こんにちは。
あー手が玉ねぎ臭いです。
いつもズッキーニパスタばっかり食べてて、飽きたから玉ねぎズッキーニパスタにしたんですね。
もうめっちゃ玉ねぎ臭いです。
すいませんね、もうねどうでもいいね。
今日は旅ブログお休みして、最近ずっと不思議に思ってたことについて書きます。(昨日次回スペインとか言ったのにごめんなさい)
最近ですね、って言っても一ヶ月ほど前のことなんで話題としては遅いんだけど、「美容室で男性のヘアカットは違法」みたいなニュースが取り沙汰されましたよね。
安倍首相が、法令違反の疑いがある!みたいなやつ。
めっちゃ簡単にまとめると「男性のヘアカット」という行為は、本来は理容室でおこなわれる行為だと。
美容室で女性のカットは無条件でしてもいいけど、男性はパーマなどをするためのカットはいいけど、カットだけはダメだと。
そのニュース見て、えーマジでって思った人もいるかもしれません。
・・・そもそも、美容師と理容師って法律と資格が別々だって知ってましたか?
僕の予想だと一般的にはそんな法律があることさえ知られてないんじゃないかと。
歴史をたどると
*1947年理容師法成立
元々は同じ法律の同じ資格だった。
*1957年美容師法が別れる
定義が別れることになる。
理→カット、顔剃りなどにより容姿を整えること。
美→パーマ、結髪、化粧などにより容姿を美しくすること。
↓
理容師はカットもする男性パーマだけは許されるものの、女性にはできなくなる。
美容師は女性カットがOKで、パーマの一環ではない男性カットは違反になる。
↓
でも、現状普通にやってる。
そして60年近くの時を経て(法律できてから)、法律違反だなんだかんだギャーギャーと騒がれたわけです。
たぶん多くの人が思ったと思うけど
ちょっと意味わからないですよね
はぁ?みたいな。
もともとはそうだったかもしれないけど、今の美容業界の状況と合わない法律なので、そんなこと今更言われても変な感じしかしないじゃないですか。
現場で働いてる美容師さんもそうだし、お客さんとして行ったことある人だってたくさんいるだろうからなおさら。
じゃあ明日から男性客はお断り!なんてできるわけないし。
・・・つまりはそういうふうに美容師側も開き直るしかなく、法律無視するしかないわけですよね。
法律無視って非常に聞こえが悪いけど、現状どうしようもないんじゃないんでしょうか?
僕はこの話題をニュースで知ってから、いろいろ調べてみました。
でも、ニュースのコメンテーターや法律の専門家、またニュース記事の中で有名店の美容師さんのコメントなども見ましたが、何一つ具体的な解決策はない。
ただ、「法律違反ではないか!?」とかなんとか言ってるだけで、全くもって何のためにもなってないし、なんの意味もなさない。
ってことは法律の専門家だろうと厚生労働省だろうと、じゃあ具体的にどうするという案がないってことですよ。
そんなのめっちゃ変でしょうと思うわけです。
そもそも、時代にそぐわない法律というものが日本にはいくつか存在していて、美容師理容師法もそう言ったものの一種なんじゃないのかな。
☆電車内で銃をぶっ放したら、罰金は30円!
そんなバカなと言う気もしますけど、、、明治時代に出来た鉄道営業法の中には「車内、停車場其ノ他鉄道地内ニ於テ発砲シタル者ハ三十円以下ノ罰金又ハ科料ニ処ス」 とあるそうです。(これはちょっと有名かな?)
当時の銀行員の初任給が35円だったそうなので30円は大金ですね。
ただ、今は「その法律で決められた罰金額が2万円以下の場合、その罰金は2万円にする」と言うのがあるらしいので、電車内でバキューンしても2万円の罰金ですむってことです。
理美容師免許の法律にしても、世の中には「どうしてそんな事をマジメに言っているのか」と疑問になることがたくさんありますよねほんと。
ニュースとかにしてみて、もうね何がしたいのかと。暇ですかと。
そんで、具体的な解決策はなんだろうって考えた時に僕はひとつしか思いつきませんでした。
「理容師美容師の免許合体」
なのかなと。
なんかめちゃめちゃ賛否両論ありそうですが。
炎上しないで(笑)
僕がそれをした方がいいんじゃないかと思う理由はいくつかあります。
えーっとまずは1000円カット。
今日本ですごい勢いのある格安理髪店です。
『QBハウス』などが有名ですよね。
もはや知らない人はいないだろうと。
1000円カットの最大の魅力というのは値段もさることながら、時間がかからないことからくる“時間的お手頃感”かなと僕は思うわけです。
それはお客さん目線なんだけど、働く側としても利益率がいいといいます。
僕はそういう店で働いたことはないんだけども。
格安理髪店は回転率というものがそのまま利益になります。
通常美容室での場合、ほとんどの場合シャンプーもセットで約3500円(全国平均)で1人あたり60分くらいの時間がかかります。
実働8時間で、1日2万5500円の利益。
1000円カットの場合、1000円で10分のスピードカットをし続けることができたなら 実働8時間で4万8000円の利益。
倍です倍。
単純にそこだけ考えたら1000円カットのほうがいいじゃんってなりますが、まあそこは美容室理容室にも利点がたくさんあるのでどちらがいいとも言えないんですが、、、
そんな1000円カットのお店というのは基本的にシャンプーがありません。
もちろんカラーもパーマも基本的にありません。
ってことは髪が切れれば働けるわけです。
ただ、今現在は美容師と理容師は一緒に働けないので1000円カットといえども理容師として所属するのか美容師として所属するのかで働ける店を別けなければなりません。
僕はカット1000円とかじゃなくてカラーとかもして仕事したい派ですが、こういった業態は(従来と違う)もっともっとアイデア次第で今後増えてくると思います。
そうなってくると別れなくちゃいけないのはちょっとややこしいのかなと。
その1000円カットの店もなんだか法律、条例でいろいろと縛りもあったりするみたいです。
☆こんな記事を見つけました。(ちょっとドキッとする)
↓
美容師法は公衆衛生法であることを自覚していますか
いや、ドキッとしたというか読んでて、マジで大切なことだなって。
初心大事。
☆僕もよく読んでいる、美容師の木村直人さんのブログ
↓
【10分1000円の奇跡】現役美容師が「QBハウス」に駆け込んでカットして来た話。
参考までに。読むと笑えます。(笑)日本帰ったら僕も行ってみよ。
次は技術的な問題。
よく美容師理容師の一番の違いは顔そりができるかできないかとか言われるように、美容師は顔剃りできないんですよ。
もちろん僕もやったことありません。
厚生労働省は、仮に統合した場合その「顔剃り」で美容師が事故をおこす(怪我をさせる)危険性があるから無理でしょって言ってるみたいだけども。
そんなもん練習するに決まってんだろ!と(笑)
理容師といえど免許があるからっていきなりできるわけじゃないだろうし、美容師だってカットやパーマの練習はもちろんするわけで・・・。
その他にも、理美容お互いに出来ない技術があります。
今ある理美容師の変な法律や変なプライドが大きい垣根になっていて、そういった技術を学ぶどころか知ることもなく、触れることもなく理美容師としての人生が終わっていく。
なんかもったいない。
そう思う私的な一番の理由なんですけど、実は旅に出てからすごく思うようになったことがあります。
もし僕が顔剃りできたらどんなにいいかなぁって・・・。
世界的にはヒゲって重要視してる人も多くて、どうにもバリカンじゃやりきれない時があります。
それとインド人やアラブ系の人の好む顔周りや耳周りや襟足のピッとしたラインもバリカンだと限界があるというか・・・。
東京に戻りインターナショナルヘアサロンを作りたい僕としてはやりたい・・・というかそういうお客さんが来たら希望に応えたい。
が、現状ではできない・・・ってかやり方さえ知らない。
さっきもいいましたけど美容師は顔剃りをしてはダメだとか理容師はパーマをかけてはダメだとか、そんなのちっさいことなのかなって。
別に美容室で美容師が無免許で寿司を握って提供するわけでもないのにね。
そんなのがどうとかって言うよりも、もしそういったものがなくなったら日本の髪切師としてお互いのいい所も学べたらより技術の幅も広がるだろうし、 パワーアップできるんじゃないかなーって。
なにより資格がひとつなら学生が専門学校の時点で悩んで困ることがない。
過去は過去だろうし、現代は現代であって、これからはさらにもうちょい先のことを見つめてくことも大切なのかなって思います。
今や先進国で免許が別れてるほうが少ないと言いますしね。(もとからないとこもあるけど)
日本にもいずれそんな時代が来るんじゃないかと。
なんとなく。
そんな事を今日ふと思ったので書きました。
長ったらしい文だったけどお付き合いありがとうございました(´・ω・`)
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通信制在学理由が美容室に常時することなのに美容師免許なしでは美容室で働いては行けない。。。
なんなんでしょうね。
通信制の学生のみ無免許で許されるてことなんですかね?
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理容師も取っちゃいましょう!
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それはほんと〜〜〜に謎ですね!昔働いてたとこの先輩スタイリストは通信いってて免許なしでした^^;
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お金と時間が、、、(笑)