旅人に人気のボリビアンパーマがマジでヤバイのでおススメです。

旅人に人気のボリパー




今日も昨日に引き続きボリビアンパーマについてです。
旅人の間でなぜか人気があるボリパー。
なぜボリビアなのか?
それは全然わかりません。
過去に「ボリパーをかけたぜ!」 ってブログなんかで記事にした旅人もいるかと思いますが、今回は美容師目線で見て思ったことを書くつもりです。
なので、これからボリビアに旅をする人の為にもなればなと思い、そしてその人気の秘密を暴くため、今回体を張って取材をしてきたんです。
・・・嘘ですすいません(笑)
ただボリパーしたいって人がいたのでついて行っただけです。(笑)
まず、前回の記事を読んでない方はこちら!



恐怖のボリパー。世界一周美容師がラパスの美容室に潜入取材してきました。
ボリビアンパーマについてです。 略してボリパー。 つまりボリビアのパーマっちゅーことです。 ・・・旅人の中で何故か人気な...

ボリパーというか、パーマの仕組みなんかにもちょろっと触れたのと、この記事も読んでもらった前提で書きますので、ぜひこちらを最初に読んでください。
今回協力してくれたのは二人の勇気ある旅人・・・。
1人目はあっけなくブロッコリーにされてしまったけれども、まあ意外とそんなに悪くない。


今回はもう一人の挑戦者についてです。



カットは無しでパーマのみ60ボリビアーノ(約1000円)
彼女の髪質ですが・・・
髪の硬さは普通よりちょい柔らかめ。
長さはショートボブくらい。
なぜかところどころパッツリカットしてある。
セルフカラーをしていたりと、痛みはあり。
この髪がどう変身するのかみものですね。
席に通されおばちゃんのカウンセリングがはじまる・・・

どうやら1人目のブロッコリーさんとは違い雑誌を持ってきて一緒にスタイルを選んでいくあたり、やっぱりある種の女性への気遣いみたいなものなんだろうか?
逆に言うと男なんかクルクルしときゃいいんだろ!黙ってろ! みたいなやっつけ感があるのも否めない。
相談の結果、この雑誌の女性のスタイルに。

なかなか可愛いスタイルですね!
僕なら薬はこんな感じでロッド(髪に巻くちくわみたいなやつ)はこのくらいの太さで巻いて。
彼女のもつもともとのヘアスタイルとこのヘアスタイルの髪の長さが違うなどの兼ね合いもあるので完全にこうとまではいかなそうだけど、近いスタイルにはできるんじゃないかな。
、、、と想像する。
それをカット無しでどこまでこのおばちゃんがやってくれるのかがみものですね。
そして前回もかいたが、薬選びというのは重要なんですね。
通常、髪質や痛みに合わせ選んでいく。
今回の彼女の場合は髪が傷んでるので強い薬を使うのは危険かなと・・・。
ここで僕気が付きました。
前回のブロッコリーさんのように
やっぱり薬はカウンセリング前にすでに決まってた。(笑)
薬はWELLAという会社のもののチオグリコール酸。
 


(赤線引いたけど見えるかなぁ)
強えやつですね。
僕の金髪につかった日には髪の毛がチリッチリのフワッフワのよくわからない物質に変化してしまいます。
おばちゃんは気に求めない様子。
じ、自分の髪にやらなくてよかった・・・!
止めてあげたいところだけど、もう彼女も腹をくくっているとの事だったのでおとなしく見守ることにした。
そして用意されたロッド(ちくわ)

・細めのもの(12mmくらい)
つまり超クルクルです。
問答無用なわけです。
問答無用でクルクルなわけです。
雑誌の女性のスタイルなんて思いっきり無視です。
緩めのカールだぁ?甘ったれてんじゃねえ!くらいの感じです。

この緩いカールを作るためにはやっぱり太めのちくわで巻かねばならないんです。
それをほっそいちくわで巻くということは、もうこうならないこと決定したようなもんです。
でも、ここでもう一つ僕気づいちゃいました。
たぶん太めのロッドとかそもそもない
ってことを。
もう僕はニヤニヤしながらヤキソバになるんじゃないかと勝手に予想。
さて、ロッドが決まったら早速巻いていきます。
彼女を担当するのはベテランぽいおばちゃん。
※ちなみに実はブロッコリー君と同時進行でした。

シャンプーはせずに、やっぱりそのままチオでつけ巻き。ヒェー
※つけ巻きとは、薬で髪を濡らしロッドを巻いていく事を言います。
チオ=さっき書いたチオグリコール酸
ところで日本ではカットをしてパーマを巻くことが多いんです。
例えば、パーマでこういった動きを付けたいとか、そういったスタイルを作る上でカットで基礎みたいなものを作っとくんですね。
だから逆にカットしないと難しい場合もある。
ボリパーの場合はあんまりカットをしないようだね。
あ、このちくわを巻きながら美容師さんは何考えてると思いますか?
エ、エロいことじゃないですよ!(笑)もう変態!
実はあのちくわを1本巻くだけでもいろいろ考えながらやってます。
向き、角度、力などを計算しつつやってます。
頭使うんですよ、あれ。
なのでそういったとこも気にしながら見てました。
「イテテッ」
やっぱり力が強くて痛いみたいです。
そしておばちゃん、ほぼすべてのロッドをカギ上にアップステムで巻いてました。
アップステムってなんか上に持ち上げて?巻くやつね。

25分程して無事に巻き終わり、再度薬をつける。
日本では顔や服に垂れないようにタオルでターバンみたいなのしたり(あの女子が誰にも見られたくない瞬間ね)、最新の注意をはらって薬をつけます。
前回はお客さんと仲良く共同作業でした。
今回はタオルすら与えてもらえません。
タレてきてもそんなもん気合で乗り越えろっていうおばちゃんの無言のメッセージをひしひし感じました。

ちなみにこの時つけてる薬というのが、髪を柔らかくする薬なんですね。
髪柔らかくしちゃうくらいだから目に入ったらどうなるかわかりますか?
むっちゃ痛いです
僕は彼女の目に入らないことを祈りながら、暖かく見守ることにしました。
前回も書きましたが、ここから放置プレイされます。
この放置する時間というのがとても大事だとも書きました。
おばちゃんはやっぱり変な帽子のようなものをかぶせ始めました。
これは日本でも見たことない装置ですが、どうやら温めるものらしいです。

彼女は「あ、あっつ!あっつ!」とか言ってました。
結構高温みたいです。
そして2人仲良く温められるんですが、コードの長さの関係上横向かないとダメみたい(笑)

これは美容師さん以外にはちょっと説明しづらいんですが、セルフカラーとかで傷んだ髪にチオつけて加温って怖いですよね(笑)
そしてやっぱり前回のブロッコリーさん同様、温められつつ15分とスイッチを切ってさらに15分の合計30分以上放置プレイされていました。
髪を無駄に傷めつけてますね・・・
そしてやっぱり1本ちくわを外してクルクル具合をチェックするおばちゃん。
もう見事なまでにヤキソバと化してます。
思わず笑ってまいました。
日本だったらこの時点でお客さんが泣き出す→クレーム→ガチ謝罪レベルです。
やったこと無いけど多分そうなる。
が、ボリパーのここが違った。
メンタル面がですね、強いんですきっと。
おばちゃんはおもむろに手鏡を持ちヤキソバと化した髪を見せ
そしてドヤ顔で
「な、ええやろ?」

(ドヤァ)
・・・はい、完璧です。
エスタビエンエスタビエン!涙
(大丈夫の意味)
そこからまたシャンプー台に移され、桶みたいなので水をぶっかけられる。
そしてカールを固定するための薬をタワシみたいなのでもちゃもちゃつけられて、またしばらく放置。


子供も心配そうに見守ります。

で、外してついに完成!
と、その前に見事なヤキソバヘアーの前にちょっとこちらを。
先に終わったブロッコリー君が「直してくれ!涙」と言い出したので、おばちゃんに交渉してもらい、約170円で場所を貸してもらい、僕がカットすることになった。
まさかの展開である。
が、しかしこんな時に限っていつも持ち歩いてるハサミを忘れてしまった!
仕方なくおばちゃんにハサミとクシを貸していただいた。
このハサミは完全にあれですね。
文房具用ですね。


正直、文房具のハサミで人の髪を切ることがこんなにも難しいとは思わなかった。
髪は引っかかるし、ハサミの開閉が硬いし。
せっかくおばちゃんにかけてもらったパーマはそのまま、切らないことにして、巻いてないブロッコリーの茎の部分を短く切っていく。
スラムダンクのリョーチンをイメージしながら・・・
そして完成したニューブロッコリーヘアー。


ちょっとはマシになったかな?
でもスキバサミもなければ文房具用ハサミだけだったので、ちょっと限界があった・・・。
そしてお待たせしました。
西洋風ゆるふわカール美女スタイルになるはずだった彼女はこうなりました。



ボリビアンヤキソバヘアー。
中国語風に言うとチャウミェンヘアーです。
ちなみにドライヤーねぇとか言ってたくせにありました(笑)
男なんか、自然乾燥だコノヤロウ! みたいなおばちゃんの気持ちが伝わってきました。
ちなみにパーマのカールというのはドライヤーの風で少しゆるくなるんです。
でもおばちゃんがドライヤーの先につけてる最終兵器みたいな奴は、風を抑え、熱のみで乾かしパーマのカールをキープする効果があります。

つまり、あの緩いカールにせめて近づけるみたいな事は一切しない模様です。
「お譲ちゃん、クルックルええやろ?」みたいな。
でもまあ、帽子かぶるとイケる。
うん。これはこれでかわいい。

彼女はやっぱり後日髪がフワッフワになっていて、すごく痛んだ印象でした。
最後に二人のボリビアンパーマを見ることができての感想を書こうと思います。
まず、旅人になぜ人気なのかと言うと、この問答無用のクルックルと安さが人気の秘密なのかな?と。
ある種の武勇伝的なね。
ま、それは置いといて。
一言で言わせていただくと
ボリパーはやめたほうがいい(笑)
最初のブロッコリー君のような場合はまだしも、ヤキソバさんの様に傷んだ髪にボリパーはちょっと負担が多いのかなと。
ネタにしてもちょっとヒドいなぁって感じでした。
あくまで僕の意見なのでボリパーが良いとか悪いとかそういうこと言いたいわけじゃないんだけどね。
ま、でも旅の思い出にはいいのかな?
わからん(笑)
自己責任ですね。
おばちゃんも一生懸命(たぶん)やってたので予想外の髪型になっても文句は言っちゃダメですね。
あ、そうそう。
なんか二人がボリパーやってる後側で目の下(涙袋)に何かを注射されてるお客さんがいました。
プチ整形なのか何なのか・・・
これはさすがにビビりました(笑)


(横で子供は爆睡)
恐るべしボリビアンパーマ&ボリビアン美容室。
以上ボリパーのレポートでした。
読んでくれてありがとう!
そして協力してくれたお二人・・・本当にお疲れ様でした。
終始ニヤニヤしててすいませんでした笑
本当にありがとうございました!
 

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