こんにちは。
昨日は爆弾みたいな記事あげちゃいましたが、おめでとうメッセージやコメントたくさんもらえて嬉しかったです。
フェイスブックでコメント100件こえることとかまあまあないですよねw
で、あの記事を書いていましたのでタイミングを逃してしまったんですが、これはいいなーと思ったので今更だけどシェアします。
↓↓↓
年収500万円で妻と子供2人の場合で40000円!! そうだ。熊本の自治体にふるさと納税しよう
特に冒頭の文に共感。
まあ言葉は悪いけど、言ってることは間違ってない。
世の中は馬鹿が多いらしく、宅急便の営業所に「支援品だ」といって段ボールを持ち込み、現在は熊本への荷受けが停止されていることを知って激怒して罵詈雑言の人たちがいるらしい。まあ、こういう人たちはまだ自腹でなにか送ろうとしているわけで、行動するだけマシ。一番情けないのが、ソーシャルで「自分は祈るだけしかできない」とか書いてる方。祈ったってクソの役にもたたない。単に自己満足でしかないのにいい人ぶっていてダサいです。祈る以外にできることはたくさんあります。
フランステロの時もそうだし、ここ数日のSNSの投稿の様子を見てても同じような事は僕も思ったりした。
祈ってるんじゃなくて、「祈ってる」とただ言ってるだけ…というか。
そんなようなの事をフランステロの時書いたら炎上しましたが^^;
出来ることは他にもあるっていうのは全くの同意です。
僕は自分の持っている媒体というか、ブログを始めフェイスブックやツイッターを見てくれてる人が幸運な事に一般的にSNSをやってる人よりいるので、とりあえずはそれをうまく使って行こうかなと思ってます。
ひとまずのところ「これだ」と本当に思えるものをシェアしていこうかなと。
シェアボタン一発で無料で情報拡散できる時代だからこそあれもこれもってシェアしまくると、デマが広まったり、本当に知りたい、または知らせたい情報がどんどん埋もれてしまうと思うんです。
ネガティブな情報もすごく多いですよね。
ボヤけた車の写真が載ってて「窃盗団です!」みたいな超わかりにくい投稿とか、「レイプに気をつけて!」とかかただただ女性子供の不安だけを煽るようなものとか。
注意喚起ならもっと具体的な解決策や対策を書いているものや、効果があるように赤字で書いたりしたものを選んでシェアするといいような気もします。
やっぱり東日本大震災直後もそうだったと思うのですが、そういった情報の多くを見てるのは熊本じゃないところで普通に生活している人だと思うんですよね。
現場でもそういうのを見てる人は見てると思いますが、混乱しまくりの現地で本当に必要なものってなんだろう?なんて僕は思います。
なので、現場にいない(混乱してない)僕らが拡散する情報に関しては「遠方にいても何かしたい」と思ってる人に向けたものがいいのかなと思います。
それから今回のふるさと納税の案がすごくいいなと思ったのは「今すぐこの瞬間に出来るものじゃない」から。
募金も物資の支援もそうですが、焦ってというか「今すぐに」という感情に任せてした支援って実はなかなか機能させるのが難しかったり、継続しないと思うんです。
最初ドバーッと集まったはいいが、現地が混乱してるためうまく分配されなかったり、最初に支援した事に満足してだんだん支援する人が少なくなっていくという事態が起こるというか…。
僕は東日本大震災の2年後、3年後も現地でのボランティアや、東京で募金あつめをやってたんですが、やっぱり被災地は何年経ってもそのままのところもあるし、避難しっぱなしの人もいて、場合によっては震災直後と状況はあまり変わってなかったりするのに、まわりの支援や関心がどんどん薄れていくのを感じました。
震災の後すぐ募金したから、今更どうなってるかわからない被災地に募金してと言われてもね…みたいなこと言われたこともあります。
今回の地震にしても、今はみんな関心があるけど今後そういうふうに確実になってきす。
今よりも、むしろちょっと忘れられはじめた頃とか、半年、1年後のほうが大事なんじゃないでしょうか。
ぶっ壊れた道路や橋や建物だって1週間2週間でなおるわけないし、避難してる人々の生活はこれからずっと続くわけだし。
なので僕個人としては熊本ってか九州なんて遠くてなかなか行けるもんでもないので、後方支援という形で長く細くやっていくべきなのかなーと思います。
そういう意味でも、ふるさと納税って今すぐできないからいいな!なんて思いました。
しかも来年も、再来年もずっとできますしね。
すでにフェイスブックなどでたくさん出回ってる記事ですが、もしかしたらこのブログ読者の方の中でまだ見てない人もいるかもしれないのでシェアします。
年収500万円で妻と子供2人の場合で40000円!! そうだ。熊本の自治体にふるさと納税しよう
余談ですが、実は僕にとって熊本県ってものすごくものすごくものすごく思い出深い土地なのです。
あまり語ったことはないんですが、僕が世界にでようと思ったきっかけは熊本でのとある出来事のおかげでした。
22歳くらいの時なので5年ほど前のこと・・・僕は転勤を機に勤めていた美容室を退職し、辞めた勢いで日本をフラフラ旅していました。
北は青森から南は鹿児島まで電車だったり、バスだったり、ヒッチハイクでまわっていたんです。
熊本県熊本市に初めて行った時、僕は意外と都会だということに驚きつつ、夜商店街をフラフラ歩いていたんですね。
その時、路上で写真を売っているある男の人に出会いました。
すごく綺麗な、見たこともない景色の写真の数々。
おもわず声をかけると、気さくにいろいろと話してくれました。
大学を休学して世界を旅して自分で撮ってきた写真を売ってると言っていました。
僕は生まれて初めて見た“世界を旅した人”に、ものすごく強い衝撃をうけました。
「世界を旅するなんて可能なのか?」
いろんな疑問が湧いてきてはそれをぶつけ、答えてもらってはワクワクし、気づけばものすごく長い時間を写真を売ってる彼の隣で過ごしました。
その後ご飯に誘ってくれて、一緒に居酒屋に。
話してくれたのは夢のある話ばかりで、僕は一瞬で「世界」「海外」というものにとりつかれました。
もともと1人旅ばかりしてたから、行くことが怖いとかそんな事は思わなかった。
ただ、聞いた話、見せてもらった写真のように日本にない広い世界を見たい!!という気持ちだけでした。
瞬間的に、そして完全に将来の夢が決まった僕はその後ソッコー東京に戻り、美容室に再就職し、英語の勉強をはじめました。
そんな事があったから、今の僕がいます。
世界を旅してなかったら今はなかった。
世界を旅しようと思ってなかったら今はなかった。
あの旅人にあってなければ、熊本に行ってなければ今はなかった・・・。
だから熊本という地には何か特別な思いがあります。
僕の人生を思いっきり変えてくれた場所だからです。
僕はあれから熊本に行ってません。
だって遠いもん笑
でも、今まで地球上を何千キロも何万キロも移動してきたんだから、よく考えたら熊本なんか死ぬほど近い。
とりあえず仕事もあるから今すぐには行けないんですが、5月か6月、少し落ち着いてボランティア受け入れの体制も整った頃熊本に恩返しに行こうと思います。
それまでと、それ以降は僕は遠くからできることを。
今後も本当に良いと思った情報とかあればシェアします。
それでは。
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