なぜ美容室もマーケティングをやらなければならないのか?→求めてくれる人と出会うため

「沖縄行くやで」って投稿したら沖縄にいる人から「話聞きたいから会いませんか?」と連絡が来る。

興味を持ってくれるのはありがたいことである。

数年前東京で美容師をやってた頃は人と会いすぎてシンドくて知らない人から会いたいと言われてもコンサルとか言って話すだけでもお金もらったりしてふるいにかけるようなことをしていたけど、今は時間もあるしストレスもないからタイミングさえ合えば普通にあったりする。

今日は沖縄の読谷村の美容師さんが連絡をくれたので海辺のカフェで会って色々マーケティングの話とかをした。

僕ははたからみたらビジネスマンに見えるかもしれないけど、実際は旅人であってそういう旅先での出会いも大切だと知っているからこそ、そういう小さなきっかけや時間を大切にしたいという想いがある。

人と会いたくて旅をして、だから何かをして、旅先では人の恩で生きて、その恩をいつかどこかで誰かに渡して。

それが楽しいし、有意義だし、生きているなと感じる事ができるから、僕は旅を続けている。

つくづく思うのだけど、仕事も結局は出会いなのだと想っている。

マーケティングのことをいろいろと知らなかったころはお客さんとの出会いは不可抗力的なものだと思っていた。

でも実際マーケティングとかちゃんとするとそうではなくなる。

誰しもが褒められたら嬉しいなと思うだろうけど、逆だとしんどい。

当たり前だけど。

僕がやっていることにしろ提供しているサービスにしろ【褒めてくれる人】と【否定してくる人】が世の中にはいる。

どちらと出会いたいか?

もし選ぶことができるのであれば、褒めてくれる人を選ぶ。

人それぞれ価値観が違うからこそ、いい物も悪い物になるだろうし、逆もまたしかり。

つまりそこに正解はないし、答えもないのだけど、自分の世界を否定してくる人とは一緒にいたいとは思えない。

たとえそれが仕事であっても僕は嫌だ。

プライベートならなおさら嫌だ。

店と客という関係性であっても、友達であっても、親子であってもそれは同じ。

否定してくる人を嫌だと思うのはプライドではなく尊厳の問題。

信念持って生きているから尚更そう思う。

無理に理解してとは言わないけど、認められないのなら無理に一緒にいる必要はない。

僕はなぜマーケティングが大切だと言い続けているかというと、それは【選択してもらう】という状況を作ることが大切だからだ。

禁煙の店、吸える店

ペット可の店、だめな店

店側が情報をはっきり提示することによりお客さんは初めて選ぶことができるようになる。

行ってみたらタバコ臭かったとか、行ってみたら高かったとか、狭かったとかいろいろと経験あると思う。

決していい気分にはならない。

失敗したと思うこともあると思う。

いち消費者としてそういう感情になったときはいちいち否定的なことは言わなくとも、あまり良いものではないという記憶は残る。

これはミスマッチが起きているからであって、そういう店やサービスを求める人だって世の中にはいる。

求めてくれる人に選んでもらうために店側はマーケティングを考えてきちんとPRすべきだと思うし、これはお客さんのためだけではなくそこでお客さんと出会うオーナーだったり従業員だったり店側の人のためでもある。

褒めてくれる人がいいに決まってる。

美味しいと言ってくれる人がいいに決まってる。

けどそれを何もせずにお客さんに求めるのは間違っているということ。

お金を払って時間も使ってきてくれるお客さん。

大切だけど誰でもいいわけじゃない。

だからこそ、「何をやっているか」「何をやらないのか」「私達の想い」「お客さんにどうなってほしいか」を伝える。

その手段がホームページでもブログでも看板でもチラシでもなんでもいい。

なんでもいいけど、何かはやらなきゃ。

従業員が大切なら、良いと言ってくれるお客さんを集めないと。

楽しく働きたいなら褒めてくれるお客さんを集めないと。

お客さんが悪いんじゃない、ミスマッチが起こっている状況とシステムに問題がある。

そこさえ見直せば仕事はもっと楽しくなる。

どの店でも、どのサービスでも、誰でも、良いところが必ずある。

それが技術でも知識でも設備でもなんでもいいのだけど、それを良いと思う人も世の中には絶対いるのだから。

そういう人との出会いを大切にして、そういう人との出会いを求めて、仕事をする。

お金のためではなく、人のため。

従業員や自分の豊かさや幸せのため。

お金はそうしていれば勝手に増えると思う。

僕はWEBが主流になるという理由からホームページのマーケティングをおすすめしているけど、張り紙でもいいかもしれない。

できることをできる範囲ですれば、1ミリだとしても改善はされる。

お金はかけたほうがいいけど、かけなくても良い。

何をするかはそんなに重要ではないから。

良いと思えるものを提示する。

それで一人でも喜んでくれるお客さんが増えたのであれば、やることには大いに意味はあると思う。

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