時間を使って上げた売上は再現性がないから全然意味ない




思うんだけど、なんでこの世は売上至上主義みたいなところあるんだろ。

美容師とかでもそういう人結構いて、基本的にはすごいと思うんですよ。

ただその裏側の部分が見えてこないと売上の数字なんかなんの意味もないということに気がついてない人が多い。

1日何時間働いて何日でそれを達成した!みたいな情報はすごく重要で、もっと言えば広告費がいくらかかってて家賃がいくらで…なんてのも。

だから「私の売上は○○万円です」みたいなことは言われたとしてもそれはよくわからない情報で判断のしようがない。

でも売上すごい=偉い人

みたいな風潮はあると思う。

だからみんな言うんだと思う。

この前の12月?こんな投稿をフェイスブックでみた。

全然会ったこともない知らない人なんですけど。

【過去最高売上達成!12月は1日も休まず頑張ってよかった!】

そして称賛のコメントがちらほら。

大丈夫かと思ってしまった。

まあ気持ちはわからなくもない…けど31連勤ってどーなのかと。

休む休まないは勝手だと思うけど、本当にすごい人って休みながらそれやると思うんですよ。

1日8時間働いて、週2日とか休んで同じ結果を出す。

そういう美容師さんはなんとなくSNSとか見たらわかるし、実際噂になるし、そもそも全然安くないし。

僕もそういう人はすげーなとマジマジと思うし、そういう人なら売上金額を公にしちゃってもいいのかもと思います。

つまり何が言いたいかというと時間を使って上げた売上は再現性がないから全然意味ないって事。

31連勤をしなければその結果が維持できないのだとしたら、究極365連勤しなきゃいけないですよね。

そうしないと成果は右肩下がりにになるわけで、それってどうなのかと思うんです。

だって右肩下がりって店舗や会社で言えばだいぶマズイことだし、それが続けば倒産するわけで。

ボーナスのようにある時だけ売上がドカーンってなってもまた下がるならあんまり意味がない。

ブログがバズって数日PVがすごくなってまた戻るのと同じ。

そうではなくていかにして継続的に上げてくかのほうが超絶重要なはず。

会社員の人でも誰でもどんな仕事でも同じことだと思うけど、実際そのポイントを見ていない人は結構いる印象。

だから本当に31連勤とかしちゃうし、365連勤もしてしまうのではないかと思う。

全ては思考の問題。能力ではない

能力が劣ってるからだめ…って部分は基本的にはないと思う。

日本は高い技術力や高いサービスの質が本当に求められる。

だからみんな最低レベルがそもそも超高いと思う。

それって実は能力としてはすでに十分な領域に達しているのではないかと思う。

その中である一定の能力値よりずば抜ける人は稀だ。

サッカー選手で言えば本田選手、野球選手で言えば大谷選手。

みんなが下手なわけじゃない。

むしろ上手い。

ある特定の人がヤバすぎるだけでもし代表だけじゃなく国民のサッカー経験者の【上手さ平均値】みたいなのあったら他の国よりは結構上に行くように思う。

どんな仕事でもたぶんそれは同じ。

では、同じような能力値の人達のなかで能力で勝負するのは得策なのか?って考えるとそうではないことがわかる。

みんなそこそこ上手くて、自分もそこそこである。

突き抜けようと思ったらなんか別の要素を足していくしかないと思う。

僕は南米に行ってて学んだんだことがある。

南米の路上パフォーマーは見るからに下手くそな人がチラホラいるんだ。

しかしながらなぜか投げ銭はうまい人と同じように普通にもらってる。

これはどんなカラクリがあるのか…なんて思って観察してたら、簡単な事だった。

投げ銭をくれる可能性の高い人の前でパフォーマンスをするだけ

つまり見せ方というか、方法が上手かった。

場所、時間、相手を選ぶということ。

ただそれだけだった。

それを帰国後に仕事に置き換えて考えたらいろんな事がとても楽になった。

旅に出る前美容師をしてたときの売上と、旅から帰ってきたときの売上はなんだかんだ同じようなものだったんだけど、買ってくれる相手と使った時間が全然違った。

これは驚くべきことだった。

1日10時間以上、月25日くらい働いてたのが半分の時間になってしまったのだから。

お客さんは「誰でもいーからとりあえず切ってくれる?」って人から「ジュンさん切って」になった。

僕は安さで選んでもらえる美容師から価値を買ってもらえる美容師になれたということだった。

今全く同じことが最近出店したマツエクサロンで起こっている。

つまり【何を売るか】ではなく【誰にどう買ってもらうか】ということが大切なのだと思う。

その答えがわかれば31連勤とかはしなくて良くなると思う。

売上よりブランド。

売上をあげるための安売りはほんとに良くない。

時間がどんどんなくなるだけじゃなく、技術を身につけるために頑張ってきた自分の過去を否定することにもなるから。

昨日チラッとそんな事をつぶやいてみたのでついでに記事にしてみた。

講演会スケジュール

オンラインスクール

自己紹介

予約ご依頼