美容室でのキャンーは誰のため?美容室での紹介制度って意味ないって思ったからキャンペーンをやってみた。

 
こんにちは。

今日で改装工事前最後の営業でした。

明日9日から休みに入り、次は今月16日から再開します

営業しますんで、閉めてると思わないでくださいね(笑)

 
 
さて、1月に僕は大人のお年玉キャンペーンなるものをやりました。

その結果と、真意について書いてみたので読んでみてください。

 

 
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こんにちは。

もう2月もあっという間に1週間がたっちゃいました。

はやす。

はやいです。

こうしてあっという間に老後を迎えるのでしょうか。

今日は美容室のキャンペーンについて赤裸々に書こうかと思います。

美容師以外の方も僕のブログ経由で見てると思うんですが、書いちゃいます。

キャンペーンとは日本では”組織的に何かする” “宣伝活動”みたいな意味なのだそうです。

グーグルで調べました。

美容室ってなんかいろいろキャンペーンやってますよね。

月1とか、シーズンごととかに。

例えば「梅雨に負けるな、縮毛矯正キャンペーン 5月6月縮毛矯正30%OFF」とか。

「紫外線から頭皮を守る、頭皮ケアキャンペーン こちらの商品10%OFF」とか。

昔から思ってるんですが、この手のキャンペーンって誰に対してのアピールなのでしょうか。

新規で誰かに来てほしいからなのか、既存のお客様に向けたものなのか、はたまたどちらにもなのか。

ぶっちゃけよくわかりません。

ただ言えることは「促進」という事は共通しているのだと思われます。

つまりまだ店に来てくれたこと無い方への促進。

来てくれたことはあるが、ご無沙汰している方への促進。

僕の中では、このようなキャンペーンを打ち出す場合は”誰に対して”というターゲットをちゃんと絞った方がいいのかな〜なんて思っています。

僕は1月に試験的に「大人のお年玉キャンペーン」ってものをやってみました。

殆どの人が、意味わからんって思ったと思います。

でも意味わからなくても別によかったんです。

そのキャンペーンをやった真意を今日は書きます。

まず概要としては、こんな感じでした。

✱誰でもいいので、どなたかと一緒にご来店してくれたらお年玉プレゼント。

✱カットやカラーなどの施術をしてくれる方限定です。

✱割引ではありません。

✱お連れ様は何もしなくてok. その場にいてくれればいいです。

✱お連れ様が髪or人生の悩みを持ってたらゆるく相談に乗ります。

つまり、施術を予約してくれた方が誰かを連れてきてくれるだけで、大人のお年玉プレゼントする。

ということです。

まず僕が狙っていたのは10〜30代女性でした。

理由は2つ。

緊張を和らげるため。

「かわいい」と思ってもらうため。

僕もそうなんですが、美容室って緊張するんですよ。

なかでも異性の美容師が後ろに立った日にはもう何もしていないのに恥ずかしいと思ってしまう。

だから逆に僕が男だから、女性のお客様は女性美容師に担当してもらうよりも緊張するであろうと予想しました。

その場に友達か彼がいてくれたらいくらか心強いはず。

そして、お金を使わなくて、いるだけでいいので連れてきやすいはず。

もう一つのカワイイですが、男性は○○%OFFという言葉ってスッと入ってくると思うんですが、女性は「別にお金じゃない」と思うところがあります。

数字とかわりとどっちでもいいんです。(たぶん)

むしろ○○%OFF=○○円割引なので「このお金のために人を連れて行ったと思われたら気まずい」と僕に対して気を使ってしまうところがあるからむしろ行きにくいと考える人もいるのではないかと。

“お年玉”というどこか開けてからのお楽しみ的なところが女性には「可愛らしいわくわく感」としてとらえてもられそうだから、そうしました。

僕も含めた男性には死んでもわからないんですが「女性のかわいい」はすごく大事なことのようです。

「マジTSUTAYAかわいくね?やばくね?」みたいなギャルもきっとそういうことなんでしょう。

よくわかりません。

TSUTAYAは可愛くないです。

というわけで、とにかくターゲットは女性でした。

結果のほどはどうだったかというと、誰かとご来店してくれた方の多くは女性でした。

読みはあたったと言えるでしょう。

さて、そのキャンペーンの本質的なとこです。

それは美容室の紹介制度に対する疑問。

「よかったらご家族など紹介してくださいね〜。お二人共割引になりますんで」

ヒョイっと10%OFFとかかかれた紹介カードを渡す。

これは昔からやってるとこが多いと思いますが、効果はほぼない事はもうわかってます。

でもやってますよね。

意味ないじゃん・・・

ぶっちゃけそう思ってました。

100人に渡して、1人来てくれたらいい。

と、そのくらいの気持ちかもしれませんが、効率は良くないですよね。

なぜ来ないかというと来店するかどうかという決定権を相手に投げてるからです。

僕はお客様が顧客としてきてくれるようになるまでスリーステップあると思っています。

1、知ってもらうこと
2、実際に来店してもらうこと
3、気に入ってまた来てもらえること

これです。

1に関して言うと、誰でもできます。

チラシなりブログなりでアピールをすれば知ってもらうことはできるからです。

3に関しても、実際に来てくれた方に対して技術やサービスで良いと思ってもらえたらまた来てくれるはずです。

だから1、3は美容師次第なわけですよね。

2に関してはどうか?

行こうと決めるのは僕らではなく、お客様です。

こちらからはどうすることもできません。

だから思いました。

「2をどうにかするべきなんじゃないか・・・」

そこでやったのがお年玉キャンペーンです。

“来店してもらうこと”に重点を置きました。

来てもらって知ってもらうことで1も2も同時にクリア。

ただ話すだけでなく、美容師的な一面も見てもらうために無料カウンセリングもしました。

あとはまた来てくれるのを待つのみです。

次にその方が髪切りたいと思ったときに、一度来きてるし緊張しないし、候補にあげてもらいやすくなるはずだ・・・そう思ってました。

結果はというと、”友達に連れられて”という理由で来店した方の3分の1ほどの方が次はお客様としてきてくれました。

これから先もまだ増えてくるかもしれませんが、それはわかりません。

でも、新規のお客様に来てもらうため・・・という一個の目的はクリアできたように思います。

これがお年玉キャンペーンの真意でした。

でも、ただ単純に僕のことを知ってもらいたいな〜という気持ちがあったからやったことで、いろんな人に出会えたことも嬉しく、やってよかったと思いました。

次は2月後半より「今更バレンタインキャンペーン」をやろうと思ってます。

誰か連れてきてくれたらチョコあげます

ではないです。

またおんなじ事やっても面白くないので、ちょっと違うことをしていきたいと思います。

今日も読んでくれてありがとうございました。

※4月1日リニューアルオープンに伴う改装工事を9日〜15日まで行います。16日からいつも通り営業します。よろしくお願いします

 
 

 

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