カットコームの使い方が違いすぎて驚愕。粗歯のみを使う美容師はなんと約半数!

いやー昨日は楽しい夜でした。

仕事が一段落し、さて家に帰って残りはやろうか…なんて言うときにキャンベルが「立ち飲み屋に行きたい」とか言い出してしまい、一緒に行くことに。

はあ、ただでさえ年末でお金吹っ飛びまくってるのに…とか思いながらも「1杯だけならいいよね」とか言って都合の良い僕。

ウーロンハイとポテサラを頼み、ふと横を見るとこの前別の立ち飲み屋で仲良くなったあんちゃん(男)がいるではありませんか。

「あー!偶然すねー!」ってなって乾杯してちょっと話していると、今度は見覚えがある男の子が端っこで一人ビールを飲んでるのが見えました。

もしかして…とおもって行ってみるとやはり。

サロカリにも入ってくれてる高円寺の美容師仲間の真柄くんでした。

おいおいなんだよ高円寺。

地元か!

それで3人で飲み始めたわけですよ。

それがすべての始まりでした。

論争が巻き起こる

「海外にハサミは持っていって何も問題ないの?」

みたいな真柄くんからの質問がきっかけでした。

流れでシザーケースの話になり、それぞれのこだわりポイントが違いすぎて「いやいやそれはかっこ悪い」だの「小さいのかっこいいよね」だの、超どーでもいい事で盛り上がっていました。

すると「俺今持ってるよ」とかいっておもむろにカバンからシザーケースを出し始めました。

マジだ。なんでや。笑

真柄くん愛用シザーケースを見るなり、僕とキャンベルがツッコミを入れました。

「なんでコレ逆やねん!」

ダックカールクリップと呼ばれるやつなんですが「え、つける向き逆じゃね?」というツッコミに対し、真柄くんは「これだとサッと使えるんだ!」と反論。

そこから「じゃあこれはどーだ」「あれはどーなんだ!」という話に展開。

やれクリップの数が多いだの、やれ配色がダサいだの、やれコームの長さが何センチだの…

はたからみたら「こいつらアホやw」と思われたでしょう。

でも結構人によってこだわりポイントが全然違うということに気が付きました。

しかし唯一3人で意見が一致したのがこれでした。

カットのときにコームの粗歯と密歯のどちらを使うか

カットコームとは、カットするときに使うクシのこと。粗歯→スカスカしてる方。密歯→スカスカしてない方 のこと。

真柄くん「粗歯つかう」

僕「俺も粗歯しか絶対使わない」

キャンベル「カキフライ美味しい」

カキフライを食べながら、キャンベルが「でもシェアサロンで一緒にやってるフリーランスの子は密歯って言ってた」とか言い出しました。

え…マジで?そんなことある?

みたいな話になり急遽ツイッターでつぶやいてみることに。

その結果がこちら。

※結果見れなかったらクリックしてください。

おおお!

なんと粗歯派のほうが多い!!

どちらも派が結構多いことにもビックリですが、同じ派閥の人が多くてそれはそれでビックリです。

少数とは言え密歯派の方も確かにいるようですね。

まさに人によるというところなのですね。

へぇへぇへぇ。98へぇです。

違いがあるから面白い

何事もそうなんですが、みんな同じなんてつまらない。

違いがあったり、こだわりがいろいろあるからおもしろいんですよね。

僕は基本的にはなんでも少数派に属するようなタイプな気がするんですが、数の問題ではなくて、どちらも個性があっていいわけです。

正解はない。

まあでも、昨日最終的に盛り上がったのは「ヘルプ」についてでした。

アシスタント時代のパーマのヘルプをしてるとき、スタイリストによってゴムのとり方が違うから混乱したとかなんかそんなの。

アシスタントあるあるの笑い話です。

これからはマンツーマンが増えると思うのでアシスタントのヘルプとかってあまりすることないのかもしれないですが、そういう時代を経験してこれたのはそれはそれで良かったなと思います。

昨日1番意味わからなかったのが、ゴムを指でビヨーンてやらずに、手のひらにのせとくだけにしないと怒るスタイリストがいた…みたいな話。

もうそこまでいったら自分でとれよ。笑

なんて盛り上がってたら後ろの席にお客さんというかサロカリのHPのデザイナーさんがいて、おーー!ってなって結局その方達も一緒に飲んでました。

地元か!

合わせてこちらもどうぞ。以前の検証記事です。

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