしました。
オヤジは理屈っぽく、僕は理屈じゃなくて感覚。
オヤジはマジメ、僕は不真面目。
大人になればなるだけ理解できることが増えた反面、逆に分かり合えない部分も増えたような気がします。
喧嘩するたび『なんでわかんねーんだクソジジイ』と思ってました。
正直。
それでもやはり親は親。
最後は納得して応援してくれます。
いや、たぶん納得はしていないと思います。
だけど『そうやって20代を過ごしてきて、築いてきたものがあることはわかる』と言ってくれたし、理解はできないけど認めてくれているのだと思います。
時代もあると思います。
オヤジが青春時代を過ごした1970年代と、僕の青春時代は社会の様子も環境も全然違う。
できるようになった事も、できなくなった事もある。
だからわかり合うことは無理かもしれません。
だけど、こうして心配症で小言を言う母親もいなければ、たくさん食べて気が強い嫁もいなければ、なんとなく男2人という状況だからこそ少しわかりあう事があったのかなと思いました。
オヤジのやりたい事
僕が30歳になるのを機に地元に戻って店を始めようと思ったのにも少し理由があります。
僕はやっぱり田舎に住んで生きていくより、できる限りいろんなとこを飛び回って旅するように生きていきたいと思っています。
無理とか大変とか子供がとかどっちでもよくて、やる。
やりたいから、やる。
そうやってこれから生きていくために、20代でいろんなことをやりました。
土台作りです。
やりたいことは土台がなければ、結局どこかで限界が来てしまう。
やりたいことをやるためにはやっぱり努力が必要なんです。
そこの努力をどれだけやって、どれだけ土台を作れるか?
そこが大切です。
それを意識して仕事をしてきた20代、その最後の部分で僕は地元に会社を作ることを選択しました。
住むつもりはないが、会社を作り、仕事を始める。
まだ小さなところからのスタートですが、次第に広げていってそこで親を雇い、お金や仕事のストレスを感じずにやりがいを感じられる仕事をして生活してもらいたいと思っているからです。
親にももっと好きなことをやってもらいたい。
老後の20年か30年のあいだに、人生がらっと変わるくらいの経験をしてもいいと思うし、ほんとにやりたかったけど諦めてたことをやり始めてもらってもいいと思うし。
だからその土台を作るべく、僕は山梨に籍だけは戻し、企業することにしました。
それが僕自身の長男としてのケジメであり、また自分自身が世界を飛び回るための布石みたいなもの。
それをオヤジにも話しました。
それで、何かやりたいことがないのか?と聞いたら『ウコンの栽培がしたい』と返ってきました。
なんで?って聞くと、亡くなったおじいちゃんがやってた畑を趣味みたいな感じで受け継いで、ある時ウコンの栽培を少しやり始めたら珍しいからなのか周りの反応が良かったり、自身も健康のために飲んでて作ることに楽しさを覚えたそうです。
栽培の注意点や気付きをメモ帳に書いてるという話も聞きました。
なんとなく直感で『これだ』と僕も思い、まずオヤジにスマホの使い方をレクチャーしました。
実は今年3月の誕生日にスマホをプレゼントしたんです。
番号のみのガラケーしか持ってなかったので、絶対使いこなせてないよな…と思って聞いてみると案の定ラインくらいしか使ってないと。
そこでとりあえず使えそうなアプリ入れたり、麻雀ゲームのアプリ入れたりなんかしてやり方教えたついでにワードプレスをブチ込んでおきました。
『どーせメモに書くくらいなら栽培日記をブログに書いてみたらいいよ。消えないし。』と。
そんで、どうせブログやるならこの春からちゃんと作ってみたら?とウコンの種を5000円分くらい(超大量らしい)ヤフオクで購入してプレゼントしました。
そして昨日早速オヤジ用ブログを作成。
これからそれがどうなるのかは全然わかんないですけど、とりあえずやってみて飽きずにうまく行ったら一つの趣味になるだろうし、あわよくばいつかなんか仕事になったりするかもしれないし。
どうせ何かやらなきゃいけないなら、どうせ働かなきゃいけないなら、楽しいほうがいい。
それはとても今っぽい考え方で理解できないかもしれないけど、なにかきっかけになればいいなと思います。
最後回転寿司をあとにするとき、しれっとお会計を済まして出てきました。
『あー俺も親に奢るようになったか』なんて勝手にしみじみしてたんですが、翌日東京にいざ帰ろうってときに現金が足りず結局母親に借りました(笑)
クレカは東京に置きっぱで。
まだまだそんなもんですが、親と飲みに行って奢るってのもなんかいい経験だなと思いました。
遅すぎるなんてことはない。
むしろ早すぎるくらい。
まだまだこれからでしょ。
“THIS IS YOUR LIFE”
好きな詞…。
THIS IS YOUR LIFE.
DO WHAT YOU LOVE, AND DO IT OFTEN.
IF YOU DON’T LIKE SOMETHING,CHANGE IT.
IF YOU DON’T LIKE YOUR JOB, QUIT.
IF YOU DON’T HAVE ENOUGH TIME,STOP WATCHING TV.
IF YOU ARE LOOKING FOR THE LOVE OF YOUR LIFE, STOP;
THEY WILL BE WAITING FOR YOU WHEN YOU START DOING THINGS YOU LOVE.
STOP OVER ANALYZING, LIFE IS SIMPLE.
ALL EMOTIONS ARE BEAUTIFUL.
WHEN YOU EAT, APPRECIATE EVERY LAST BITE.
OPEN YOUR MIND, ARMS, AND HEART TO NEW THINGS AND PEOPLE, WE ARE UNITED IN OUR DIFFERENCES.
ASK THE NEXT PERSON YOU SEE WHAT THEIR PASSION IS, AND SHARE YOUR INSPIRING DREAM WITH THEM.
TRAVEL OFTEN: GETTING LOST WILL HELP YOU FIND YOURSELF.
SOME OPPORTUNITIES ONLY COME ONCE, SEIZE THEM.
LIFE IS ABOUT THE PEOPLE YOU MEET,
AND THE THINGS YOU CREATE WITH THEM SO GO OUT AND START CREATING.
LIFE IS SHORT.
LIVE YOUR DREAM, AND WEAR YOUR PASSION.
これはあなたの人生です。
自分の好きなことをやりなさい。そして、どんどんやりなさい。
何か気に入らないことがあれば、それを変えなさい。
今の仕事が気に入らなければ、やめなさい。
時間が足りないのなら、テレビを見るのをやめなさい。
人生をかけて愛する人を探してるなら、それもやめなさい。
その人は、あなたが好きなことを始めたときにあらわれます。
考えすぎるのをやめなさい、人生はシンプルです。
すべての感情は美しい。食事を、ひと口ひと口味わいなさい。
新しいことや人々との出会いに、心を、腕を、そしてハートを開きなさい。
私たちは、お互いの違いで結びついているのです。
自分のまわりの人々に、何に情熱を傾けているのか聞きなさい、そして、その人たちにあなた自身の夢も語りなさい。
たくさん旅をしなさい。
道に迷うことで、新しい自分を発見するでしょう。
ときにチャンスは一度しか訪れません。しっかりつかみなさい。
人生とは、あなたが出会う人々であり、その人たちとあなたが作るもの。
だから、待っていないで作りはじめなさい。
人生は短い。
情熱を身にまとい、自分の夢を生きよう。
後悔してもいい