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こんにちは。
本日火曜日〜27日金曜日まではUp to Youお休みしています。
僕はただ今熊本行きの飛行機の中でこれを書いています。
そう、熊本に向かっています。
くまモンと一緒に写メをとりたいからです。
嘘です。
〜熊本で5年前に食べたラーメンのお返し〜 熊本震災チャリティカットの売上をぶち込んできました。
先日こんな記事も書きましたが、ちょっとした恩返しに行ってきます。
さて、今日はタイトルにしたとおり美容師のことを書こうかと思います。
つい一昨日こんなの書いたばっかりだけども・・・
4月1日美容師法の改正により、従来の美容師のあり方が崩壊し、これより新時代に突入確定・・・
法改正されてたってのも意外と知らなかった人が多かったみたいですね。
なんでだろう?
ともかくですが、なんか最近そういった法的なルール的なこと以外でも、人々の意識みたいなのがどんどん変わっているように思います。
美容師の意識と、お客さんの意識と、どちらも。
本当にこのままでいいのか?
なんかそういう焦りみたいなものをぶっちゃけ感じています。
なぜかというとですね、僕の店には美容師さんがめちゃめちゃ来てくれるんですね。
みんなそれぞれ思うことや悩みはあると思うんですが、実は話を聞いてるとみんなだいたい言うことは同じだったりするんですよね。
感想としては、病みすぎだろうwwっていう。
一部の成功している美容室に所属する人や、強い信念を持っている人、個々で積極的に動いている人にとっては今も別に悪くない状況だと思いますし、どんどんチャレンジしていってると思うので、たぶんそういう悩んでる人たちの気持ちはあんまりわからないんだと思います。
僕も今必死にやってますし、キツイこともあります。
だけど夢ややりがいもあるので、全然病んでは無いです。
だけど多くの人が来て話してくれるのを見てるとやっぱりそろそろ業界が動くときなんだろうな〜なんて思うようになりました。
そして、いろんな美容師の悩み相談を聞いたことと、自分の経験してきたことと、予測しているこれからの未来をすり合わせていくとだんだんと答えが見えてきてる気がします。
これをちゃんも書くと長くなるのでざっと書きますが、簡単にいうとフリーランスの時代が必ずやってきます。
フリーランスというか、店に縛られずに個々で動く時代がやってきます。
そして現在の基本給制から完全歩合制に多くの美容師がシフトしていくでしょう。
つまりこれからは店が主体でなく、ひとりひとりの美容師が主体の時代になっていきます。
はっきり言いますがそれは間違いないです。
なぜか?
それはもう今の給与システムも働き方も時代遅れだからです。
考えたことはありますか?
なぜヨーロッパの美容師は年間1ヶ月も休みがとれるのか?
なぜNYの美容師はカット100ドル、200ドルとれるのか?
逆に言うと、なぜそれが日本では難しいのか考えたことはありますか?
考えたこと、ないですよね?
これが当たり前だと決めつけてしまっている。
だからだとおもうんです。
焦るのは誰でもできるし、文句言うことも誰にでもできます。
だけど、今の自分と未来について考えたり、働き方について勉強したり、自分の意識を変える努力をしない限りは一生変わっていかないもの。
美容師自身が「当たり前」とか「常識」って言葉に流されて、美容師のあり方を見つめ直してないから、変わるわけないんですよね。
だけど、めっちゃ多くの美容師が相談に来てくれるところを見てると、みんな変わろうとしてるのがわかる。
そこで個人的に思うのは、おそらくまず意識しなきゃいけないのは「所属する店舗のブランドに頼りきることをやめる」ことです。
少しくらい頼るのはいいんですが、全部頼りっきりはダメということです。
もしあなたがそのお店をやめたらどれほどのお客さんがついてきてくれるのでしょうか?
お客さんにとっては、”美容室○○に所属してるあなただから”切ってもらっているのかも知れません。
隣の駅に、隣の街にうつっても来てくれるのか?
価格が高い店を独立して出しても来てくれるのか?
よほど仲良くなるか、よほど腕がいいかじゃないとたぶん来てくれません。
まあそれはやってみないとわからないですけどね。(笑)
でも、そういう事です。
個人でやってないすべての人に言えることですが、あなたのお客さんの”何割かはお店のお客様”なわけです。
というか厳密に言うとすべて”お店のお客様”です。
辞めるときには顧客データもなにも持ち出せないわけです。
雇われている人は皆、辞めるときにはなんの権利もなくなってしまうんです。
今まで何年もかけて、1日何時間も働いて築き上げてきたものも、何もかも。
例えば店のオーナーがいきなり「来月で閉店します」って言ったらどうしますか?
何ができますか?
そんなの恐ろしくて考えたくないと思いますが、時代はもうそういうところまで来ているはずです。
「急に店を閉めるってオーナーに言われて・・・」
という美容師さんが4人か5人相談に来ました。
明日は我が身というところでしょうか。
僕は今どんどん自分の中での常識を変えていってます。
それがまだ形になっていないものもありますし、形になったものもあります。
もしかしたら今までやってきた当たり前のことをやめなきゃいけなかったり、全然知らないことを勉強しないといけなかったりとけっこう大変です。
そのなかで僕が今1番意識しているのが、お客さんととにかく良い関係を作るということです。
ただヘラヘラするだけじゃなく、Up to Youに来店してくれている数時間を有意義なもの、一生忘れないような思い出にしてもらいたいと思ってます。
また会いたい、またアイツに切ってもらいたいって思ってもらえるように。
先日のこと。
僕の地元の友達が髪の毛をやりに来てくれました。
店に入ってくるなりそうそう「あ、お久しぶりです」とかなんとか言っていて「何言ってんだ」と思ったんですが、どうやらすでにカットを終えて座って話していた他のお客さんに声をかけたようでした。
二人共年末にUp to Youに来た時に実は会っていて、その時に何人かのお客さんも一緒にしゃべっていました。
で、なんと今回偶然にも再会してしまったんです。
いやーこんなこともあるのねってビックリしました。
お客さん同士で「お久しぶりです」はなかなか聞かない挨拶ですよね(笑)
お客さん同士が仲良くなれる場所。
そんなのが僕の理想でした。
だから今のような、人が集まれる場所を作りました。
仲良くなった人が僕らと一緒にお見送りもしてくれます。(よくある光景)
そんな理想の中で働けてて、僕はめっちゃ美容師が楽しいです。
僕は美容師。
いろんな感動が日々あります。
昨日のことなんですけどね、16年間自分で髪を切ってるというチリ人が「髪を切ってくれるか?」と頼んでくれました。
美容師をやっててよかったなーって、こういう時に本当に思います。
だけど、なんかふと思いました。
美容師やってたからこうやって人が来てくれるんじゃなくて、僕がこういうキャラだから来てくれるんだろうな・・・って。
僕が作った髪型は時間がたてば伸びてきて崩れるでしょう。
だけど、その時の思い出だけは色褪せずに残っててもらいたい。
そしたらまた髪をやらせてもらうチャンスがきっと出来るって思って頑張ってます。
結局人と人なんです。
いざという時自分を助けてくれる友達が多い人が生き残るんです。
増えすぎた美容室が潰れるのはもう仕方がないことかもしれない。
だけど、美容師はどこでだってハサミがあればできますから。
自分を信じてくれるお客さん、友達さえいれば、生きていける仕事ですからね。
だからどれだけ自分が魅力的でいられるか、どれだけ多くの人が自分のことを好きになってくれるかが大切ですね。
美容師はハサミと魅力があれば生きていけます。
最後に残るのは、人しかない。
悩める人に、そんなことを伝えたいと思いました。
あれ、なんだか長くてよくわからない感じになってしまいました。
でも熊本市についたので、これで終わりにします。(笑)
明日から3日間ボランティア頑張ってきます!
雨ふりませんように!!
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