【熊本大震災が僕に教えてくれたこと】震災ボランティアを終えて、感じたことを思うままに書いてみた。




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こんにちは。

久しぶりのブログ更新。

長いです。

今日は被災地熊本と、ボランティア情報について書こうと思います。

24日火曜日より熊本に行ってました。

帰ってきたのは27日金曜日の夜遅く。

家についたらもう日付が変わるところでした。

 
僕は美容師なので「髪を切りに行ったのか?」と言われることが多いのですが、普通にボランティアとして行ってきました。

 
震災ボランティアです。
 

この手の話は重苦しいから嫌という人もいるかもしれません。

でも多くの読んでほしいから頑張って書きますので、よろしくお願いします。

 

 
24日、僕はキャンベルと共に成田空港へ向かいました。

水曜、木曜、金曜とあちらで活動をするため、前乗りです。

 
飛行機の予約をとったのは4月20日頃。

当時探してみたらジェットスターの安い飛行機がありました。

往復15000円。

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今ではこんなに安く国内も移動できるんですね。

 

飛行機が遅れたりといろいろあった結果熊本駅についたのは夜9時。

5年ほど前に来た時に比べると駅がめちゃめちゃ綺麗になっていました。

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そこからさらに電車に乗り、キャンプ場へ移動しました。
 
メキシコで出会った旅人に紹介してもらった崇城大学ボランティアヴィレッジと呼ばれるその場所はボランティア関係者に限り利用することができ、1泊500円、テントを借りても500円とかなり安く泊まれます。

ホームページはこちら。

シャワー、トイレもついていて、ボランティア用の食べ物などもありました。
 
 
ちなみにその旅人も福岡から日を合わせて熊本にきてくれました!

まさみちゃんありがとう!

 
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こちらは”チーム熊本”という団体が運営しているのですが、現場にいるのは僕らと同じように何処かからやってきたボランティアのようでした。

当初は泊まるだけの予定でしたが、その団体もボランティアセンターを立ち上げて活動しているとのことで初日参加してみました。

 
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結論から言うと・・・申し訳ないですがチーム熊本での活動はしないことをオススメします。

これは率直に参加してみて感じたことなのですが・・・。

僕自身、東北震災ボランティアを含めたら今回のボランティアが何回目になるのかわかりませんが、これ程「う〜ん」と思ったことはありませんでした。

 
それでも、被災した方からの要請は少しあるようですし、そこの団体で活動されている方もいるにはいるし、あんまりマイナスなこと書きたくないのでここではあまり多くは語りません。

もし今後ボランティアに行く予定で、その辺について詳しく知りたい方は、メッセージか直接お店に来てくれればその点についてはお話します。

 
 

 
初日は被災した方が避難している熊本市の避難所10ヶ所を巡り「いろいろな要望を聞く」というようなことをしてました。

福岡から来たボランティアさんが運転してくれていたのですが、車内から街中を見ると熊本市に関しては思ったよりも”普通”という印象でした。

 
どうしても東北の津波の後の街を見たことがあるので頭の中で比べてしまうのですが、熊本には津波は来てないので局地的な被害しかないはずなので、あたりまえですが・・・

でもやっぱりところどころ崩れた家や歪んだ道路も。

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体育会や役所、学校などそれぞれ避難している場所でお風呂などの事情は違うものの、物資などはどこもむしろ余ってるようでした。

崇城大学ボランティアヴィレッジにも半端ない量の物資が余っています。

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この倉庫を管理しているという女性に聞いたところ、1日3組ほどしか物資をもらいに来る人もいないそうです。

もし何かほしいという方がいましたらボランティアヴィレッジの方に連絡すれば受け取ることができるそうです。

 
 
翌日、僕とキャンベルは社会福祉協議会が運営するボランティアセンターへ。

路面電車の辛島町駅を降りてすぐの花畑広場に今は仮設のセンターがあります。

受付は9時から11時まで。

 
地下で受付を済ませます。

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この日は僕らが行った時点でなんと300人ものボランティアが来ていたそうです。

9時受付開始と言っても、9時に行くと活動に参加できない場合もあるそうで早朝よりみんな並ぶのだそうです。

聞くところによると週末は400〜500人ほど。

 
少なくなったと言われてますが、それでもこんなにたくさんの人が来るんですね・・・。

みんな何か思うことがあるのでしょう。
 

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そのあと、マッチングというものがあります。

センター運営している人たちが依頼主からの要請をボランティアに振り分けます。

 
これには驚いたのですが、このマッチングで1時間以上待たされました。

明らかに運営側の人員不足って感じでした。

終了時刻が決まっているため1時間遅くなればその分できることも少なくなります。

 
さらにそこから1時間移動し、現場へと向かいました。

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2日目の活動は個人宅で、屋根から落ちた瓦の片付けと、倒れたブロック塀の撤去でした。
 
 
せっせと働くオジサンたち。

負けてらんねえ…と。

 
ものすごく気温も高く、日差しもきつかったため汗抱くになりながら作業でしたが、なんとか終了時間前にすべて片付けることができました。

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熊本市東区で個人宅の清掃のボランティアに。

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(同じグループだった方たちと)

 
2日目はそんな感じでした。

 
活動後は街中へ。

熊本随一の繁華街である下通り、上通りへと向かいました。
  

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途中、城の前を通りました。

やっぱり報道されているように、いろんな場所が崩れていた。

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ゴールデンウイークに行ったチャリティカットのお金を熊本城に募金したが、地元の人の話によると何十年もかかるんだそうです。

 

・熊本城に募金した話

 
早く元に戻るといいなぁ・・・。
 

 

5年ぶりにやってきた商店街は、100円ビール祭り的なのもやっていたりと、以前と変わらず賑わっていました。

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熊本は本当にいいところだ。

ニンニクの効いた熊本ラーメンもうまい。

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もちろん馬刺しも。

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ついでにくまモンもちょっとだけ可愛い。

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熊本は本当に本当に、良い所だ。

来てよかった・・・本当にそう思いました。

 
 
今回震災のボランティアに行ってみてひとつだけ思うことがあり、最後にそれだけ書きたいと思います。

すでに長くなっちゃいましたが・・・。
 
 

ボランティアって僕は昔からやってる。

東北の震災のボランティアも2014年に日本を出るまで何度も行った。
 

偽善とか、偉いねとか、そんなふうに言われることはすごくすごくどうでもいいと思ってる。

「じゃあ何故行ったのか?」

と言われると、それは自分のためだったりします。

テレビをいくら見ても、ネットニュースをいくら見ても、出てくるのは第三者の声と目線ばかり。

潰れた家の映像が流れ、壊れた橋の映像が流れ、避難所で疲弊するという人の情報が流れる・・・。

テレビ局や記者が選んだ”被災地”がそこにあり、そんなの全然リアルじゃないと僕は思っていた。
  

「本当の被災地はどうなんだろう?」

「本当に必要なものはなんなんだろう?」

 
僕は熊本のニュースを見ながらそんなことを思ってました。

 
だから行きました。

でもタダじゃあ行かない。

だから、少しでもいい、小さいことでもいいから何かやりたくボランティアをしました。

それは自分のためでした。

かつて旅をした熊本でお世話になった多くの人への恩返しでした。

自分の気持ちを抑えるためのアクションでした。
 

 
2日間のボランティアを終えて、最終日には被害が大きかったという益城町、西原村に行ってきました。

亡くなった方も、避難してる方も多い地区。

未だに潰れた家がそこらにありました。

 
それを見てどう思うか?

きっとそれは人それぞれです。

もちろん行動も様々です。

 
 
ヤバイ!とかいって写メってFBにのせる人もいるでしょう。

ボランティアに来て達成感とともに帰る人もいるでしょう。

 
きっと正解も不正解もそこにはありません。

 
それが何かのためになるのなら、それで良いんだと思うんです。



 

“被災者”というのはとても便利で都合の良い言葉だと僕は思っています。

被災者の皆様は、どこかの誰かさん。

自分の知らないどこかの誰かさん。

話したことも、見たこともない誰か。

 

結局のところ、その人達が何を思うかは誰にもわからないんです。

自分が被災しない限り、絶対被災者にはなれないんです。

だからぶっ潰れた家の写真も撮れますし、いろんな言葉を発することができます。

でも、それでも僕は良いと思ってます。

別に不謹慎でも、間違ってるわけでもきっとない。

それでも・・・誰かのためになるのなら僕は良いと思ってます。

 
 

 
避難所で出会ったおばちゃんが言っていた言葉が印象的でした。

「ここはみんないい人ばかりだし、お風呂も入れるし、ご飯も洗濯もできるし、ホテルみたいよ。」

笑って僕らはおばちゃんと話しました。

  

次に向かった場所では避難所を管理している方がこんなことを言ってきました。

「ここは足が悪い老人ばかりで、一週間に一度しか風呂に入れない。食べ物はあるが、これから暑くなるからキツイですよ…」

 
 
なんだか僕は複雑でした。

 
 
 

ボランティアにせっかく行くのであれば、瓦礫を撤去したり、炊き出ししたり、達成感のある活動をしたいとみんな思うでしょう。

せっかく被災地に来たのなら、金を使ってみようとみんな思うでしょう。
 

でも、きっとそうじゃない。

それだけが大切なことじゃない。
 

 
僕が思う大切なことは、現地に行って被災した人と同じ時を被災地で過ごすことだと思います。

別にむりやり話しかけることはしなくてもいい。

人づてに聞いたり、見たり、感じればいい。

 
それはテレビの前では得られないこと。

スマホの画面からは伝わってこないもの。

 
 

僕はそれを知るために熊本に行ったのかもしれない。

そして、そこで感じた事を読者に伝えたいと思った。

 
 

 
5年前、キャベツと食パンと寝袋だけ持って震災のすぐ後に福島に行った。

その時も熊本に行く前と同じ気持ちだった。

“旅で出会ったあの人に恩返しがしたい”

ただそんだけだった。

 

でも行って、見て、聞いて、感じたことは僕にとってはものすごく重いものだった。

 
たくさん人が死んだ場所に立って、落っこちてるランドセルを見て、普通に泣いた。
 

なぜ泣いたんだろう。

たぶんその時はただその光景や現地の人に同情していただけだと思う。

 

 
だけど今回は違った。

僕は熊本に行って、同情よりも焦る気持ちが生まれてきた。
 

それは5年前の僕にはわからなかったこと。

 
それは・・・人も物も同じだということ。

 

僕は先月結婚した。

そして東京に美容室を開店させた。

 
今までは自分の財産と言えば”金”しかなかった。

だけど今はそれが変わってしまった。

 
明日いきなり自分の大切なものが全部ぶっ壊れたら・・・
 

熊本の被災地を見て、そんな事を考えずにはいられなかった。

大切な人が、物が一瞬で無くなるかもしれない。

 
「熊本は地震が来ないから安心」

そう言って地震保険に入ってなかったと、2日目にボランティアに行った家のおばあちゃんが言っていた。

多くの熊本県民が入ってなかったという話も聞いた。

 
2日目の夜、ある美容師の男の子が会いに来てくれた。

震災で店が壊れてしまったため閉店するそうだ。

同じ美容師として、なんと言えばいいかわからなかった。
 

「無情」

 
そういえば楽だ。

 
だけど、そうじゃない。

 

無知は罪だ。

僕はそう思う。

知らないと、人は考えない。

本当に大切なことが見えてこない・・・。

僕が今この瞬間に、家族を無くし、店をなくしたら?

そんな事を考えさせられた。

怖かった。 

だからと言って大金はたいて保険には入れということじゃない。

そんな事じゃない。

何ができる?
 
 
「今目の前にいる人を大切にしているか?」

「今ある物を大切にしているか?」

「自分の気持ちを伝えているか?」

「今しかできないことをしているか?」

 
 
そんな事を僕のブログを読んでくれている人に問いたいと思う。

 
未来は誰にもわからない。

今が全てだ。

 

 

 
なんだか、長なりました。

しかも堅苦しく書いちゃいました。
 
すいません。
 

ボランティアはこれから減るでしょう。

やる事もだんだんなくなるでしょう。

それでも、行く意味はあると思います。

何かを見て、何かを感じてください。

今すぐじゃなくても、5年後でも、10年後でも。

 

なんだか偉そうにすいません。

しかもまとまりなくすいません。

こういうのうまくまとめられなくて、ライターの仕事してたとは思えませんね笑

 
まあいっか。

読んでくれてありがとうございました。

いろいろ思ってくれたら嬉しいです。

 

 
明日は日曜日。

まだまだたくさんの予約受け付けてます!
 

ではでは。

 

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