今日は12月18日。
気がついたらもうアレから2年がたっていた。
2015年の12月16日、1年8ヶ月におよぶ世界一周の旅を終え、東京に帰ってきた。
成田空港についてすぐコンビニでおにぎりとからあげ棒を買って食べたっけ。
たった1年8ヶ月だったけど、日本こそ異国だと思うような衝撃を受けたのを覚えてる。
住み慣れたはずの東京も、聞き慣れたはずの言語も、使い慣れたはずの通貨も。
何もかもが新鮮に感じた。
12月20日から今のUp to Youと同じ場所でフリーランスとして働き始めた。
その頃はフリーランスなんて言葉もめったに聞かなかったし、シェアサロンなんて存在してなかったと思う。
でも今ではそういう働き方もベーシックになりつつある。
そう思うと、いろんな事が徐々に変化しているのだと気がつくことができる。
新しいサービスが生まれ、新しい概念が生まれ、新しい仕事が生まれる。
逆になくなるサービス、概念、仕事もある。
今では知らない人もいない仮想通貨という言葉も2年前は誰も知らなかった。
世の中は黙っていたって変わる。
どんどん変わる。
人は知らず知らずその変化についていくのだと思う。
“より良い”ものを選択していき、結果その変化に伴う労力や経験が成長につながる。
つまり世の中に合わせて変化していくことはある種の成長なのだと思う。
2年前の自分と今の自分がどれほど変わったか。
振り返ってみるととても驚く。
人前で話したことなんかなかった僕が、今日もこれから理容師さん向けのセミナーに呼んでいただいてる。
その事実だけでも十分変化したような気がするけど、いつの間にか店をもち、会社をもち、コミュニティとその仲間までできてたりする。
それらは今思うと挑戦でしかなかった。
人前で話すことにしてもすごく苦手だった。
経営をするという事もそう。
インターネットだってブログやってただけでわからないことだらけだった。
何事もそうだけどやったことがない事は不安になるし、自分にはできないと思いこんでしまう。
それはそれで仕方ないことなのかも知れないのだけど、もしその分野でチャンスが自分にまわってきたとしたらどうするだろうか。
「やったことがない」を理由に逃げていたらいつまでたっても自分は変わることができない。
目の前にやってきたチャンスに手を出すかどうかで人生は変わる。
結局のところ知識とスキルがないとやってみても上手くいかないんだけど、それでもまず踏み出すことで何かが変わっていく。
何も変わらなければ成長はできない。
現状維持では成長ができない。
人前で話すことは無理だったけど、依頼が来たから1回やってみた。
ダメすぎて超落ち込んだ。
悔しくて人が話すところを見たり、知識をつけようと勉強した。
その経験があったから2年前はあり得なかったことを今は普通に仕事にできているように思う。
世の中には”変わる必要なんかない”という人もいるし、挑戦を嫌う人も多くいるのはわかってる。
けど自分はそうではありたくない。
なぜなら世の中がこれだけ変わってる。
概念やサービスはすぐに変わるし、なくなる。
変化しないことで成長を放棄したらそれ以上高みは望めないし、自分にとって本当に心地良い未来は作れないのだと思う。
環境は誰も変えてくれない。
不満は誰も解消してくれない。
転がってきたチャンスを手にするかどうか、自分がそれで変わるかどうか。
それしかないのだと思う。
1年後の今日はどこでどんな事を思ってるのだろう。
想像がつかないから、人生って面白い。
時間がすぎるのは本当にあっという間。
今日も明日も1年後も全力で楽しめる人生でありたい。