結局僕は理想でしか生きられない。現実はあとからついてくると思ってるから。

スピード感に悩むことがある。

自分の。

思い立ったらすぐ行動!っていうのを意識してるわけじゃなくて、もう細胞レベルで染み付いてしまっている。

「あっ」と思いついたり、人から聞いて「おおっ」と思ったら1秒後には「ではどうしたら…」などと考えてしまう。

身近な人から悩みを相談されてもそう。

「こうしたらいいのでは…」なんて考え始めてしまう。

なんでもそうで「これいいなぁ」と思ったことは何かもうやらないと気持ち悪くなってしまうんです。

それが例えすぐ飽きてしまっても例えすぐ辞めちゃうことになっても、とりあえずやってみないと全然何もわからなくて。

わからないことが、気持ち悪くて。

それでなぜ悩むかというと、周りとの温度差。

昔からずっと感じてたこと。

「何焦ってるの?」「すぐやりすぎじゃない?」

今まで何度も言われてきた。

別に焦ってるわけではない。

今できるんだから、待つ意味がわからなくて。

タイミングとかいろいろあるのはわかる、でもベストなタイミングがいつかはわからない。

だから何かしらできる事をはじめる。

僕はそういう人間で。

そのスピード感ってきっと人それぞれあると思う。

それが人より少し早いのかなと。

その時間感覚については早いことは個人的にはむしろいいと思ってる。

なぜかと言えば、さっさとやればさっさと結果が出るから。

ただそれだけ。

今日はじめても、明日始めても、来年始めても、例えば結果を出すまで1ヶ月かかるのであれば、それはどのタイミングでも等しい。

つまり今日始めたら1ヶ月には結果がでて、1ヶ月に始めたら結果が出るのは2ヶ月後なわけで。

「何を当たり前のことを…」と思われそうだけど、時間って有限だからスピード感って自分の中で大切な事だと思ってる。

結局理想でしか生きられない

人生なんて何が正解かわからない。

人との付き合いだって、何が正しくて何が間違ってるのかわからなくなることはある。

ある人は信号を青いという、ある人は信号を緑だという。

ある人は「ステーキ最高!」という、ある人は「肉は食べるべきではない」という。

この世の全てにおいて、明確な答えはないのだろうと思ってる。

だからこそ、求めるものは1つしかない。

“自分の理想”

ああなりたい、こうなりたい。

あそこに行きたい、あれしたいコレしたい。

たとえ笑われようとも

他の誰かにとってはしょぼいことでも

他の誰かにとってはダサいことでも

他の誰かにとってはあり得ないことでも

自分という人間、そして脳みそと体がそれを欲すれば、それはアリだと思う。

「欲しいのであれば、求めよ。」

それが人間に初期から備わってる欲求というもの。

周りがどうとか関係ないと僕は思う。

周りの目とか、社会の常識とか。

行けばいい。

今日、日が暮れる前に行ってみればいい。

言えばいい。

今、この瞬間に声を大にして。

できる事を、少しでもやればいい。

結局僕は理想しか追い求められない人間だ。

理想の中にしか生きることができない。

理想と現実のギャップなんか当然ある。

というかほぼすべての時間はギャップを感じ、どうすれば埋まるか悩む。

だけど答えは簡単で、現実のものにしたければ純粋にまっすぐ理想を追い求め続ければいい。

理想とする現実はどこかにあるのではなく、理想を追い求めた結果向こうからやってくるのだ。

だから僕は行動を起こす。

失敗しても、ギャップを感じても。

待ってても結果はやって来ないんだ。

ヒトリゴト。

この記事をシェアする