僕は、他の誰かになりたいわけではありません。
他の誰かの人生ではなく、僕の人生を生きています。
なんか久しぶりにビビッと来たというかカッコイイやと思った記事があったので紹介します。
【叩いていた皆様へ。おかげさまで準備は整ったので、今から、やり返しにいきます】
という記事だったんですが元はこちら→【反撃ですよ。】←キングコング西野さんの記事。
実は僕はお笑い芸人としてファンなわけではないんですけど、なんか生き方というか、ちょっと尖ってる感じとかがかっこいいなーって思ってて、今回の記事を見て思わずブログに書こうと思いました。
✱いろいろな活動をすることでなぜか起こる批判
世の中には二通りの人間がいると思います。
1つの事だけをずっとやり続ける人。
多くの事を同時にする人。
どちらが正しいとかではないと思いますが、圧倒的多数なのは前者ではないかと思う。
ずっと同じ会社に勤めて・・・とかずっと同じ仕事だけをして・・・とか。
ここで言う”1つの事”というのは、同時進行ではないという意味です。
途中で転職をしたとしても、その先でまた同じような生活(つまりその事しかしない)になるんではないかと思う。
僕の親とか、友達もそうですし、大体の人が同じだと思うんですけど、僕自身は後者。
肩書で言うともうめちゃくちゃです。
経営者、美容師、著者、ライター、講師、ブロガーなど・・・
事業内容もメインである美容室経営の他にイベント企画、販売、コンテンツビジネスなど本当にいろんな事をやっています。
ついでに言うと”職業旅人”とかって言いたいくらい。
「なんで?」って聞かれると全部本気でやってみたいことだからとしか言えず、美容師以外はどれが1番も2番もない感じです。
こういうふうにたくさんの事をやってるといろんな人と関わります。
いろんな人に見てもらう、読んでもらう、聞いてもらうようになります。
そうすれば、1つの世界(業界や会社)では起こらなかったようなことも起こるようになります。
それは嬉しいことも楽しいことも。
様々な人との出会いは僕自身を成長させてくれる。
ですがその反面確かに批判もあったりするんです。
特にブログなどにはもはや何を書いても批判がきたりします。
たまーにだけど・・・。
この前も「これだからバックパッカーは馬鹿なんだ」と言われました。
ある事について個人情報を公表しろと烈火のごとく食いついてくるピラニアのような何処かの誰かに「自分のことじゃないから無理」「大人だからわかって」と反論すれば馬鹿呼ばわりです。
会ったことも話したこともないどこかの誰かにです。
顔も名前も知らないどこかの誰かは、会ったことも話したこともない僕の事を必死になって叩きます。
よく考えたらなんかわけわかんないんですよね。
迷惑をかけたわけでもないし、損させたわけでも、怪我させたわけでもない。
“被害ゼロ”なのになぜか怒るんですよね。
不思議です。
そういう批判があっても、僕には守ってくれる人がたくさんいます。
「そんなの気にすんなよ」「俺は好きだよ」
そうやって声をかけてくれる人がたくさんいます。
確かに気にしないのが一番。
だけど、気にはします。
馬鹿と言われればそりゃあムカつきます。
このキングコング西野さんって結構前からそうやっていろんな人から心無い事を言われまくってきたんでしょう。
なんか文章からそういう思いが伝わりますよね。
数年前にこういうネットニュースで「キングコング西野炎上、批判の嵐」みたいな記事を読んだことありますから、ずっと前からそうなんでしょう。
もしかすると、この文章を読まれているあなたも、一度や二度は一緒に僕を叩いたことがあるかもしれません。
僕は、あなたの人生に1ミリも踏み込んでいないし、僕が何をしようと、あなたには何の危害もないのに、あなたは「お前は間違っている」と僕に言ったことがあるかもしれません。
ただね、嬉々として僕を叩いていた方々には誠に残念なお知らせですが、皆様が面白がって、散々っぱら僕を叩いて、僕に時間を使っていた間は皆様には1秒も時間を使っておらず、僕は僕に時間を使い続けました。《本文より抜粋》
きっと悔しい思いも死ぬほどしてきたんでしょうけど、こらえてこらえて結果を出し続けてるからカッコイイなって思います。
絵本を出したってすごいなって。
✱みんなと同じである必要ってあるの?
「1つの仕事をするのが当たり前。」
「1つの仕事に集中するのが当たり前。」
「中途半端にいろいろやるな。」
それは確かにそうかもしれません。
イチローとかってその最も素晴らしい例なのかもしれません。
だけど、2つ3つの事をやったらダメな理由ってなんなんでしょうか。
ないですよね、そんな理由なんて。
そもそもその人がどう生きようと、仮に貧しくなろうと、時間がなくなろうと関係ない。
その人の人生だから。
なのになぜ人はこうも干渉してくるのでしょうか。
「お前には無理だ」
「あーしろこーしろ」
例えばなぜ美容師になりたいと言った人に美容師でもない周りの人がどうこう言うんでしょうか。
「厳しい世界だから」
「手が荒れるから」
僕も高校生のときに友達の母親(美容師じゃない)にボロクソ言われました。
お前には無理だと。
そんなものはやってみなければわからない。
人がどう生きたっていいじゃないか…。
そう思って僕は美容師を目指しました。
みんなと同じように私立の学校行って、同じように大学に進学して、同じ髪型にして就職活動して、同じようにスーツを着て大企業に入る。
その道は、この国では最善の道なのかもしれない。
だって多くの人がそうしてる。
だからそうして生きている人に僕は何も言わない。
会社なんて辞めちまえ!とも思わない。
辞めたければ辞めればいいし、それは僕がとやかく言うことではない。
でもそれと一緒なんじゃないかなって思うんです。
いろんな事をやってる人がいたって、人と違うことをしてたっていいじゃん…って思うんですよね。
だめな理由を教えてくれよ…って。
叩くなら。
誰が正しいも間違ってるもない。
法律とかルールを破らなければ別にいいじゃないですか。
人にはそれぞれ価値観があり、それぞれの心の中に正義があります。
その気持ちに従って動けば間違いはないと僕は思ってます。
出る杭は打たれるとかよくわからない言葉もあるけど、日本では結局輪から外れることや、人と違う事をするとすごく生きづらいです。
だけど、もしやりたい事があって自分がそういう生き方を選択するのであれば、自分のことをとことん信じないとダメです。
まわりに流されず、負けずにやり続けてたらきっと幸せになれるんじゃないかと思ってます。
あまり味方がいなくても、それでも頑張って結果を出すとか、形になるって流されて生きるより大変なことです本当。
だからキングコング西野さんの絵本はその精神力と努力の塊だし、素晴らしい物なんだと思います。
僕は買いたいと思います。
そして売れるといいなー、もっとそういうマルチな生き方が認められればいいなーって思います。
長くなってしまいましたが、記事を読んだ感想ひとり言でした。
それではこれで。
9月18,19日は名古屋に行きます。ボチボチ問い合わせもありますが、まだまだ空きあります→出張Up to You & 講演会 【名古屋】