なぜ日本人は遅刻に厳しいくせに終業時間を守らず残業や無駄な会議をするのか?

遅刻…

僕は遅刻をする人が嫌いです。

語弊がないように予め行っておくと、美容室に予約して遅刻するお客さんもまれにいますが、それはこちらも仕事としてお金をもらってることだし、多少の時間のズレは想定しているので全然大丈夫です。

ここでの遅刻はだめって言うのはいわゆる一般的な人間付き合いや仕事の付き合いでの話です。

遅刻は基本的には誰でもしてしまうコト

僕が遅刻一回もしたことないかって言うと、全然あります。

公共交通機関がストップしたとか、家族が倒れたとか、怪我したとか、病気になったとか、疲れて寝過ごしたとかどーーーーーーしようもないことって必ずあります。

それがなかったら人間じゃないですね。

そもそもなぜ遅刻の記事なんかを僕が書いているか…?

実はこんなサイドストーリーがあります。

僕が代表を勤めるフリーランス美容師軍団サロカリでプロデュースしている【ガチンコ美容師クラブ!ニートが150日でスタイリストデビューするまでの道のり。】という、一人のドロップアウトしたニート美容師をたった5ヶ月でスタイリストに育てよう!という企画なんですが…。

ガチンコ美容師クラブとは?
ニート美容師松下が全国20ヶ所の美容室で武者修行をし、7/3にフリーランス美容師としてスタイリストデビューを目指す某テレビ番組のパクリのような企画。日本では史上初の試みで多くの美容師が注目してる(してた?)

読者の方はその時の記事を読んでくれた方もいると思いますが。(まだの方はぜひ一読を!)

その彼は現在関西6サロンのオーナーさんたちに毎日しごかれています。

そんな中で、こんな記事を上げていました。

え!嘘だろ。。。クソニートがまたやってしまった!!


遅刻をやらかしたと。

それを自ら晒していたので、そんならいっそのこと僕のブログで公開処刑してやろうと思い遅刻の記事を書いてみたわけです。

どのような理由があれ、したことはしたこと。

だけど怒れない部分もある。

さっきも言ったとおり仕方ないときもあるからです。

人間誰でも間違いを犯すし、忘れてしまうこともあります。

もしかしたら「少しくらいいいや」っていう気持ちになってしまう事もあるかもしれません。

でもその少しくらいいいやがあるとしたら、まずいですよね。

遅刻はしやすい遅刻と、しにくい遅刻がある

僕個人の意見ですが、人間って自分の中で重要度が低いものほど忘れたりミスりやすくなったりすると思うんですよ。

絶対にミスれない場面…絶対に遅刻できないとき…ってありますよね。

僕なら例えば日本からアメリカかなんか行きの飛行機なんかはぜっっっったいに遅れないように気をつけます。

チケットが高いので慎重に慎重に、なんなら5時間前に着くくらいの気持ちで空港に向かうわけです。

ところが世界一周を旅していたらそんな場面が頻繁にやって来ました。

国際線に乗ることなんか日常茶飯事。

近距離の飛行機移動だと、正直乗り遅れてもいいやくらいどうでも良くなります。

同じ飛行機国際線でも重要度が自分の中で全く変わってくるんですよね。

それは慣れ環境の違い(料金など)からくるもので、無意識に甲乙つけてしまうものなのだと思います。

それは適応能力というやつで、優れた人間の機能だとは思うんですが…。

もしそんな感じでタダで教わることに慣れてきたが故の遅刻だったら…

アカンやつだと僕は思います。

もちろん彼も頑張ってますが、オーナーさん達も仕事の合間に頑張ってます。

彼の見ていないところでオーナーさんたちは練習の進み具合や課題を共有しあってます。

この記事をニート松下が読むかどうかは謎ですが、こういうやり取りを見るとやっぱり何か感じてもらいたいなぁなんて思います。

10歳以上も年下のニートにみんな真剣ですもん。

本当にすごいことだと思います。

なんか記事を書く理由をダラダラと書いてしまいましたが、僕の遅刻に対しての思いを書いてみようと思います…。

超どうでもいい”遅刻がだめな理由論争”

「なんで遅刻がだめなんですか?」

何かの拍子にそういう疑問が湧き出ると、信用なくすからだとか、社会人だからとか、約束は守らないといけないからとかいろいろ言いますし、まあその通りなんですが、正直どっちでもいいような気がします。

そんなものには明確な理由なんてないからです。

根本をたどると“遅刻されるとムカつくから”っていう感情的な部分が強いはずで、結局頭にくるってことですよね。

日本人は遅刻されるとムカついちゃう人種って事です。

世界で一番遅刻にうるさい国日本

じゃあなんでムカつくのか?って話になると「みんなはちゃんと来てるのにアナタだけ遅れていい道理はない」っていうことになります。

歩幅を合わせなさいって事です。

ところで、沖縄タイムって聞いたことありますか?

沖縄タイム。

待ち合わせに遅刻してくるという沖縄県ではごく当たり前な時間の感覚のことです。

日本では沖縄だけ特別…なんていう感じでそれを語りますが、世界的に見ると実は日本だけ特別なんですよね。

逆なんです。

沖縄を除く日本という国は世界的に見ると超絶に稀でして、その理由というのがまさに遅刻なのです。

あまりにも遅刻に厳しい国。

1分の遅刻で罰則、減給なんて当たり前。

そんな国どこ探してもありません。

なぜそれが許されるかというと“結果主義”だからです。

結果良ければ全て良しの海外と、みんな良ければ全て良しの日本

「遅刻してもやることやってればよくね?」

海外での時間の感覚はつまりこういう事です。

ですがこういう発言は日本では「このゆとりが」と罵倒されてしまいます。

結果がどうあれ、みんなと同調してやっている行為や過程そのものが素晴らしいとされるので、その波長を乱す存在は悪になってしまいます。

ところが仕事というものは本来成果が出ないといけないものであり、過程などそんなに重要ではないのです。

だってそうですよね。

みんなで一斉に漁に出て、魚が全くとれなかったとしても「みんなで頑張ったけど今回は仕方ないね」なんて言ってたらとんだ間抜けです。

マイペースでもいいから1匹釣って今日の食料を確保するほうがよっぽどいい。

みんなでやっても結果が出ないから残業なんてものをさせるわけで、その結果過労だ何だ騒いでいるのだからとてつもなく不思議ですよね。

ミーティングだってそう。

集まる時には遅れたら怒られ、ダラダラと眠たい中1時間も2時間も話し合って結局予定時刻を過ぎてしまう。

始業時間には死ぬほどうるさく、終業時間はウヤムヤ。

ある意味最強に時間にルーズな国ですよね。

誰も終業時間を守ってないという。

もしかしたら遅刻よりもそのほうがタチ悪いんじゃないか…なんて最近は思います。

時間は有限だということをなぜ意識しないのか

僕が遅刻が嫌いな理由。

それはみんなでどーのこーのではなく自分の時間を使われてるからです。

“待つ”という行為は自分のためにしているわけではなく、約束した相手の為にしているものであり、その時間はハッキリ言って無駄でしかありません。

来ないなら来ないで別のことができるので、ドタキャンとかバックレのほうがまだマシかもしれません。

遅刻をするということは、1分とか1秒とか時間の長さが問題じゃない。

相手の時間を奪う行為ということが1番の問題です。

僕は結果主義者です。

なぜなら自分で仕事を作り出して自分で生活をしていてる状況なので結果がでないと困るからです。

1日8時間働けばいいなんてこともなくて、結果が出なければ10時間でも20時間でも働きます。

逆に結果が出るなら3日でも4日でも連休とります。

その有益な時間をタダでくれてやるなんてことは基本的にはしたくありません。

もったいない。

そういう時間は自分の休暇のため、夢のため、仕事のため、友達のため、家族のため、趣味のために使うもので、知らない人のために使いたいなんて事は1ミリも思ってません。

だから会ったこともない人から「話し聞きたいので飲みに行きましょう」とか言われると「はあ?なんでやねん」とぶっちゃけ思います。

お金払って店に話を聞きに来てくれている人もいるので尚更。

友達やお世話になった人、会ったこと無くてもこちらが会いたいと思える人なら別です。

それほど、僕にとっては時間というものはお金なんかよりもっともっと大切なものだったりします。

近年フリーランス美容師がいいとかどうとか言われてますが、この時間を奪われるという感覚はフリーランスになってみないとたぶんわかりません。

個人事業主とかフリーランスとか個人経営者はみんなと歩幅を合わせてどーこーっていう社会にはすでにいないので、有限な時間の中で結果を出すことが全てになります。

だから時間を奪う人には拒否反応を起こしてしまう。

まとめ

仕事上の遅刻はだめといいますが、そもそも朝◯◯時に来いなんていうのが間違ってるような気もします。

規律だ、ルールだ、色々あると思います。

ですが、サロカリでニートを育てている過程でオーナーさんたちはラインで主に情報を交換して意見を出し合っています。

ミーティングなんて酒飲んでテキトーに話すくらいでいいわけです。

つまり結果が出ればなんでもいい。

せーのでスタートしなくてもいい。

そういう価値観を持った人がこれから少しずつ増えるとおもっています。

僕なんか毎日遅刻?です。

12時オープン!といってるくせに予約がないと13時にノコノコやってきたりします。

それで結果が出てるからいいわけです。

それを遅刻というかどうかっていう話ですね。

かと言って、もちろん人との約束の時間に遅れてはだめですけどね。

働き方改善なんて叫ばれてますが、意識を変えないとこの国では改善はまず無理なんじゃないかなと思います。

店が暇な時間帯にボケッと立ってるだけとか、よくわからない不利益なミーティングで終電まで拘束されるとか、ダラダラ残業させられるとか、すごく時間がもったいないなーと客観的に思います。

それをもったいないと思うかどうかなんじゃないでしょうか。

 

みなさんならどちらの働き方を選びたいですか?

✱みんな一斉に始めて、できない人だけできるまで居残り

✱終わりが決まってて、それまでにできたらいつ始めてもOK

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