こんにちは。
今アツいマガジンにてオーサーをさせてもらってます。
今日はそちらのサイトと僕が書いた記事を紹介。
言葉のチカラ...。
言葉ってなんとも不思議なチカラを持ってると思います。
人はたった数文字の言葉に喜び、涙し、笑い、泣き、怒る。
よく言葉はいらない、なんて聞きますが、そんなことはないと思います。
言葉というものが存在しなかったら人は人の感情を持たなかったんじゃないかと思います。
つい先日こんな事ありました。
「あれ、一気に老けたね」
ズキーッ!っと心が痛みました。
いや、僕よく言われるんですよ。
老けてる、とか大人っぽいとか。
最後の歴史は五歳の時でしたね。
小学校三年生と間違えられました。
美容師一年目の時は店長と間違えられたこともあります。
なので言われるのは慣れっこなんで全く気にしないんですが、なぜかたまに凹む時があるんですよね。
言葉には見えないパワーみたいなのがあると思います。
たった一つの文、たった一つの単語でいくらでも人に嫌な思いをさせることができる。
「あれ、太った?」「背ちっちゃいねw」「髪薄くなった?」
例えば、こういうことを言われたとして喜ぶ人とかいるんでしょうか?
多分いないですよね。
気にしない人もたくさんいると思います。
でも悩んでることを指摘されたら、別に怒らないけど「あーそっかぁ...」と少々暗い気持ちになったりする人もいると思います。
「なんでそれ言っちゃう?」って感じじゃないですか。
顔とか体型とか変えられないこともあるわけで。
「私にどーしてほしいの?なんなの?」って思いますよね。
そういうこと言われて気にしないという人はいても、喜ぶ人はまずいない。
でも言う人はいくらでもいる不思議。
なんでなのか?
たぶん発した言葉の行き着く先が瞬時にわからないから言ってしまうんだと思います。
または単純に思った事をそのまま口にする。
それから悪気がない。
別にこういうの言うこと自体が悪いとは思わないんですが、相手が言われて嫌だと思ったら良くはないですよね。
僕もやっちまった...。という時は今までいくらでもありました。
ブログをやっててもそうです。
言葉というものを文字にしてますが、やっぱり同じような問題がおきることがあります。
同じ一つの言葉をとっても、人によって感じ方が違うから、気にしないか気にするかもまた人それぞれなので、僕が書いた文章をいいと思う人もいれば悪いと思う人もいれば...。
誰でもたぶんそんな経験あると思います。
だからこそ難しいことなんだと思います。
サラッと失礼なことを言う人も、きっと悪いとは思ってないし、怒らせる気もない。
でも言われた側は傷つくというジレンマ。
これは人間が言葉を発し、感情を持ってる限り永久に解決しない事だと思います。
ただ、接客業の場合どうなのか?
どうってつまりお客さんに失礼なことを言ってしまうってことです。
言うわけ無いじゃんって感じですよね。
でも絶対にそうと言い切れるのか。
美容師のことしかわかりませんので、美容室で例えます。
僕は仕事をしてる上で言わないようにしてる言葉があります。
「髪の量多いですね」「髪薄い(細い)ですね」「癖すごいですね」「痛みすごいですね」
この辺は思っても言わないようにしています。
もちろんカットやパーマなんかをどうするか説明する上で、「髪が少し傷んでるので、こういう風にしましょう」とかは言います。
ただ、「あー!髪超多いっすねぇーー!!」みたいなのは言わないようにしてます。
お客さんがそれについて悩んでるにしろ悩んでないにしろ、お客さんからしたらわかりきってる事をわざわざ言われたらちょっとムッとくる人もいるんじゃないかと思います。
悩んでたとしたら尚更。
だから、僕の中では大事なことだと思ってて、別に嘘はつきませんが露骨に言わないようには心がけています。
そういったのとは逆に、魔法の言葉ってあると思ってます。
「ありがとう」「おめでとう」「おもしろい」「かわいい」「かっこいい」「きれい」
などなど...。
先日誕生日で、たくさんの人におめでとうと言ってもらってすごくハッピーな気持ちになりました。
たった5文字の言葉でこんなに幸せな気分になれるという事を改めて感じました。
なんかそんな経緯もあり、今日はこんな外を書いてみました。
コトバのチカラ。
そういった言葉をわざとらしくなく使えるような大人になりたいですね。
コメントを残す